ピルとの併用はしないで下さい。 風邪薬や歯科で処方される止血剤にトランサミン ..


*飲み忘れが頻回に続くと不正性器出血などの副作用のリスクが高まります
*シートの終了予定日にもかかわらず、飲み忘れでピルが余ってしまっている場合は、1日1錠ずつ服用して、通常は7日間ある休薬期間を短縮して次のシートの開始日に合わせて下さい


重症ニキビのホルモン治療にはスピロノラクトン(アルダクトンA)と低用量ピル(マーベロン)の併用が一般的です。

イソトレチノインは、があります。
そのため、 もし妊娠がわかった場合は、すぐに服用を中止し医師に相談して下さい。

この強力な2つの作用により重症ニキビに効果を発揮します。そのため、当院では、保険診療では治癒が期待できない重症ニキビの治療薬として処方しています。通常の内服期間は5か月ですが、完全に治癒していない場合には、追加で1~2か月内服します。

⑧ ピルと併用禁止の薬剤; ⑨ 服用時刻; ⑩ 飲み忘れについて; ⑪ その他の確認事項 ..

・過去にイソトレチノイン製剤でアレルギーを起こしたことのある方、パラベン・大豆・ピーナッツアレルギーのある方
・レーシックを受けて6ヶ月経過していない方:レーシック手術の前後6ヶ月はイソトレチノイン服用禁止です。
・ビタミンA製剤(サプリを含む)内服中の方
・フェニトイン(アレビアチン、ヒダントールなど):相互作用で骨を弱くする副作用増強の可能性。
・テトラサイクリン内服中(代表:ミノマイシン、ビブラマイシン、アクロマイシン):相互作用で頭痛の原因となる頭蓋内圧を上げる副作用が強くでる可能性があります。
・ステロイド内服中(プレドニン、セレスタミン、デカドロンなど。相互作用で骨を弱くする副作用増強の可能性があります。
喘息の治療で使用される吸入のステロイド薬、ステロイド外用剤、喘息発作等の治療で行われる短期的なステロイドの点滴はイソトレチノインと併用可能です。

・服用中は定期的な採血が必要です。
・他者と共有しないようにしてください。
・女性:服用中及び服用後6か月は妊娠不可、授乳不可となります。FDAでは妊娠不可期間は1か月となっていますが、より安全を期するため6ヵ月としております。投与中及び投与後半年は確実な避妊のため低用量ピル併用を推奨します。妊娠中、またはロアキュタンを服用中に妊娠した場合、短期間あるい少量でも胎児に先天異常、流産、早産、死産の危険性が高いためです。
・男性:服用後1か月は避妊必須、献血不可です。
・服用忘れても次回に二回分飲まないで下さい。
・服用中及び服用後6ヵ月間は献血をしないでください。血液は妊婦に使用される可能性があり、胎児がロアキュタン(イソトレチノイン)に曝露する可能性があります。
・効果が現れるまで、最初の1か月程度は症状が悪化する事がありますが、これは正常経過の範疇ですのでご安心下さい。
・服用中は皮膚のターンオーバーが早まってバリア機能が低下し日焼けしやすいので、日焼け止めの外用と内服を使用し、長時間紫外線を浴びないようにして下さい。
・服用中は皮膚のターンオーバーが早まってバリア機能が低下し過敏になるため、顔のケミカルピーリング等をする時は事前にご相談ください。
・イソトレチノインは光の感受性を高めるため、内服中に光やレーザーを受けると、シミや色素沈着、瘢痕の原因となる可能性があります。
・レーザー照射や他治療との間隔
内服中も可能:トーニング、ジェネシス、フィラー
内服終了1ヵ月後より可能:レーザー脱毛、光脱毛、IPL レーザースポット照射系全て
内服終了3ヵ月後より可能:CO2レーザー、CO2フラクショナル、ハイフ、ダーマペン、ポテンツァ、サブシジョン、抜歯やスレッドリフト等の小手術
内服終了6ヵ月後より可能:美容整形などの大きな手術、レーシック

※月経不順がおこることがありますので基本的に低用量ピルとの併用をおすすめします。

イソトレチノインは創傷治癒不良や遅延を起こすなどの報告があったことから、手術は内服の終了後から1カ月という期間を設けるように言われています。そのため当院でも、イソトレチノインの内服の期間中には、手術全般において注意すべきであると考えています。

また、イソトレチノイン服用中は皮膚が乾燥しやすく、その状態の場合には傷跡が残りやすいです。

ニキビに対するホルモン治療の有効率は95%以上であり、イソトレチノインに次いで効果が高い治療です。 ..

