一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg


第I~III回要望に係る専門作業班(WG)の検討状況等について
第IV回要望に係る専門作業班(WG)の検討状況等について
要望品目の医療上の必要性について
企業から提出された開発工程表等について
その他


一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 20mg

米国食品医薬品庁(FDA)の公表する、イソトレチノイン(アキュテイン)に関する患者向け情報より抜粋

>>>>>第42回医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(2020年9月16日)

一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg

参考:iPLEDGEプログラム(米国食品医薬品庁(FDA)がイソトレチノインのリスク管理のために製造販売業者に求めているプログラム)の患者向け資材

【1.1】本剤には催奇形性があるので,妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しない。また,妊娠する可能性のある女性には投与しないことを原則とするが,やむを得ず投与する場合には使用上の注意を厳守する〔[2.1,8.1,9.4,9.5参照]〕【1.2】本剤はレチノイン酸症候群等の副作用が起こることがあるので,緊急時に十分処置できる医療施設及びがん化学療法に十分な経験をもつ医師のもとで,本剤が適切と判断される症例についてのみ使用する

イソトレチノインを安全に使用したい方はぜひ当院までご相談ください。

【11.1.1】レチノイン酸症候群〔発熱,呼吸困難,胸水貯留,肺浸潤,間質性肺炎,肺うっ血,心嚢液貯留,低酸素血症,低血圧,肝不全,腎不全,多臓器不全等が発現し,重篤な転帰をたどることがある。投与中止。副腎皮質ホルモン剤のパルス療法等を行う。[8.2参照]〕【11.1.2】白血球増多症(9.8%)〔末梢白血球数が30,000/mm3を超えた場合には減量又は休薬〕【11.1.3】血栓症〔脳梗塞,肺梗塞,その他の動脈又は静脈血栓症等が発現。治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与を継続〕【11.1.4】血管炎【11.1.5】感染症〔肺炎,敗血症等が発現〕【11.1.6】錯乱【11.1.7】過骨症及び骨端の早期閉鎖〔[8.6,9.1.1,9.7.1,9.7.2参照]〕【11.1.8】肝障害〔[2.3,8.5,9.3参照]〕【11.1.9】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),多形紅斑

疾患、症状、薬剤名、検査情報から初診やフォローアップ時の治療例まで。

イソトレチノインの個人輸入に関して、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

通常、成人には寛解導入療法としてトレチノイン1日60~80mg(45mg/㎡)を3回に分けて食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(用法及び用量に関連する注意)
本剤を16週間投与して寛解に到達しない場合には、投与を中止すること。

