ダークスピードMAXドライバーはLSやXと比べかなりつかまりやすくなっています。


前作のエアロジェットドライバーの打感はかなり硬めで打ちごたえのある打感でしたが、今作のダークスピードの打感は前作より若干軟らかくなった印象です。


ダークスピードMAXドライバーの特徴を簡単に解説していきます。

今作のダークスピードMAXドライバーと前作のエアロジェットドライバーの試打データ比較(どちらもウェイトはノーマルポジション)

メーカーもそこは理解してきて、今回のダークスピードは上記の層の心にバッチリ刺さるオールブラックのマット仕上げというデザインに仕上げてきました。

コブラのダークスピードシリーズドライバーに合うボールはコチラ!

今回のダークスピードの特徴としてエアロダイナミクス形状ということで、ドライバーの機能を維持しながら空気抵抗を極限までそぎ落としたデザインということですが、確かにきれいな流線型になっています。

試打を終え、相変わらずコブラのクラブは個性が強いなあと感じました。クラブの個性とマッチしたゴルファーには、驚くほどの結果をもたらすはずなので、ぜひ1度手に取ってもらいたいですね。特に「LS」は、ヘッドスピードの速いゴルファーほど飛距離につながりそうな特性を持っています。パワーに自信のあるゴルファーは、ぜひ打ってみてください!

楽にパワーフェードで飛ばしたいゴルファーはベースモデルのダークスピードXドライバーがオススメ!

ダークスピードの情報が出た時スタッフ一同で「コブラのデザインはこうでなくっちゃ!」って話になったくらい今回のデザインは秀逸だと感じました!

「ダークスピード」シリーズは打点のミスに強く、低スピンで直進性にすぐれており、モデルごとにつかまりや上がりやすさ、スピンの入り具合に差が付けられています。各々アジャスト機能を有していますが、すべてつかまらない方向への調整なので、まずは標準仕様で打ってみて、ストレートかややドローになるぐらいのモデルを選ぶとよいでしょう。

コブラ「ダークスピード MAX」をHS42m/s前後で徹底試打検証!【ロフト角別】

ヘッドスピードを徐々に高め、42m/sぐらいでようやくドライバーらしい弾道になりました。それでもギリギリ中弾道と呼べるぐらいのライナーで、スピンも非常に少ないです。こういったモデルにしては打点のミスに強いのですが、「MAX」や「X」と比較すると飛距離ロスはやや大きいですね。つかまりもかなり抑えられていて、結構強めのドローボールを意識して打たないと、フェード系になってしまいます。

コブラの新作ドライバー、ダークスピードレビュー2発目は、捕まり系のMAXです。
同じシャフトで3機種レビューを書いてるので、デザイン等についてはダークスピードXの方を参考にしてください。

打ってみます。
ヘッドがターンする力が大きく、かなり捕まり感があります。
打ち出しからやや左。そこから大きく左に曲がっていきます。
コースで打ったらOBだろうな…って感じです。
フェースが被って入ってる割には、打ち出し角はそこそこあります。11度~13度くらい。スピン量も2700付近で推移していました。
試打は3球のみです。明らかに合っていないので、フィッターがすぐにヘッドを変えた事もあるけど、捕まるクラブを振って左にミスしてると、それに合わせてスイングで逃がしてしまうので、3球でやめておこうと思いました。
打感的にはXとほぼ同じです。柔らかい打感と、すこし低めの音です。

総評
右を怖がるスライサーにはお薦めできます。良く捕まるし上がる。手元が先行して振り遅れてしまう方には補正してくれやすいヘッドです。
大型ヘッドで右にすっぽ抜けてしまう方にも、このヘッドは合いそうに思います。
Xとしっかり違いがあるので、十分に試打した上での購入をお薦めします。

参考になれば。


ロフト9度の『ダークスピードMAX』をHS42m/s前後のHSで打つ。

エアロジェットの打感がいまいち好きになれず、ダークスピードMAX9°を購入。
普段は10.5°のドライバーを購入するのですが、ダークスピードの場合スピンが多めで常に3000〜3500くらいで飛距離ロスにつながっていたので9°を選択。
スピンは2700〜3000前後に落ち着き、ドロー回転も控えめで直進性が上がる結果になりました。
慣性モーメントが大きいクラブは右のすっぽり抜けがあり、安心して振り切ることができませんでしたが、ダークスピードの場合安定してストレート〜ちょいドローしてくれるので、狙ったところに打ちやすいです。
弾道は他社のMAXモデルと比較すると低めです。
打感はLTDXほどではありませんが、比較的柔らかめで打音も静かでした。
中スピン・中弾道でキャリーでもランでも飛距離を稼ぎやすい安定系のドライバーなので、スライサーには似合うと思います。
弾道の高いスライサーにはオススメです。
引っ掛けが怖い方には純正ツアーADがいいと思われます。

