これらは、トレチノインの効果も比較的早く実感することができるシミです。
約2ヶ月の治療で、このようにキレイになりました。まだ、薄くは残っていますが、何年も悩み続けていたシミが、第一段階で、これだけ薄くなりました。
肝斑(かんぱん)と呼ばれるシミは、
(1)トレチノイン治療(ビタミンC、トレチノイン+ハイドロキノン)
(2)レーザートーニング
(3)内服治療(トラネキサム酸・シナール・ユベラ)
(4)トラネキサム酸&ビタミンC誘導体のイオン導入
などの組み合わせで、約2ヶ月くらいで、これくらいキレイになります。
トレチノイン治療は、御自宅で、自分で塗る治療になります。2週間ごとの検診で、お肌の状態はチェックさせていただきますが、とても人気の治療です。ご希望の方は、お問い合わせくださいませ。
特に、即効性を求められるミドル世代以上の方におすすめの治療法です。
治療前、シミや斑紋、地肌のくすみ感が目立ちます。
1週間後、この時点ですでに表皮はかなり剥離されてシミがきえています。
2週間後、口唇ヘルペスが現れてしまいました。元々ヘルペスのある方はトレチノインの使用によってヘルペスが出来やすくなる可能性があります。元々ヘルペスの無い方には現れません。
3週間後肉眼的には殆どシミはなくなりました。
4週間後、一応トレチノインの使用はストップです。この後は赤みを抑えたりするアフターケアに入ります。
5週間後、多少の皮膚の赤みは残っていますが終了です。地肌に透明感が出て、皮膚に張りも現れました。
レーザー治療ではなく、トレチノイン酸治療(オバジニュダーム、現在はゼオスキンヘルス)を行った方です。シミが無くなり、肌に透明感が出ています。治療開始後6週間です。
使用開始時のトレチノインやハイドロキノンの塗り方についてお伝えします。
左上:治療前です。
右上:照射直後はシミの部分の皮膚が脱色されて白くなります。入りが白いのは15~20分程度です。少し盛り上がったカサブタとなります。
左下:白くなった部分は最終的には黒っぽいカサブタとなります。治療前のシミよりは目立つ状態が約1週間続きますが、洗顔等は可能です。
右下:照射後1週間でカサブタが剥けた状態です。シミの部分は100%無くなっています。カサブタが剥けてしばらくは多少皮膚の赤みが残ります。
トレチノインは、ご自身で塗っていただく治療です。
治療の前には、カウンセリングを行います。カウンセリングでは、薬を塗る部位、塗る順序、量、そしてどのくらいの期間治療を続けるのかなどを説明します。
3.ハイドロキノンを、できるだけ広い範囲に伸ばして塗りましょう。
治療前、顔全体のシミやくすみ、鼻や頬の毛穴の拡大が目立ちます
トレチノイン治療(ゼオスキンヘルス)約1週間後、表皮が剥離されています。
特に口回りは剥離しやすいので、トレチノインの量を減らして塗るように指導する場合も多い部位です。
トレチノイン治療(ゼオスキンヘルス)約2週間後、剥離の程度が強かったのでトレチノインの量を減らして剥離を少し抑えました
トレチノイン治療(ゼオスキンヘルス)約3週間後です。この時点でもシミがほとんど目立たなくなる、毛穴も引き締まっています。
トレチノイン治療(ゼオスキンヘルス)約4週間後です。最後の週なので少しトレチノインを増やして塗っていた、との事で剥離がまた多くなっています。
これでトレチノインの塗布は終了してアフターケアに移りました。
トレチノイン治療(ゼオスキンヘルス)約6週間です。
剥離による皮膚の赤みも全く無くなり透明感のある皮膚になりました。
処方された薬を、カウンセリングでの指示通り、ご自宅でお使いください。
基本は、1日に2回、朝と夜に塗っていただきます。
ただし自己判断せずに、処方を受けたクリニックに相談しましょう。
基本的に、2週間に1度、診察に来院いただきます。
検診では、薬を塗る量が適切か、薬の濃度が合っているか、などを診察します。状態を見て、場合によっては処方する薬を変更します。
左上:このように大きな複数個のシミでも一度に治療が可能です。
右上:照射直後は白っぽくなりますが15~20分で白さは消えてカサブタ状態となります。
左下:照射後1週間でカサブタが剥けた状態です。非常にきれいで少し赤みがあります。
右下:治療後1ヶ月の状態です。赤みも消えています。大きなシミはきれいになりましたが、顔全体には細かいシミが数多く残っています。このようなシミに対してはレーザーではなくフォトプラスが有効です。
トレチノインと異なり、できるだけ広い範囲に伸ばすことが重要です。 最新のトレチノイン治療の文献(医家向け)はこちら
左:両頬と鼻のソバカス、右頬と左目尻の丸いシミの患者様です。
数が多いのでレーザー治療では料金が高くなるのと患部の腫れが心配されるので、IPL治療(この患者様の場合はフォトプラスを20Jで1パス照射)を行いました。
中央:照射直後です。ソバカスやシミの部分だけが黒くなっているのが分かると思います。これを「マイクロクラスタ」と呼んでいます。シミのレーザー照射後のカサブタと違って「カサブタが浮き上がっていません」ので直後からお化粧が可能です。また、お化粧によって100%カバーできますので仕事等には支障ない方法です。両頬全体にIPL照射による赤みが少しありますが1日以内に消えてしまいます。
右:照射後7日目です。カサブタの部分が剥がれ落ちてきれいな肌になっています。IPL治療では通常の丸いシミが1回できれいにならない場合も多いのですが、この方の場合は1回だけで完璧に取れています。鼻や右頬にまだ少しソバカスが残っていますが、1回でこれだけ改善すれば大満足です。鼻先と左目の下のホクロも少し色が薄くなっています。料金はこれで31,500円です。
トレチノインはニキビやニキビ跡、しみ治療、しわ等の改善に効果が見込まれるお薬です。 ..
