コブラのダークスピードシリーズドライバーに合うボールはコチラ!


そしてソールにあるウェイトが前作エアロジェットLSでは2箇所だったのに対し、ダークスピードLSでは3箇所に増設されています。


コブラの最新ドライバー「ダークスピード」3種をヘッドスピード別で打ち比べ!

つまりダークスピードはエアロジェットの焼き直しとなっていますが、要所でアップデートはしているのでサクッと紹介します。

最後に横から見てみるとこんな感じです。お尻がめっちゃ上がった形状をしています。これは数世代前から空力を追求してきたコブラがずっと続けている形状。エアロダイナミクスがどうたらと言うやつです。

左から『ダークスピード LS』『ダークスピード X』『ダークスピード MAX』。いずれもロフト角は10.5度

ところが今回のダークスピードは前作にあたるエアロジェットと内容的にはほぼ一緒だったのには正直萎えていたりもします。発売サイクルが早すぎて開発が追いついていないのは各メーカー同じ現象に見舞われているけど、コブラも例外ではないようです。

今回はをまったく試打もせずに購入しました。コブラは個人的にかなり好きなメーカーという事もあるし、飛距離性能の高さにはかなり信頼を寄せているしデザインがツボすぎたのも買った理由です。

コブラの最新ドライバー「ダークスピード」3種をヘッドスピード別で打ち比べ!

極限まで吸気抵抗を削減しより強弾道で飛ばしたい方、ハードヒッターでとにかくひっかけたくないゴルファーは同じダークスピードシリーズのLSモデルがおススメ!

記事執筆時点では最も飛ぶドライバーです。2024年の新作の中ではQi10 LSドライバーがムズいけど飛ぶみたいな感じだったんですが、トータル飛距離でダークスピードLSが超えてきました。

コブラ『DARKSPEED TOUR LENGTH』ドライバー トラックマン試打

ダークスピードXのヘッドで上記のカスタムシャフトの装着ならヘッドスピード42ms以上が推奨になります!

試打を終え、相変わらずコブラのクラブは個性が強いなあと感じました。クラブの個性とマッチしたゴルファーには、驚くほどの結果をもたらすはずなので、ぜひ1度手に取ってもらいたいですね。特に「LS」は、ヘッドスピードの速いゴルファーほど飛距離につながりそうな特性を持っています。パワーに自信のあるゴルファーは、ぜひ打ってみてください!


コブラ「ダークスピード MAX」をHS42m/s前後で徹底 ..

みんなのゴルフダイジェストYouTubeのみんゴル試打班「ガチギアトラック」では、コブラ『ダークスピード LS』ドライバーのロフト10.5度で球をつかまえにいく試打や、10.5度でトウとヒールでヒットした時の寛容性を検証するなど、興味深い検証を行っているので、そちらもぜひ視聴してクラブ選びの参考してもらいたい。

コブラの2024年モデルのドライバー3種「ダークスピード MAX」「ダークスピード X」「ダークスピード LS」の試打レビュー。

ダークスピードの情報が出た時スタッフ一同で「コブラのデザインはこうでなくっちゃ!」って話になったくらい今回のデザインは秀逸だと感じました!

コブラダークスピードX FW試打評価|とりあえずこれ買っとけばOK

メーカーもそこは理解してきて、今回のダークスピードは上記の層の心にバッチリ刺さるオールブラックのマット仕上げというデザインに仕上げてきました。

コブラ ダークスピードご来店!! | MATA打太郎ゴルフのブログ

今回はコブラ『ダークスピード LS』ドライバーを前モデルの『エアロジェット LS』ドライバーと比較しながら分析していただきます。カラーリングも白から黒に変更された今モデルですが、ヘッドデータに違いはありますか。

コブラゴルフ DARKSPEED ダークスピード LS ドライバー

「ダークスピード」シリーズは打点のミスに強く、低スピンで直進性にすぐれており、モデルごとにつかまりや上がりやすさ、スピンの入り具合に差が付けられています。各々アジャスト機能を有していますが、すべてつかまらない方向への調整なので、まずは標準仕様で打ってみて、ストレートかややドローになるぐらいのモデルを選ぶとよいでしょう。