コブラ「ダークスピード MAX」をHS42m/s前後で徹底試打検証!【ロフト角別】

Xと比較して、最終的にMAXを購入しました。
打感の柔らかさはLTDxを1、エアロジェットを10とすると3~4くらいの感覚です。比較的柔らかいと思います。
シャフトは自前のディアマナGT50Sを流用するつもりでしたので、純正シャフトに関しては気にしていませんでしたが、今回のツアーADは素直な中調子でとても振りやすいです。43くらいのヘッドスピードでもしっかりついてきます。ですが、ヘッドがMAXだとシャフトの柔らかさとヘッドが捕まりやすいので、チーピンが出る場合がありました。
最初はXを購入するつもりで試打していたのですが、自前のシャフトでは一発の飛びはありますが、LTDxで出なかった右に抜ける球が何度か出たので、店員さんがMAXを勧めてきました。
ヘッドは10.5°のシャフトは自前の物。ヘッドは大きかったですが振り抜きやすく、球は真っすぐか少しドローが掛かります。スピンは2700前後の高弾道でしたが吹き上がることもなく良い球でした。
さらにスピンを抑えるために9°にすると高さも適度に抑えられスピンも2200前後に収まったため、9°を購入することにしました。店員さん曰く、捕まるヘッドにフェードのシャフトが合うんだと思いますとのこと。
MAXは思いのほか低スピンなヘッドなので、Xが捕まらなくて合わない人はMAXにトライしてみてください。

ダークスピード MAX ドライバー Speeder NX for cobra

余計なスピン量を軽減し、適度なつかまりと上がりやすさを持つモデル。コブラ史上最大級の慣性モーメントを実現し、ミスへの寛容性も高いです。

コブラ「ダークスピード MAX」をHS42m/s前後で徹底 ..

「ダークスピード」のドライバーは、「X」「MAX」「LS」の3種類。シリーズの標準的なモデルが「X」、ボールが上がりやすく、つかまり性能が高い「MAX」、そして、低スピンで強弾道モデルの「LS」です。

【楽天市場】コブラ ダークスピード(ドライバー|メンズクラブ)

「ダークスピード」シリーズのドライバーに搭載されるテクノロジーは主に3つ。まずは、ボディ全体を滑らかなシェイプにすることで空力性能を高めた「エアロダイナミックシェイピング」。次に、フェースすぐ裏の下側内部に、フェースに密着させることなくウェイトを配置することによって、ヘッド剛性に干渉せず低重心化を実現させた「パワーブリッジ・ウェイティング」。最後に、フェースを15分割し、それぞれのエリアの反発やミスへの寛容性を、AIによってシミュレーションして設計された「パワーシェル AI H.O.T フェース」です。

DARKSPEED MAX(重いウェイトのセッティング) ; ヘッドスピード

試打する『ダークスピードMAX』ドライバーは、スピン量を抑える低スピン設計による飛距離性能と、COBRA史上最大級の慣性モーメントにより、高い寛容性を実現。2つあるウェイトは、後方ポジションで直進性と高弾道をもたらし、ヒール部分でドロー軌道を可能にしている。ヘッド形状は、フェースの中央部とバックフェース後方を高くした流線形のエアロ形状で、スウィング中のクラブが受ける空気抵抗を軽減し、ヘッドスピードを最大化する、という。

コブラの2024年モデルのドライバー3種「ダークスピード MAX」「ダークスピード X」「ダークスピード LS」の試打レビュー。

コブラは、他メーカーの開発陣にも一目置かれるクラブメーカー。独創的で、個性豊かなクラブを作ることで知られています。一般論にとらわれない目線で開発されるクラブは、高性能かつ明確な個性を持つモデルばかり。今回の「ダークスピード」シリーズも明確な個性を持っており、その個性がハマるゴルファーには、びっくりするほどの結果をもたらしてくれるはずです。

コブラ「ダークスピード」買うならゴルフパートナー。最も空気抵抗を受けない形「流線形」に極限まで近づけた形状でヘッドスピードが加速する.

オグさんです。今回は、コブラの「ダークスピード(DARKSPEED)」ドライバー3モデルの試打インプレッションをお届けします。

DARKSPEED/ダークスピード MAX ドライバーの口コミ評価

みんなのゴルフダイジェストYouTubeのみんゴル試打班「ガチギアトラック」では、『ダークスピードMAX』 の10.5度をトゥとヒールで打つ試打を行い、慣性モーメントの高さを謳う『MAX』の名を冠するこのクラブのミスヒットへの寛容性を検証している。そちらの動画もぜひ視聴してクラブ選びの参考していただきたい。