最近ご相談の多い肝斑。治療のファーストチョイスとしてご提案しているのが、トレチノイン・ハイドロキノンです。さらには、この塗り薬と内服薬(トラネキサム酸)を併用することで、より早く結果を出すことができます。けれども、肌の状態や体調によっては、内服薬を飲まない方がいいことも。内服薬が飲めない方は、イオン導入でトラネキサム酸を直接肌の奥まで浸透させるという方法もあります。あなたの場合に最適な方法をご提案しますので、ぜひ一度ご相談ください。
トレチノインが乾いてからさらに保湿クリームを重ねるとより良い)
どちらの方法でも《トレチノイン》を使いはじめると一時的に赤みやかさつきなどの反応が出ます。これはアレルギー反応ではなくトレチノインの作用によるもので、4〜6週で落ち着いてくることが多い症状です。色素沈着や新たなしみの発生を予防するための 《ハイドロキノン》を併用します。ハイドロキノンのアレルギーで赤みが強く出る場合があり、心配な方にはプログラム開始前にパッチテストを行います。
こんにちは。看護師Kです 今日は当院で行っているシミや炎症後色素沈着の治療の一つであるトレチノイン・ハイドロ.
この記事ではトレチノインとはどのような効果をもたらすのか、始めるべきタイミングや治療法について触れていきます。
これらの成分がどのような肌悩みに効果を発揮してくれるのか比較してみました。 トレチノイン, ハイドロキノン, レチノール
治療のために必要なものは《トレチノイン》、《ハイドロキノン》の2つです。洗顔や化粧水などの基礎化粧品はピーリング成分やアルコールなどを含まない低刺激のものを選んでください。効果を期待してたくさん塗りすぎたり、かさつきが気になって擦りすぎたりすると痛みなどの症状が出ることがあります。使い方に慣れるまでは少なめの量で開始し、定期的に診察を受けることをおすすめします。治療する範囲によって使用する薬の量が変わりますが、費用は6,000〜18,000円程度です。
[PDF] トレチノインとハイドロキノンを使った治療は医者として
トレチノインとはビタミンA誘導体の一種で、正式名称はオールトランスレチノイン酸と呼ばれています。
当院で使用しているトレチノイン(トレチノインナノエッグ)について ..
今回はシミへの高い効果に期待できる、トレチノインについてお伝えします!
増えたシミをなんとかしたい!という方は、ぜひご覧ください。
トレチノインなど)を処方; 内服サプリを処方(ビタミンB、C、E、トラネキサム ..
先ほどトレチノインとはビタミンA誘導体の一種であることをお話しさせていただきました。
休薬期間を置きトレチノインの耐性を取り除いてから,再度繰り返しトレチノイン治療を ..
顔全体に使いやすいよう洗顔から日焼け止めまでの基礎化粧品がセットになっています。顔全体の細かいしみやくすみ、毛穴の開きなども気になる方には最適です。輸入品、国産品含めいくつかの製品がプログラムとして販売されています。治療中は基礎化粧品をすべてプログラムの化粧品に切り替えます。ファンデーションやポイントメイクなどはお手持ちのものを使えます。
当院では、自費診療で「フォトフェイシャルM22の光治療」「ハイドロキノンのしみの治療」や「トレチノイン ..
トレチノインを塗るだけで、なぜシミが改善されるの?トレチノインを使用したらシミが濃くなった!シミはいつ消えるの?ハイドロキノンとの併用は?
などの疑問についてお答えします。
トレチノインの作用は多岐に渡り、肌の若返りを始め様々な皮膚トラブル改善に期待 ..
※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
院内製剤・5%ハイドロキノンクリーム5g(しみ) ・CD-トレチノインクリーム 0.025%10g(しわ、しみ) ..
トレチノインを使用すると、顔の一般的なシミの場合であれば、比較的早い段階(2カ月程度)で効果を実感される方も多いようです。
濃いシミや肝斑、体のシミなどの場合はもう少し時間がかかるかもしれませんが、ターンオーバーが活発に繰り返されることで徐々に薄く目立たなくなります。
シミやしわ、毛穴、ニキビなどあらゆる肌悩みの解決をめざせるトレチノイン。いったいどんな成分なの? 使い方や副作用、注意点は?
洗顔や化粧水などの基礎化粧品がセットになったパワフルな18週間(約4か月半)の集中治療プログラム、米国発のです。 《オバジ》という名前で薬局などで販売されている化粧品とはちがい、クリニックだけで取り扱いされる化粧品です。18週間治療を続けるので洗顔や化粧水など途中で買い足す必要があり、使い方にもよりますが洗顔や日焼け止めまでフルで使用すると18週間で80,000〜100,000円になります。