(警告)
1.1.本剤には催奇形性があるので、妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。また、妊娠する可能性のある女性には投与しないことを原則とするが、やむを得ず投与する場合には使用上の注意を厳守すること〔2.1、8.1、9.4生殖能を有する者、9.5妊婦の項参照〕。
1.2.本剤はレチノイン酸症候群等の副作用が起こることがあるので、緊急時に十分処置できる医療施設及びがん化学療法に十分な経験をもつ医師のもとで、本剤が適切と判断される症例についてのみ使用すること。
(禁忌)
2.1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔1.1、9.5妊婦の項参照〕。
2.2.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.3.肝障害のある患者〔8.5、9.3肝機能障害患者の項、11.1.8参照〕。
2.4.腎障害のある患者〔9.2腎機能障害患者の項参照〕。
2.5.ビタミンA製剤投与中の患者〔10.1参照〕。
2.6.ビタミンA過剰症の患者[ビタミンA過剰症が増悪するおそれがある]。
(重要な基本的注意)
8.1.本剤には催奇形性があり副作用の発現頻度が高いので、使用上の注意を厳守し、患者又はそれに代わり得る適切な者に副作用についてよく説明した上で使用すること〔1.1、9.4生殖能を有する者の項、15.2.1、15.2.2参照〕。
8.2.発熱、呼吸困難、胸水貯留、肺浸潤、間質性肺炎、肺うっ血、心嚢液貯留、低酸素血症、低血圧、肝不全、腎不全及び多臓器不全等によって特徴づけられるレチノイン酸症候群が発現し、重篤な転帰をたどることがあるので、十分な経過観察を行うこと(なお、このような症状があらわれた場合には、本剤を中止し、副腎皮質ホルモン剤のパルス療法等の適切な処置を行うこと)〔11.1.1参照〕。
8.3.末梢血中の「芽球及び前骨髄球」の和が1000/mm3を超える場合には、化学療法により「芽球及び前骨髄球」の和を1000/mm3以下にしてから本剤を投与すること。
8.4.急性前骨髄球性白血病に併発する播種性血管内凝固症候群(DIC)では、線溶活性亢進を伴う致命的出血傾向(脳出血、肺出血等)が報告されている(本剤投与中にこのような症状があらわれた場合には、血小板輸血を含め、出血傾向に対する適切な処置を行うこと)。
8.5.類似化合物(エトレチナート)で肝障害を起こすことが報告されているので、肝機能検査を投与前、投与開始1ヵ月後及び投与中は3ヵ月毎に行い肝障害が疑われる場合には直ちに投与を中止すること〔2.3、9.3肝機能障害患者の項、11.1.8参照〕。
8.6.類似化合物(エトレチナート)の長期投与を受けた患者で過骨症及び骨端早期閉鎖を起こすとの報告がある。従って本剤投与中に関節痛・骨痛の症状があらわれた場合には速やかに主治医に連絡するよう指示すること。また、本剤の長期投与に際しては、定期的な問診(骨・筋等の痛みや運動障害)、X線検査、Al-P、Ca、P、Mg等の臨床生化学的検査を行うことが望ましい〔9.1.1、9.7.2、11.1.7参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.骨の成長が終了していない25歳以下の患者:治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ観察を十分に行いながら(定期的なX線検査、Al-P、Ca、P、Mg等の臨床生化学的検査)慎重に投与すること〔8.6、9.7.1、9.7.2、11.1.7参照〕。
9.1.2.糖尿病の患者、肥満の患者、アルコール中毒症の患者、脂質代謝異常患者など高トリグリセライド血症素因がある患者:脂質代謝異常を起こすおそれがある(高トリグリセライド血症の患者への投与は脂質代謝障害の危険性が高いので、その素因のある患者には血中トリグリセライドの検査を行うこと)。
9.1.3.好塩基球性分化能を有する急性前骨髄球性白血病患者:好塩基球増多症が発現し、高ヒスタミン血症に至った例も報告されている。
(腎機能障害患者)
腎機能障害患者:投与しないこと(重篤な腎障害を起こすおそれがある)〔2.4参照〕。
(肝機能障害患者)
肝機能障害患者:投与しないこと(類似化合物(エトレチナート)で、重篤な肝障害を起こすことが報告されている)〔2.3、8.5、11.1.8参照〕。
(生殖能を有する者)
妊娠する可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(妊娠する可能性のある女性には、疾患の重症度及び治療の緊急性を考慮した上で、患者に注意事項についてよく説明し理解させた後、使用すること)〔1.1、8.1、9.5妊婦の項、15.2.1、15.2.2参照〕。
・本剤には催奇形性があるので、妊娠する可能性のある女性で他に代わるべき治療法がない重症な患者にやむを得ず投与する場合には、投与開始前の少なくとも1ヵ月間、投与中及び投与中止後少なくとも1ヵ月は必ず避妊させること。
・妊娠する可能性のある女性には、本剤の投与は次の正常な生理周期の2日又は3日目まで開始しないこと。
・妊娠する可能性のある女性には、本剤の投与開始前2週間以内の妊娠検査が陰性であるとの結果を確認すること。
・妊娠する可能性のある女性には、本剤の投与中は1ヵ月毎に追加の妊娠検査を実施することが望ましい。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと(動物実験で催奇形作用が報告されている)〔1.1、2.1、9.4生殖能を有する者の項、15.2.1、15.2.2参照〕。
(授乳婦)
授乳しないことが望ましい(類似化合物(エトレチナート)の動物実験(ラット)で、乳汁中への移行が報告されている)。
(小児等)
9.7.1.小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない〔8.6、9.1.1、11.1.7参照〕。
9.7.2.幼児又は小児へ投与する場合には、観察を十分に行い慎重に投与すること(類似化合物(エトレチナート)において過骨症及び骨端早期閉鎖を起こすことが報告されている)〔8.6、9.1.1、11.1.7参照〕。
(高齢者)
用量に留意して定期的に血漿アルブミン検査を行い、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(血漿アルブミンが減少していることが多く、本剤は血漿蛋白との結合性が強いため、血漿アルブミンが減少していると遊離の薬物血漿中濃度が高くなるおそれがある)。
(相互作用)
10.1.併用禁忌:
ビタミンA製剤<チョコラA等>〔2.5参照〕[ビタミンA過剰症と類似した副作用症状を起こすおそれがある(本剤はビタミンAの活性代謝物である)]。
10.2.併用注意:
1).フェニトイン[フェニトインの血中濃度が上昇しフェニトインの作用が増強するおそれがある(類似化合物(エトレチナート)でフェニトインとの併用により、フェニトインの蛋白結合能を低下させるとの報告がある)]。
2).抗線溶剤(トラネキサム酸等)、アプロチニン製剤[本剤とこれらの薬剤を併用した患者で血栓症を発現し重大な転帰をたどったとの報告があるので、併用に際しては慎重に行うこと(本剤投与により、凝固線溶系のバランスが変化するためと考えられている)]。
3).アゾール系抗真菌薬(フルコナゾール、イトラコナゾール、ボリコナゾール等)[本剤の作用を増強するおそれがある(本剤の代謝酵素である肝チトクロームP-450が阻害され、本剤の血中濃度及びAUCが上昇する可能性がある)]。
(その他の注意)
15.2.非臨床試験に基づく情報
15.2.1.ラットで、胎仔化骨遅延、胎仔骨格変異(2mg/kg/日以上)が、マウスで、胎仔内臓異常(0.7mg/kg/日以上)、胎仔外形異常(2mg/kg/日以上)、胎仔外脳症、胎仔眼欠損、胎仔口蓋裂、胎仔骨格異常(胎仔中軸骨格異常及び胎仔長骨異常等)のビタミンA過剰誘発催奇形性(6mg/kg/日)が、ウサギで、胎仔無尾、胎仔臍帯ヘルニア、胎仔内臓異所、胎仔両後肢ねじれ(6mg/kg/日)が報告されている〔8.1、9.4生殖能を有する者、9.5妊婦の項参照〕。
15.2.2.カニクイザルで、胎仔死亡(胚致死、5mg/kg/日以上で用量相関的)が、また、胎仔外耳欠損、胎仔下顎形成不全、胎仔口蓋裂等の胎仔頭蓋顔面奇形(10mg/kg/日)、胎仔骨格変異(5、10mg/kg/日)が報告されている〔8.1、9.4生殖能を有する者、9.5妊婦の項参照〕。
(取扱い上の注意)
瓶開封後は湿気、光を避けて保存すること。
(保管上の注意)
室温保存。