未承認医薬品等(異なる目的での使用)
マーベロンは、医薬品医療機器等法において、
「避妊」の効能・効果で承認、スピロノラクトンは、
医薬品医療機器等法において、「高血圧症、浮腫など」の
効能・効果で承認されていますが、
当院で行うニキビ治療目的での使用についてはいずれも
国内で承認されていません。

入手経度等
国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。

医薬品副作用救済制度の適応外
いずれの薬剤も国内で承認での承認医薬品ではありますが、
適応外使用のため、副作用救済制度は適応されません。
ご承知下さい。

イソトレチノイン(アクネトレント)には後述する注意点があるので最初からニキビ治療に使う飲み薬ではないですが、重症ニキビだけでなく、軽症〜中等症でも繰り返すニキビには処方することがあります。ほかの外用薬や内服薬で治らない場合はニキビ跡が目立つ前に、重症でなくても少ない量でイソトレチノインを内服するというのが世界的な治療の流れになっています。


いわれています。 生理が止まることがありますので低用量ピル(マーベロン28)と併用して使用します。 ホルモン治療前 ホルモン治療後

マーベロンは、他の低用量ピルに比べ、ニキビの一時的な悪化が起こることが少なく、副作用も大変少ないとされています。

・内服抗菌薬と外用併用療法の組み合わせと、 ・経口イソトレチノインを ..

原因は明確になっていませんが、食べ物やストレスなどの体の内部環境、気温や紫外線などの外部環境、毛包虫(demodex folliculorum)などが関与しているといわれています。イソトレチノインは、皮膚下の毛を生成する毛包の環境を整えるため、酒さの原因菌とされる毛包虫を減らすことが可能です。

イソトレチノインというビタミンAの一種で、皮脂分泌の抑制作用、アクネ菌 ..

険診療での治療を行い、それでも改善しない
中等症以上のニキビの治療に使用します。
とくに生理前に悪化する女性の大人ニキビには効果的です。
前述のようにスピロノラクトンと併用した方が
効果が高いため、効果不十分の際には
スピロノラクトンとの併用治療をお勧めします。

低用量ピル治療は最初の図の如く、
欧米のニキビの治療ガイドラインでは第二選択の治療
として推奨されていますが、
日本では、尋常性痤瘡治療ガイドライン 2017において、
推奨度C2とされ、保険適応外であることなども考慮し、
推奨しないとされています。

ピルはむしろイソトレチノインが持つ催奇形性の観点から併用を推奨されています

・ワクチン接種について
ワクチン接種とイソトレチノインとの相互作用は、安全性試験が行われていません。そのため、原則ワクチン接種は服用中、服用終了後1ヶ月間は控えていただきます。
健康上の利益がリスクを上回る場合で(熱帯地域への渡航時のワクチンや医療従事者のB型肝炎ワクチンなど)、どうしてもワクチン接種が必要な場合、ワクチン接種まで2週間以上休薬し、接種後は不活化ワクチンは24時間・生ワクチンは3週間空けてからイソトレチノインを再開してください。

※「ミラノピール」は他治療との併用治療の場合は、成長因子塗布はありません。 ..

効果が高い分、多くの注意事項がありますので事前にご確認ください。
胎児の催奇形性があるため、妊娠されている方、近いうち妊娠を希望されている方は内服できません。
女性は内服中と内服終了後6ヶ月間は避妊が必要です。
男性もパートナーを妊娠させないようにしてください。(内服中と内服終了後1ヶ月間は避妊が必要です。)
内服中および内服終了後6ヶ月間は献血ができません。
授乳中および内服終了後1ヶ月間は授乳ができません。
ほぼ必発するのが全身の強い乾燥で目・鼻・唇の乾燥や手足の皮むけが目立ちます。しっかりと保湿を行ってください。
内服中および内服終了後6ヶ月は日焼けをしやすいためUVケアをしっかり行ってください。
内服中および内服終了後6ヶ月は脱毛などのレーザーや光の治療は行わないでください。
飲み忘れがあった場合その分は内服せず、次の服用時間に通常量を内服します(絶対に一度に2回分を内服しないでください)
未成年の方は親権者同意書が必要です。

