カマキリ大酋長 コブラ大神官 シャチラ汗 カメレアン大隊長 バッファロー提督 イカルス大王


何者だ!?」

「フッフッハッハッハ…。ジャッカー電撃隊行動隊長。番場壮吉。よろしく。」

番場は正体を現して名乗りを上げ、コブラ大神官は番場にハマドXを噴射した。

しかし、番場には通用しない。

「どうして効かんのだ!?


コブラ コウモリ ハチ 水落ちした 水生生物 蛇 ラスボス 群れで行動 戦闘員.

そう言えばそうだな。」

そう言って、コブラ大神官はコブラツイストを玉三郎に飛ばした。


そこへクローバーキングとハートクインが現れ、玉三郎を救出した。

9号と10号は浜戸と浩一を救出し、スペードエースとダイヤジャックはコブラ大神官に言った。

「コブラ大神官!人質は救出した!」

「今度こそ思い知らせてやるぞ。覚悟しろ!」

「フフフハハハハ…!」

「何がおかしいんだ!?」

「これを見ろ!」

「お祖父ちゃーん!」

コブラ大神官はクライマーに雪枝を人質として捕らえさせていた。

「姉さーん!」

「お祖父ちゃーん!」

「ここにはハマドXがたっぷりとある!これからお前らにお裾分けしてやるぞ!」


その時、笛の音が聞こえて来た。

蛇使いに変装した番場が笛を吹くと、コブラ大神官はクライマーと共に踊り始めた。

「コ〜ブラ♪ コ〜ブラ♪ ワシゃコブラ♪ ワシゃしゃコ〜ブラ♪ ワシゃコブラ♪

コ〜ブラ♪ コ〜ブラ♪ ワシゃコブラ♪ ハッハハッハッハハッハ良い気持ち♪ ハッハハッハッハハッハワシゃコブラ♪

電線に♪ コブラが3匹止まってた♪ それを猟師が鉄砲で撃ってさ♪」

「見っともない!やめてください!」

「何で?何で?…貴様!やらせる!?

言え!」

「先程ハマドXに解毒剤を入れておいたのさ。」

そう言って、番場はコブラ大神官に薔薇を投げ付け、姿を消した。


番場を捜すコブラ大神官とクライマーの前に、ジャッカーが現れて名乗りを上げた。

「J.A.K.Q.

第30話でコブラ大神官の「コブラツイスト」を打ち破る為に使用した必殺技。自らの ..

進めジャッカー」をバックに、スペードエースはスペードアーツの鞭を、ダイヤジャックは二段蹴りやダイヤソード稲妻斬りを、クローバーキングはクラブメガトンとキング重力プレスを、ハートクインはハートキュート磁力パワーを使い、クライマーを倒していく。

さらに送り出されたクライマーを、ジャッカーは高速移動で蹴散らし、コブラ大神官と対峙した。

コブラ大神官はコブラツイストを使ったり睨み付けたりしてジャッカーを動けなくするが、スペードエースはスペードスイングを使って脱出し、スペードアーツアトム射ちでコブラ大神官に反撃した。

そして、ビッグワンの合図を受けてビッグボンバーを組み立て、「スペードエース 若き獅子」のインストをバックに、現れたビッグワンが砲弾を装填し、ビッグボンバーのアフリカゾウでコブラ大神官を撃破するのだった。


「ジャッカー 愛のテーマ」のインストをバックに、崖の上で安心する浜戸・雪枝・浩一・9号・10号。

「良かったわね!お祖父ちゃん!」

「ああ。雪枝。浩一。ハマドXが消えてホッとしましたよ。ジャッカーのおかげです。」

「ジャッカーって、本当に無敵だね!」

裸体に赤色のフンドシを付けたままの玉三郎がやって来て、クシャミをするのだった。




▼解説▼


本編開始と同時にサブタイトルが表示されるのは、第24話から6話振りです。

サブタイトルの背景が青色になっているのは、第26話から4話振りでした。


クライマーが警備している建物のロケ地は、明治製菓の百合ヶ丘洗心寮のようでもあり、立正佼成会青梅練成道場東棟のようでもあり、別の場所のようでもありました。

建物が爆破するシーンは、第3話で国際科学特捜隊の施設が爆破するシーンの流用映像でした。


ジャッカーはサイボーグでもコブラの猛毒が効いていました。

スペードエースが「ダブルパワー!」と言った後、体内のメカが動いてジャッカーのマスクのゴーグル部分が光り、「ジャッカーはスペアエネルギーを使ってコブラの毒を消してしまった」というナレーションが挿入されていました。

