イソトレチノインを、4~8ヶ月内服した後はニキビができにくくなります。


ハートライフクリニックでもイソトレチノインの服用治療を行っております。
推奨する服用期間等はクリニックによって異なりますが、当院で推奨している基本的な方法をご紹介いたします。


1クールの治療期間は約6ヶ月間ですが、8ヶ月間に延長することもあります。

前院を含めると16年以上、延べ1万5000人以上の患者にイソトレチノイン治療を行っています。肌のクリニックは、皮膚科で改善しない重症ニキビ患者さんを中心に、古くから多くの症例を経験しているニキビ治療専門の皮膚科ですので、安心してご相談ください。

海外では中等度~重度のニキビに対するイソトレチノインは第一選択として位置づけられおり、世界のスタンダードなのです。すでにお気づきのように日本のニキビ治療は海外に比べて大きく遅れています。当院でイソトレチノインを希望される患者さんの重症度はそれほど高くはない印象です。むしろ中等度で再発率の低い治療を希望される方が多いようです。難治性ニキビはもちろん、治療満足度が低い場合にも有力な選択肢です。当院ではマニュアル通りに処方するのではなく、イソトレチノインの最適な内服量や使用法を提示します。また副作用を軽減させるための対策も説明します。

・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい

通常、1日の服用量は体重1kgあたり0.5mgが目安ですが、2ヶ月経過しても効果が思うようにでない方は1日1mg(体重1kgあたり)まで増量する場合があります。

イソトレチノインの適切な服用量と使用法を患者に指示せず、副作用も適切に管理していないクリニックがあります。そういった場合、有効率が低くなり、再発率も高くなります。適切な用量と治療期間を守ることが大切です。

当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。

また、飲み始めてから1ヶ月後には血液検査を行います。
これは副作用が出ていないかどうかを調べるためです。
血液検査の結果次第でイソトレチノインの影響があると判断された場合は、医師の判断で治療が中止となる可能性があります。

おおしま皮膚科では、イソトレチノインを辞めるべきかどうかを、血液検査の結果を確認しながら慎重に判断しています。

イソトレチノインは様々な注意点があり、また効果も個人差があります。

②イソトレチノイン内服治療は再発率が低く、再発しても症状は軽度で済む

多くの方は2ヶ月程度で改善がみられるため、1クールで終了する場合が多いです。


イソトレチノインは欧州や米国の治療ガイドラインでは高いレベルで推奨されており、全世界で30~40年 ..

一方でイソトレチノインは皮脂腺を退縮させる作用があるため、再発を抑えることができ、かつ再発しても症状は軽度で済みます。ただし、再発率は文献によってかなりのばらつきがあるためあまり参考になりません(そもそも再発をどのように定義すべきかという問題があります。定義が変われば再発率も変わります)。再発率はイソトレチノインの投与量、投与期間、併用薬の有無、重症度、年齢、性別など様々な要素が関与するため一概には言えませんが、おおむね30%程度と考えておけば良いでしょう。Quéreuxらは再発率が高くなる患者背景として、年齢が若いこと、家族歴があること、胸や背中にもニキビがあることを挙げています(文献1)。これらに該当する場合には投与量を多くすることが望まれます。なお、最新のメタアナリシスによれば再発率を下げるにはイソトレチノインは低用量ではなく、通常量が推奨されています(文献2)。

重症ニキビに使用されるイソトレチノイン(アクネトレント)の効果は?

イソトレチノインはビタミンAの一種で、皮脂の過剰分泌を抑えるとともに、抗炎症作用もあるとても優れた成分です。

服用中・服用終了から女性は半年間、男性は1か月間、避妊の必要があります。 イソトレチノイン(アキュテイン) を5か月服用. 症例写真.

・妊娠の可能性がある方、妊娠中の方
・授乳中の方
・12歳未満の
・肝疾患がある方、肝臓の数値が高い方
・脂質異常(コレステロール、中性脂肪が高値)がある方
・うつ病で状態の悪い方
・身長の伸びが止まる可能性があることを懸念される方(12歳-18歳)
・採血が苦手な方、採血の指示に従っていただけない方

20週間の服用で、3~5年にわたりニキビが出来にくくなる。 重症の難治性 ..

