送料込み/コブラ KING-COBRA/S-9/サンドウェッジ · Cobra AMP MAX SW ウェッジ US仕様のサムネイル
ホマ 「これはバンカーから出すのに最高なんだ。聞いたばかりの知識を言うのもなんだけど、僕にとってウェッジで一番重要なのは、グラインド。これまでは芝から80ydのショットを打つ際などには、打感以外で大きな違いに気付いたことはなかったけど、チッピングやグリーン周り、そしてバンカーでその違いが大きく物を言うんだ。異なるウェッジを4、5本用意してもらって、以前使っていたものに一番近いグラインドを渡され、チッピングしてみると、すぐ良い感じで打てた。ただ、バンカーでの良さには驚いたよ。このウェッジが上手く機能しないバンカーには出くわしていない。僕はグラインドをしょっちゅう変えたりしない。いつも使っているやつを使い続けたい。だから、これまでのところ、対応できないようなタイプの砂に出くわしていないのは、良いことだね。
コブラ ウェッジ スネークバイト SB 48.52セット DG105 Sシャフト クラブ
こんにちは、最近平均飛距離が落ちてきているのが悩みのじゅんやあくです。
そんな私ですが、3月にコブラより発売されたエアロジェット MAX ドライバーを試打する機会をいただいたので、早速試してみました。
併せて、4月に発売されたSB ウェッジも試してみたので、そちらもご紹介します。
まずは簡単にエアロジェット ドライバーをご紹介。
こちらのシリーズ、ノーマルの「エアロジェット」に加え、ロースピンモデルとなる「エアロジェット LS」、つかまりやすくて上がりやすい「エアロジェット MAX」の3タイプで構成されています。
つかまりやすい、上がりやすいを“やさしさ”の指標とすると、「LS」が一番難しく(つかまりにくい、上がりにくい)、「MAX」が一番やさしいということになります。
私が今回試したのは、「MAX」です。
スペックは、以下の通り(計測:スタジオCGA)。
コブラ エアロジェット MAX ドライバー(10.5度)
シャフト:オリジナル SPEEDER NX for COBRA(S)
リアルロフト:10.2度
ライ角:59度
長さ:45.5インチ
クラブ重量:300.6グラム
バランス:D3.5
振動数:236cpm
スペック的には、ヘッドスピード40~42メートル/秒(m/s)にドンピシャという感じでしょうか。
構えてみると、ヘッド後方にだいぶストレッチバックしていることがわかります。最も“やさしい”モデルということもあり、投影面積が大きく、安心感がかなりあります。
打つ前から期待が高まります。
コブラ キングウェッジ 3本セット 50度と54度はモーダス125wedge、58度はブラック塗装 ..
実際に打ってみました。
何球か打ってみて感じたのは、芯の広さです。
フェースのどこに当たっても、ナイスショットの5%落ちくらいは飛んでくれます。つまり、ナイスショットが240ヤードだとして、「あ、ちょっといま先っぽだったな」と思っても230ヤードくらいは飛んでくれています。
以前からコブラは「フェースのどこに当たっても初速が落ちない(超訳)」という性能を標榜していますが、その伝統はしっかりとこのモデルにも継承されていました。
打感は、少し硬めに感じました。「くっつく」と「弾く」の中間くらいのイメージです。
この「MAX」は、3タイプの中では一番つかまるタイプとのことですが、そこまでつかまり過ぎる感じはありません。また、右にすっぽ抜ける感じはほとんどありませんでした。
一方、球はかなり上がりやすいと思いました。めちゃくちゃ低スピンということではなく、バックスピン量は2500~2800回転くらいでした。どこに当たってもだいたい真っすぐ飛んでくれるのは、このスピン性能のおかげかもしれません。安定感は抜群です。
なので、球を上げられる&つかまえられるという人なら、ロフトを立てて使うとさらに低スピン化して飛距離アップするでしょう(もちろん、ノーマルのエアロジェットという選択肢もアリです)。
余談ですが、いわゆる“カチャカチャ”系のドライバーは、一般的にロフトを立てるとフェースが開きます。
ロフトを立てるとバックスピン量が減るので、球が上がり過ぎている場合はロフトを立てることで飛距離がアップします。その代わり、少しつかまりにくくなります。
私の場合、ロフトを1度立てたセッティングにすると、バックスピン量が2500回転以下になり、最も飛ぶようになりました。