アクネトレント(イソトレチノイン)は、通常の治療では効果がみられない重度・難治性ニキビの切り札とも言われる内服薬です。

イソトレチノインは海外で重症のにきび治療に広く用いられている薬剤で97~98%の患者さんで改善がみられるという報告があります。
イソトレチノインは皮膚のターンオーバーを促進し角質を薄くするとともに、皮脂の分泌を減少させ重症のにきびを改善させます。
通常6ヶ月で1クール終了となります。
効果が非常に高く中止後もリバウンドを起こしにくいといわれています。
重大な副作用を生じることがあるため、リスクを十分に理解できる患者さんにのみ処方いたします。

生理不順が起こることがありますので基本的に低容量ピル(マーベロン)と併用していただきます。 ..

・催奇形性(胎児への影響)
*女性は必ず避妊する必要があります
- 内服中ならびに、内服終了後1ヶ月間 *妊娠の可能性が少しでもある方は使用できません。
・皮膚の乾燥(特に唇の荒れ、肌のかさつき)、敏感肌
・眼症状 (ドライアイ、眼瞼炎、結膜炎、視力障害)
・鼻出血 (鼻粘膜の乾燥)
・肝酵素や脂質(中性脂肪、コレステロール)値の上昇
・頭痛
・関節痛・筋肉痛・骨痛
・光線過敏
・脱毛
・うつ症状の悪化(*イソトレチノインとの因果関係は不明)
・消化器症状(吐き気、下痢、嘔吐)
・息切れ、胸の圧迫感、過度の発汗
・高用量で用いた際に身長の伸びが止まる可能性があります
・発疹、湿疹、薬疹など

ピルとの併用をおすすめしていますので、一度医師にご相談ください。 考え ..

インフルエンザワクチンは、イソトレチノインとの相互作用による副作用、副反応は報告なく、諸外国の状況を鑑みて、受けても問題ありません。

マンジャロと低用量ピルを併用することは可能ですが、いくつかの注意が必要です。 a

また、イソトレチノインは酒さにも効果的です。酒さは、赤ら顔や毛細血管の拡張、ニキビのようなぼつぼつが生じる皮膚疾患です。酒さでは毛細血管拡張や、鼻と頬、眉間など顔の中心部をメインに赤みが生じます。

トレチノインを加えることでにきびが治るだけでなく、柔らかく透明感のある肌に ..

血栓症リスクのある方
・血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患のある人
・35 歳以上で 1 日 15 本以上喫煙する人
・心臓弁膜症のある人のうち肺高血圧症や心房細動のある人
・糖尿病性腎症や糖尿病性網膜症のある人
・抗リン脂質抗体症候群のある人
・血栓ができやすい体質の人
・手術・出産などの長期間安静状態の人
・脂質代謝に異常のある人
・高血圧のある人

マーベロン、ファボワールに含まれる成分で過敏症のあった人
エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳がん、子宮内膜がん)
子宮頸がんの人
診断の確定していない異常性器出血のある人(性器癌の検診が必要)
前兆がみられる片頭痛のある人(脳血管障害リスク)
肝臓に重篤な障害のある人(増悪するリスク)
肝臓に腫瘍のある人(増悪するリスク)
耳硬化症のある人(症状の増悪)
妊娠中に黄疸や妊娠ヘルペスがあった人(再燃のリスク)
妊婦または妊娠している可能性のある人
授乳中の人
現在、身長が伸びている人
ヴィキラックス配合錠(C型肝炎治療薬)を使用している人


女性であればピル単独、ピル+スピロノラクトンなどのホルモン療法を考慮し、それでダメならイソトレチノイン内服。 ..

イソトレチノインの内服にともない肝機能異常や高脂血症、血球減少が生じることがあります。
必要時は内服開始時に採血を行います。
内服開始から1ヶ月後に必ず1回目の採血を行い、その後は2ヶ月ごとの採血を行います。
イソトレチノインの内服量を増量した場合も、増量から1ヶ月後に適宜採血を行います。
採血データに異常が生じた場合はイソトレチノインの減量、内服中止などを行います。

重症ニキビ・ホルモン治療は足立区五反野駅から徒歩1分の大山皮膚科

治療前、治療後1ヶ月、その後は3ヶ月に一度は採血が必要となります。
採血項目は血算、肝機能、クレアチニンキナーゼ、高脂血症、高コレステロールの検査が最低限、必要です。