人目を引く車がほしい人がいたら、この全長17フィート6インチ(約6.7m )のフォード・トリノ"キングコブラ"が希望を叶えてくれるはずだ。


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キングコブラ 1978 Ford Mustang II King Cobra

フォードモーターのモータースポーツ部門「フォードレーシング」はラスベガスで開催された「SEMAショー14」において、新型「フォードマスタング」のカスタマイズカー「キングコブラ(King Cobra)」を初披露しました。

78年のフォード マスタング キングコブラのナンバーズマッチング車です。1974年から1978年まで製造された第2世代のフォード マスタング。「マスタングII」と呼ばれ、排ガス規制によりボディーサイズも小さくなった不人気世代の最終モデル。しかも、マスタング史上唯一のグレード「King Cobra」。後にも、先にもキングコブラを名乗るグレードが登場するのは1978年のみ。当時の人気車だったポンティアックのトランザムを目一杯オマージュした外装に心踊らされずにはいられません。1978年のマスタングは21万3千台製造され、その内「King Cobra」は 4,971台しか製造されなかった貴重な車両です。しかも、マニュアル車は2,404台のみ。そんな貴重な車両のナンバーズマッチング車両です。市場にも中々出てこないレアな車両です。

#FORD Mustang King Cobra cab(1978)

SEMAショーでは他に、新型マスタングが搭載する2.3L「エコブースト」4気筒エンジン車も出品されており、「Full-Rase Motorsport」といチューナーは、ノーマルの310hpを500hpにするキットを発表。その名も「FrekoBoost(熱狂ブースト)」というから、もう「エコ」は関係ないみたいだ。

キング・コブラは、新型マスタングの5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジン搭載車、「GT」グレードに設定。ハイライトは、フォードレーシングとROUSHパフォーマンスが共同開発したスーパーチャージャーの追加。最大出力は600hp以上を引き出す。

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新型マスタングは、米国市場で発売されたばかり。SEMAショー14で初公開されたキング・コブラは、フォードレーシングが開発した新型マスタング用の高性能パーツパッケージの名称。

初代マスタングよりも流通量が少なく、その存在自体が希少なモデルとなっているマスタングⅡ。その中でもさらに希少なのが、歴代モデルの中で唯一となるグレード「King Cobra」だ。もう二度と出会えないかもしれないマスタング・キングコブラが、マッドネスモータースに存在する。

#FORD Mustang King Cobra cab(1978).

米国の自動車大手、フォードモーターのモータースポーツ部門、フォードレーシングは11月4日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー14において、新型フォード『マスタング』の「キング・コブラ」を初公開した。

マッドネスモータースの井上代表が何年も探し続けていたというのが、このマスタング・キングコブラ。新車の販売台数自体が少ないグレードで、かつ排気ガス規制やオイルショックなどの影響を受け、パワーもサイズもダウンしたことから、高い人気が得られなかった通称マスタングⅡがベース。ゆえに現在は超希少な個体だと言える。


1/18 フォード マスタング II キングコブラ ホワイト&ブルー

そしてマスタングIIにとって最後の年となった1978年、その短い生涯を記念するかのようなスペシャルモデルが登場した。その名は「キングコブラ」である。コブラIIをベースに専用のメッシュホイールやアグレッシブなエアロパーツ、さらにはクロームメッキを廃し派手なボンネットグラフィックをプラスしたキングコブラはマスタングIIにおける数少ないマニアック&コレクターズアイテムとなった。

Le Pera King Cobra キングコブラ シート スポーツスター 4.5ガロンタンク装着車

とはいえマスキー法の下ではエンジンのハイパフォーマンス化は基本的には無理だったこともあって、パッケージと内外装トリムの充実化を目指すこととなったのは時代の要請ゆえである。 マスタングIIのスペシャルモデルとしては最初にコブラIIが、それに続いて投入されたのがダイナミックなボディトリムとカラーリングを導入したキングコブラだった。