コブラ・ダークスピードドライバー3モデル試打評価(2024年)

コブラを使いたいゴルファー層は30~40代のハードヒッターが非常に多くここの層にエアロジェットのデザインが受け入れられないというのが非常に多かったです。

試打レビュー【試打評価】コブラ ダークスピードLSドライバー|宇宙レベルの低スピンヘッド【インプレッション】

前作のエアロジェットドライバーの打感はかなり硬めで打ちごたえのある打感でしたが、今作のダークスピードの打感は前作より若干軟らかくなった印象です。

コブラ『DARK SPEED』ドライバー試打動画&最新情報 | 価格と特徴

クラブ長さ、ヘッドの慣性モーメント、ネック軸回りの慣性モーメントの3つに違いが見られました。一方で前モデルから継承されている部分もあり、コブラがドライバー設計で大切にしているところを感じました。

コブラ 2024 DARK SPEEDシリーズ ドライバーの試打・評価

今作のダークスピードは前作のエアロジェットより打点がばらついても打出し方向がブレない感じがしました。

コブラ『DARKSPEED X』ドライバー トラックマン試打

―前シリーズとはかなり変わった…?
「はい。前作まではフェース面のどこに当たっても強い反発力を感じるような、ボール初速に特化したクラブでしたが、今作はフェースより、後方ボディの主張が強い印象です。周辺重量配分の特徴が感じられ、HSがあるけれどボールが曲がってしまう飛ばし屋が恩恵を受けるヘッドに生まれ変わりました。HSが私より4~5m/s速いパワーヒッターで、スタートホールから大きく曲げてOBを出しやすい人がメリットを得られそう。ブラック一色の見た目、『ダークスピード』というネーミングから受ける“やんちゃ”なイメージとは違った、ルックスとのギャップを感じるドライバーに仕上がっています」

コブラゴルフ DARKSPEED ダークスピード X フェアウェイウッド

―率直な印象は?
「コブラのドライバーは、私のHS(平均41.6m/s)では性能を十分に引き出せないモデルが多かったのですが、今作はオートマチックに扱える部分を少し感じることができます。インパクト前後でのフェースの開閉を無理に行う必要がなく、ロフト角通りにボールにアタックしてくれる。多少の打点ミスを起こしても、ほとんど弾道に影響しない頑丈さを持ち合わせ、前シリーズとはかなり大きく変わった印象を受けました」

コブラダークスピードXドライバー試打評価|黒くしただけのエアロジェット

左が前モデルの『エアロジェット LS』、右が『ダークスピード LS』。カラーリングがガラッと白から黒に一新された。見た目以外にヘッドデータを比較すると、変化した部分と継承されているポイントがあった

コブラ『DARKSPEED LS』ドライバー トラックマン試打

コブラ「DARKSPEED(ダークスピード)」シリーズは、前作「AEROJET(エアロジェット)」のスピードと飛距離を追い求めたテクノロジーをさらにアップデート。光を包み込むほど速いDARK=暗闇の意を込めた性能は、文字通り尖りまくった飛びを実現させた。そんな注目シリーズをヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。ご意見番クラブフィッター・筒康博がスタンダードモデル「」の試打評価を行った。

コブラ『DARKSPEED』ドライバー試打解説! 近年のコブラドライバーが正統進化した3モデル【ダークスピード】.

今作のダークスピードXドライバーと前作のエアロジェットドライバーの試打データ比較(どちらもウェイトはノーマルポジション)

DARKSPEED X ドライバー(コブラ)の評価を見る・評価する

今回のダークスピードの特徴としてエアロダイナミクス形状ということで、ドライバーの機能を維持しながら空気抵抗を極限までそぎ落としたデザインということですが、確かにきれいな流線型になっています。

コブラ DARKSPEED LS / X / MAX ドライバーを試打

重たいヘッド重量と小さいリアルロフト角が、コブラが考える飛びの流儀と言えそうですね。『ダークスピードLS』ドライバーはどんなゴルファーにおすすめですか。