トレチノイントコフェリル (D01516) 薬効分類番号 2699 ATCコード D10AD01

18.1作用機序
第17染色体上のレチノイン酸受容体(retinoicacidreceptor‐α:RAR‐α)遺伝子と第15染色体上のPML遺伝子はともに、好中球系細胞を前骨髄球から分葉好中球へと分化させる機能を持つと推定されているが、急性前骨髄球性白血病においては染色体相互転座により形成されたPML‐RAR‐αキメラ遺伝子が両者のもつ分化誘導作用をブロックすることにより、APL細胞が前骨髄球以降に分化するのを阻止しているものと推定される。ここに、大量のトレチノインが作用すると、キメラ遺伝子の抑制機構が崩れ、前骨髄球からの分化がおこるものと考えられる。
18.2分化誘導作用
白血病細胞のHL‐60細胞株、NB4細胞株及び急性前骨髄球性白血病患者由来白血病細胞に対し、分化誘導作用が認められた。
18.3増殖抑制作用
HL‐60細胞株に対し、増殖抑制作用が認められた。

有効成分がトレチノインの医薬品を薬効分類毎にまとめた一覧です。薬価、添加物、相互作用、適応症などの比較が行えます。

17.1有効性及び安全性に関する試験
17.1.1国内臨床試験
APL患者にトレチノインとして45mg/m2を1日3回に分けて7日~16週間投与したときの治療効果を検討した国内臨床試験において、有効性評価対象症例38例の寛解率(部分寛解以上)は次のとおりであった。
--------------------------表開始--------------------------
症例数完全寛解部分寛解無効寛解率(%)
初回化学療法難反応例55--100
再発後化学療法難反応例11--100
化学療法再発例1511-473.3
未治療例65-183.3
トレチノイン初回治療例小計2722-581.5
トレチノイン寛解後再発例1131736.4
総計382511268.4
--------------------------表終了--------------------------
副作用発現頻度は87.8%(36/41例)であった。主な副作用は、口唇乾燥が46.3%(19/41例)、頭痛が29.3%(12/41例)、皮膚乾燥が24.4%(10/41例)であり、臨床検査値異常ではTG上昇が67.7%(21/31例)、β‐リポ蛋白上昇が41.7%(5/12例)、LDH上昇が24.4%(10/41例)であった。

トレチノイントコフェリル軟膏の薬一覧|日経メディカル処方薬事典

イソトレチノインは繰り返しできるニキビや重症のニキビ治療に使われている薬です。
世界各国で使用されており、米国では日本の厚生労働省にあたるFDA(米国食品医薬品局)で承認されています。

ただし日本では保険適用外の薬に分類されているため、イソトレチノインの購入場所は限定されているのです。
ここではイソトレチノインの購入場所や効果、イソトレチノイン治療についての詳細などを紹介します。

トレチノインカプセルの薬剤一覧|薬剤評価掲示板 | MedPeer(メドピア)

