ブルーテールのキングコブラです。 落ち着いた感じの色合いです。 ブロンズコブラ
難易度が低い品種は親から同じ品種が産まれてくるグッピーでしょう。
遺伝子がごちゃ混ぜにならないのでかなり管理しやすくなります。
それに水槽も少なくて済む方法です。
初心者はまずはここの品種から始めるのが良いでしょう。
]国産グッピー。 RREA.キングコブラを作出するには。 初めて ..
また子孫が同じ遺伝子で産まれる品種の方が難易度がグッと下がります。
それに飼育している人が多い品種ほど血の入れ替えもやりやすくなります。
これらのグッピーは青いのが特徴です。
しかし、この青はr遺伝子によって表現されます。
いわゆるブラオです。
赤いレッドモザイクにブラ尾をかけると青いブルーモザイクが産まれます。
こうやって作出するのですが、この青は不完全優性です。
グッピー歴10年の筆者が伝授する初心者の飼いやすい品種の選び方
特徴として遺伝形質のはっきりしたペアで販売されており、累代飼育や品種改良などを容易に楽しめることが魅力です。また、様々な遺伝形質の組み合わせにより、非常にバラエティーに富んだ品種を選ぶことができます。ただし安価な外産グッピーと比較すると数倍からとんでもないくらいの値段がつけられているものまでありますが、それだけの価値は十分にあるでしょう
国産グッピーの代表のようなイメージが強い本品種ですが、実は色の遺伝の仕方が少々複雑な品種としても知られます。
他に遺伝や交配に関する詳細なこと。これらは話せません。 3話した内容 ..
;)
このキングコブラと言うのはなかなかの曲者で、とにかくやんわりとお付き合いをしてあげないと何処かに行ってしまうと言う悪性?と言うか性格というのか持っているようです。
きつい淘汰を続けたりまったく反対に彼ら任せに野放しにしたりすりと、キングコブラの遺伝的な要因がオス側からメス側に移行してレースコブラに成りやすくなるようです。
良くキングコブラのペアから仔を採ったらキングコブラと一緒にレースコブラが生まれたといった話がでますが、こうした原因による場合も考えられます。
もっとも、最近は無理にキングコブラとレースを交配するかたもいるようでなんとも言えませんが。
こうした現象は、私は一つの原種帰りと考えています。
なにが引き金になってこうした事が起こるのかは定かではありませんが、作出された品種をオリジナルのまま保存していくむずかしさでもありますしこうした引き金によって新品種が生まれてくるわけでグッピー神秘的なひとつの部分です。
言い方をかえますと、これがグッピーの魅力でもありますが、こんな生き物はすくないですよネ。
では、フルゴールドという品種を野放しにするとどうなるの?
実際、私の所では、飼いで繁殖させますと最終的には、フルゴールドは消えうせレースコブラが出現しました。
また、先ほどお話いたしました用にフルゴールドを再度作出してみた過程ですでにF2の状態でレースコブラが出現しまた、フルゴールドも初期のものと現在のタイプも出現しフルゴールドが作出されたころよりもキングコブラの遺伝的な要因が移行し易くなっていることが伺えました。
このように、同じ品種でも環境や扱い方で見た目と中味が変わってしまうのです。
こうした例は色々な品種に見られます。
フルゴールドについて言いますと、初期に作出されたタイプが良いのか現在のタイプが良いのかは考え方の問題ですが、こうした違いは知っておいた方が良いのでは。
グッピーはなかなか複雑ですネ。(
グッピーの発色は元来、赤が顕性で遺伝する(赤い形質が現れやすい)性質があります。
“コブラ”と呼ばれるメタリックな網目がボディに模様が入り ..
グッピーの遺伝子は連鎖関係にあることが多いため、組換えが起きやすく、組換え位置によりF1の表現に大きなばらつきがでると考えられる。また、中間雑種のような個体が出現したり、親の特徴がきちんと現れない個体が出現し、不完全優性の存在が疑われた。性染色体でも同様な現象が起こると予想され、限性遺伝といわれている遺伝においても組換えが生じ、雌雄間でも遺伝子のやり取りが存在しうることが示唆された。