アジア最大規模の軍事演習「コブラ・ゴールド」 中国軍も参加 | NHK


正式参加国はタイ、米国、日本、、、韓国、の7カ国。人道支援・災害救助活動など一部の訓練には中国、インド、も「限定参加国」として参加する。オブザーバー参加も含めると計30カ国・約7390人に上る。自衛隊はタイ軍、米軍とともに、保護にかかわる多国間の連携や調整などを訓練する。


日米タイなどの多国間訓練「コブラゴールド」開幕 中印も限定参加

2月28日にはタイ東部ラヨーン県のウタパオ海軍航空基地で開会式があった。米インド太平洋軍のアキリーノ司令官は「コブラゴールドを通して、自由で開かれたインド太平洋を維持するために我々が共同して将来起こりうる挑戦に対処することを示すことができる」と述べた。

米国とタイの発表によると、コブラゴールドは1982年に始まり、今回が42回目。・サイバー空間での攻撃を想定した訓練では、が何らかの妨害を受けた場合の対処法や、妨害行為を抑止するための多国間の情報共有や調整の要領などを机上で演習する。米軍やタイ軍、自衛隊、民間機関が情報とガイダンスを提供する。

自衛隊の海外「邦人救出」訓練 (日米タイ合同 コブラ・ゴールド2015)

防衛省・自衛隊は、タイで毎年開催される多国間共同訓練(コブラ・ゴールド)に参加し、自衛隊の統合運用能力、各種技能および多国間調整能力の向上に積極的に取り組んでいる。「コブラ・ゴールド14」において、自衛隊は、訓練では初の試みとなる政府開発援助(ODA:Official Development Assistance)と連携した活動を実施した。

訓練では、自衛隊医療チーム5名がタイの農村地域住民への医療提供や健康相談を実施し、外務省(在タイ日本国大使館)は、これと連携して、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」により、ベッドや薬品棚を備えた保健施設を3つの小学校に供与することを決定し、タイの福祉向上に目に見える形で貢献することができた。

「令和5年度多国間共同訓練コブラゴールド24」用装備品等の輸送

今後も、医療支援などの民生分野で防衛省・自衛隊と外務省が平素から緊密に連携し、それぞれの国際貢献スキームの組み合わせによる相乗効果を発揮することによって、国際協力をさらに効果的なものにしていくことが期待される。

今回の「コブラ・ゴールド14」に先立ち、訓練会場となった現地小学校から在タイ日本国大使館に対し、「訓練終了後も住民が継続して使用できる保健施設を支援してほしい」との要請がありました。大使館はこれを受けて現地調査を行うとともに、タイ国軍や米軍から公衆衛生のデータを提供してもらうなどの調整を経て、地域の基礎医療充実のため、保健施設を供与することを決定しました。「コブラ・ゴールド14」の訓練期間中、この小学校において自衛隊医療チームによる衛生教育と診療が行われ、佐藤駐タイ大使が保健施設の着工式に出席しました。

コブラゴールド(Cobra Gold) とは? 意味・読み方・使い方

自衛隊とODAの連携は、これまでイラク、ハイチ、東ティモール、南スーダンなどの国際平和協力活動の現場ですでに実践されてきました。

本件は、平時(訓練時)においても自衛隊と大使館が調整や連携を通じて日本の国際協力の相乗効果を追求した試みであり、今回の連携は、外務省側にとっても、自衛隊の国際平和協力活動に対する認識を深める貴重な機会となりました。また、自衛隊にとっても経済協力への理解を深める貴重な場となったと思います。


チャレンジコイン 自衛隊 コブラゴールド2018をメルカリでお得に通販、誰でも安心して簡単に売り買いが楽しめるフリマサービスです。

タイ東部ラヨーン県のウタパオ海軍航空基地で5日、自衛隊に警護されながら輸送機に乗り込む在外邦人ら

おいて、多国間共同訓練「コブラ・ゴールド17Jが実施され、国際平和支援法

【2月17日 AFP】タイで同軍と米軍が主催するアジア最大の多国間軍事演習「コブラゴールド()2016」が、9日から20日までの日程で行われている。17日には、日本の自衛隊やマレーシア軍も参加した。同日、バンコク()南東チョンブリ()県にあるウタパオ()国際空港の軍事基地では、負傷した民間人らを軍用機で輸送する退避訓練などが実施された。(c)AFP

に基づき、日本人と米国人を自衛隊機まで陸上輸送し、在外邦人等の保護措置

統合幕僚監部は2月14日、タイ・米国が主催する多国間共同訓練「コブラ・ゴールド23」に参加すると発表した。

海上自衛隊…若き訓練生たちの成長『バンキシャ!』 日テレNEWS ..

訓練は、(1)国際平和共同対処事態や宇宙・サイバー攻撃などの対処に係る幕僚訓練(2)在外邦人らの保護措置に係る練度を維持・向上し、緊急事態における在外邦人らの警護、迅速な退避、安全の確保のために万全の態勢を構築するとともに、人道支援・災害救援活動など、一国では対応が困難な課題に対し、多国間協力による対処能力を向上させることにより、自衛隊の統合運用能力の維持・向上を図り、参加各国との連携の強化と相互理解の増進を図る―のが目的。

27日、タイ中部ウタパオで開催された「コブラゴールド」の開会式(共同) ..

2月9日から3月10日まで、タイ王国と日本国内(防衛省市ケ谷地区)で実施され、日本以外の参加国は、タイ、米国、インドネシア、マレーシア、韓国、シンガポール、オーストラリア、中国、インド。

自衛隊と韓国軍のほか、インドネシアとマレーシア、シンガポール。

日本の参加部隊などは、内局、統幕、陸幕、陸上総隊、自衛艦隊、システム通信隊群、空幕、航空総隊、航空支援集団、航空教育集団、航空システム通信隊、航空自衛隊補給本部、自衛隊サイバー防衛隊、情報本部で、人員約130人と装備品など。