避妊期間は、女性の場合は6ヵ月間、男性の場合は2ヵ月間行ってください。

年以上前から使われています。 イソトレチノインはこのような方におすすめ

イソトレチノインの重大な副作用の一つに、妊娠している女性に投与すると流産や胎児の奇形を引き起こすという副作用があります。
そのため、服薬期間中とその前後1か月間は妊娠してはいけません。もし妊娠した場合は、すぐに服用を中止し医師に相談してください。

ニキビにイソトレチノイン | 表参道 | 神宮前 | 女性皮膚科専門医

最近の研究では長期に内服を行うことで再発リスクを低下できる可能性が報告されており28、当院では中~高用量のイソトレチノインでニキビが改善した後に、イソトレチノインを低用量で維持する治療も行っています。

【医師監修】イソトレチノイン(ロアキュタン)とは?ニキビ治療への効果・副作用は?値段について解説

ニキビの再発は非常に悩ましい問題です。初期段階である微小面皰を治療することで再発を抑えることができます。それが可能な薬剤は過酸化ベンゾイルとアダパレンの2つのみです。商品名ではベピオ、ディフェリン、デュアック、エピデュオです。これらの外用薬は診療ガイドラインでも取り上げられているニキビの標準治療薬ですが、外用をやめてしまえば必ず再発してしまいます。実際に何年も皮膚科クリニックに通院しても、ニキビが完治しない患者さんがたくさんいます。

イソトレチノインはビタミンA誘導体を含む内服薬で、重症のニキビ治療に使用します。皮脂量が多く、難治性のニキビでお悩みの方におすすめです。

この点の判断が難しいため、イソトレチノインの個人輸入は推奨しておりません。
リスクについて詳しく知りたい方は「 」をお読みください。

イソトレチノインってどんな効果がある薬なの?・イソトレチノインは何歳から服用できるの? ..

イソトレチノインは日本では未承認医薬品となるため自由診療になります。
ここでは、イソトレチノイン服用にあたっての注意点を解説します。

イソトレチノイン内服療法」を当院でも開始しました。自費診療となり ..

イソトレチノインの重大な副作用として、流産や胎児奇形、死産などが報告されています。
イソトレチノインの服用中、および服用が終了しても必ず避妊しましょう。

2023年1月12日のインスタライブ イソトレチノインについて

内服した場合、内服中はもちろん、内服終了から女性では1ヶ月、 男性では内服中は避妊を徹底する必要があります(男性の方は妊娠中も避妊が不要という論文も増えてきています)。

アクネトレント(イソトレチノイン)4カ月使用。金額・副作用はページの中段以降に記載があります。 高額ですが結局コスパよいと評判です

・1日1回1カプセルを食後に内服します。
(*必ず食後に内服してください。)
・飲み忘れた場合は、次の日にその日の分量のみ内服してください
(*過剰摂取しないように注意してください)
・ニキビの再発抑制効果を得るためには最低でも6か月間内服いただくことをおすすめしております。
・イソトレチノインの開始には事前の血液検査が必要になります。
・内服開始後も定期的に採血が必要です
(*採血料も自費となり1回2,500円ご負担いただきます)。
・女性は月経開始を2、3日確認してから、本剤内服を開始してください。
・女性は内服中ならびに内服終了後最低でも1ヶ月間は避妊してください。
・内服中、内服終了後2ヶ月間は献血をしないでください。
・内服中は日光過敏となる可能性があるため、日焼け止めを使用し、長時間紫外線にあたらないように注意してください。

前回の「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」は2018年に作成されました。 ..

イソトレチノイン内服治療後は長期的にニキビが落ち着くことが多いですが、再発することもあります。
再発の際も症状は軽度なことが多いですので、その際はニキビの塗り薬で対応します。
それでもニキビが悪化する場合には、2回目のイソトレチノイン内服を行うことがあります。

しかし、イソトレチノインは、日本では厚生労働省の認可が下りておらず、保険診療で処方されることはありません。 イソトロインのニキビ治療.

1クールの治療終了後、最低でも2ヶ月間(できれば4ヶ月間)の休薬期間を取ります。ニキビの再発がある場合は、休薬を取った後、再度受診していただき、2クール目の治療を行うか検討します。

何年も洗顔料や化粧品は使用していません。先日、皮膚科へ行きました。 軽度の鼻 ..

ハートライフクリニックでは、として治療を行っていきます。
ニキビの改善が見られない場合は服用期間の延長を行い、ニキビ再発防止を促していきます。