実際にコースで9ホール使用してみましたが、ほとんどフェアウェイか、曲がってもファーストカットくらいまでで、曲がっていないということもあり7回のティーショットの平均で約230ヤードほど飛んでいました。
大満足です。
さて、4月に発売されたSBウェッジ。SBは“SNAKE BITE(スネークバイト)”の略で、文字通り「蛇のように噛む」ということでしょうか。
この「スネークバイト」と名付けられた超精密CNCミルドグルーブによるスピン性能がこのウェッジのオススメポイントのようですが、私が注目したのはソール形状とシャフト重量です。
特にオススメしたいのが、48度~52度の、いわゆるアプローチウェッジ(AW)付近のロフトのモデルです。
アイアンセットの別売りAWや、他のこの付近のロフトの単品ウェッジでは、ヒールを落としているモデルはあまり見たことがありません。
しかし、こちらのSBウェッジは、AW近辺のロフトのモデルでもヒールを少し落としてくれています。
つまり、AWでもフェースが開きやすいのです。
これが役に立つのが、最も難しいシチュエーションと言われている30~50ヤードくらいの中途半端な距離のバンカーショット。
クリーンに打つのは難しいし、AWやピッチングウェッジを開いてエクスプロージョンするのも難しい、ゴルフで最も難しいショットの一つですよね。
この高難度シチュエーションを少しやさしくしてくれるのが、SBウェッジのAWだと思いました。
そしてもう一つのおすすめポイントが、シャフト重量。
純正では、ダイナミックゴールドEXツアーイシューと、ダイナミックゴールド105から選べますが、この“105”というのがミソ。
ヘッドスピード40~42m/s近辺のプレイヤーのほとんどは、アイアンシャフトが90グラム前後の軽量スチールだと思います。
アイアンのフルショットは90グラム台でもいいけど、フルショットだけではなく、ランニングアプローチやピッチ&ランでも使うというAWには、少し重さが欲しいところです。
しかし、たいていの単品ウェッジのシャフトラインアップは、120グラム台の重量級シャフトと90グラム台の軽量級シャフトの2択になっていると思います。
つまり、アイアンセットが90グラム台のシャフトのゴルファーにとっては、90グラム台のアプローチウェッジは軽過ぎて、120グラム台のシャフトは重過ぎるのです。
なので、アイアンセットが90グラム台の軽量スチールシャフトを使っている人には、AWでこのダイナミックゴールド105はドンピシャの重さになるので、ものすごく個人的にオススメしたいです。
特に、ヘッドスピード40~42m/sくらいのゴルファーだと、50度のフルショットが95~100ヤードになるので、大変使いやすいと思います。
というわけで、MSD42的にヘッドスピード40~42m/sのゴルファーに大変おすすめしたい、コブラのエアロジェット MAX ドライバーとSBウェッジをセットでご紹介しました。
みなさまぜひお試しください。
コブラゴルフ/KING/KING V グラインド ウェッジのクチコミ評価
コブラのクラブフィッター、ベン・ショーミン氏 「今年発売予定のTグラインドは、私が長年取り組んできたグラインドなのです。PGAツアーではいくつか似たグラインドが存在しますが、これは主にリッキー(・ファウラー)と数年にわたる試行錯誤を重ねた末に進化した物ですね。ツアーでは契約していない選手も何人か使用しています。そこで『このモデルは良く機能しているようだし、販売すべきじゃないか。大勢の人に使ってもらうべきだ』となりました。だから、マックスがこれを気に入った時はうれしかったです。人気があるし、とても多用途性が高い。彼はバンカーでもこれを上手く使いこなしているようなので、これまでのところは順調です」
頭からつま先まで(ドライバーからウェッジまで)、2024年のコブラコレクションでコーディネートを考えているならこの記事を読むべし。
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2024年『ドライバーテスト』で、コブラのドライバーで最も評価が高かったのは「Darkspeed LS(ダークスピードLS)」で、37モデル中8位にランクイン。
2024年『ウェッジテスト』では、コブラ「Snakebite X(スネークバイトX)」ウェッジが総合4位にランクイン。「正確性」と「一貫性」ではトップ5に入り、まさに頼れる存在。