イソトレチノインは薬局やドラッグストアでは購入できません。
イソトレチノインの購入は病院を受診して医師の診断を受けるか、個人輸入で海外から取り寄せる方法があります。
ここではそれぞれの方法について詳しく紹介します。

美容皮膚科医師がニキビ治療にイソトレチノインを飲んでみた体験談

>>>>>第42回医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(2020年9月16日)

もちろん、医師以外の個人輸入は禁止です。 そのため、比較的高額かつ、なかなか手に入りません。(しかも円安で薬価が上がっている)

病院を受診して医師の診断を受けることでイソトレチノインを処方してもらえます。
ただし現在の肌状態や体調などによってはイソトレチノインの処方が受けられない場合もあります。
イソトレチノインの処方はどこの病院でも対応しているわけではありません。
事前にイソトレチノインの治療が受けられる病院を選んで受診するようにしましょう。

[PDF] 薬価基準収載医 薬品コード 成分名 品名 各先発医薬品 ..

イソトレチノインは日本では保険適用外の薬です。
インターネットを使って情報を集めている方にとっては、通販サイトを利用して海外から個人輸入で取り寄せる方法が手軽に入手できると考えてしまうかもしれません。

しかし、副作用に注意して使用する必要があるため、個人輸入には医師の処方箋または指示書に基づいた手続きが必要です。
そのため、一般の方にとっては手続きが面倒くさいと感じるかもしれません。

トレチノインの維持療法に関する要望が、未承認医薬迅速化実用化スキーム対象 ..

イソトレチノインを使用したいときには、まずはクリニックを受診するとよいでしょう。
注意すべき副作用として、催奇形性や腸疾患、肝疾患などがあります。
内服中・内服中止後も一定期間必ず避妊を行う必要があり、クリニックで受診すると医師から避妊期間や注意事項の指示を受けられます。

製品例, :, ベサノイドカプセル10mg ・・その他(ジェネリック) & 薬価

また、高脂血症や肝機能障害にも注意が必要なため、クリニックでは医師の診察により健康状態や現在の症状を確認します。
イソトレチノインの治療が向いている方だと判断されたときにだけ治療を開始できるのです。

【質問返し】イソトレチノインどこで買った?総額いくらかかった ..

17.1有効性及び安全性に関する試験
17.1.1国内第II相試験
皮膚潰瘍患者を対象にトレチノイントコフェリル軟膏の0.5%、0.25%製剤及びプラセボを用いて1日1回6週間投与した群間二重盲検比較試験により治療効果、安全性及び有用性について至適濃度を検討した結果、軟膏の至適濃度は0.25%が0.5%及びプラセボ群と比較して優れていることが認められた。
0.25%の軟膏による治療により、各皮膚潰瘍における最終全般改善率(「改善」以上の改善率%)は、褥瘡26/35(74.3%)、熱傷潰瘍11/11(100.0%)、糖尿病性潰瘍2/4(50.0%)及び下腿潰瘍1/2(50.0%)であった。0.25%の軟膏では、副作用は認められなかった。
17.1.2国内第III相試験(比較臨床試験)
皮膚潰瘍患者を対象にトレチノイントコフェリル軟膏と対照薬(塩化リゾチーム軟膏あるいはベンダザック軟膏)を1日1回6週間投与した比較臨床試験により有効性及び安全性について検討し、対照薬と比較して優れていることが認められた。
各皮膚潰瘍における最終全般改善率(「改善」以上の改善率%)は、褥瘡73/94(77.7%)、熱傷潰瘍40/44(90.9%)、糖尿病性潰瘍6/9(66.7%)及び下腿潰瘍8/17(47.0%)であり、本剤による副作用及び臨床検査値異常は認められなかった。
17.1.3国内第III相試験(一般臨床試験)
皮膚潰瘍患者を対象に一般臨床試験によりトレチノイントコフェリル軟膏の有効性及び安全性について検討した結果、各種の皮膚潰瘍に対して有用であることが認められた。
各皮膚潰瘍における最終全般改善率(「改善」以上の改善率%)は、褥瘡21/30(70.0%)、熱傷潰瘍21/23(91.3%)、糖尿病性潰瘍43/54(79.6%)及び下腿潰瘍8/25(32.0%)であった。本剤による副作用は4/179(2.2%)にみられたが、本剤に起因する臨床検査値異常は認められなかった。

費用(薬価) ハイドロキノン外用剤の料金は保険適用外(自費)です。 1本5g、1,980円(税込)で、購入時には診察が必要です。

副作用に注意は必要ですが、イソトレチノインは適切に使用すればこれまで何をやってもなかなか治らなかった重症ニキビにも強力に効く治療薬です。
クリニックを受診すると専門家による説明も直接受けられるため、薬を適切に使用できます。