電撃キックが使われるのは、第27話から3話振りで、今回はスペードエースが「行くぞ!」と言った後、4人で「電撃キック!!」と言って第1話の映像が流用されていました。


中村専務の秘書(OPでは表記なし)を演じた岡本美登さんは、スーパー戦隊シリーズの顔出しでは『ゴレンジャー』第79話でイーグル隊員を、同作第82話で魔術団員を、本作第9話で親衛隊を演じており、スーパー戦隊シリーズでは『デンジマン』第21話で死神党員を、同作第23話で若者を、『サンバルカン』第10話で蜘蛛五郎(クモモンガー人間態)を、『ゴーグルファイブ』第15話で若者を、『バイオマン』第28話でメカクローン1号の声を、『チェンジマン』でブーバを、『フラッシュマン』でボー・ガルダンを、『マスクマン』でオヨブーを、『ライブマン』でアシュラ/毒島嵐を、『ジェットマン』第30話で剣士を、『ジュウレンジャー』第18話でヤマト国王を、『ダイレンジャー』第28〜31話で東方天を、『カクレンジャー』第1〜3話・第17話で霧隠才蔵を、同作第46話で漫画の中の刺客(剣の鬼)を、『オーレンジャー』劇場版で風船売りを、同作第24話で丹下左膳を、同作第32話でバラナイトメアの声と人間態(覆面男)を、『カーレンジャー』第11話でバスの運転手を、『ハリケンジャー』でサーガインの声を、『アバレンジャー』第13話で浪人を、『デカレンジャー』劇場版でウインスキーの声と人間態を、同作第38話でギャンジャバの声と人間態を、『ゲキレンジャー』第12話の源さんなどを演じる事になります。


エアシューターの穴から現れるシーンが描かれるのは、第1話・第13話・第15話・第16話・第17話・第20話・第23話・第24話・第25話・第26話・第28話に続いて、12話目になります。


古田(OPでは表記なし)を演じた相原巨典さんは、『マイティジャック』第8話でジャンボ機機長を、『コメットさん』(第1期)第64話でホテルの支配人を、『ウルトラマンA』第29話で梅津正嗣を、『変身忍者 嵐』第34話で本多家家臣を、『ロボット刑事』第10話で黒沼社長を、『電人ザボーガー』第19話で大原所長を、『アクマイザー3』第11話で警官隊隊長を、『快傑ズバット』第16話・第17話で綾小路を、『ロボット110番』第20話で銀行支店長を演じており、『スパイダーマン』第7話で村江所長を、『コメットさん』(第2期)第22話でテニスクラブのオーナーを、『サンバルカン』第21話で政府高官を、『ゴーグルファイブ』第40話で未来科学研究所医師を、『宇宙刑事シャリバン』第25話で田村社長を、『仮面ライダーBLACK』第36話で政府の人物を演じる事になります。

古田レーシングは車の修理工場のようでもありましたが、『ジャッカー』はやはり車に力を入れた作品である事を感じさせます。


浜戸雪枝(OPでは表記なし)を演じた柿崎澄子さんは、『キカイダー01』第41話で桃子を、『がんばれ!!

[収録話] 第30話「死を呼ぶ暗号!猛毒コブラツイスト」第31話「赤い衝撃!スパイは小学4年生」第32話「どっちが本もの!? 危うしビッグワン」第33話「電撃隊全滅か!? クライムのお料理教室 」第34話「潜入!クライム要塞島」第35話「大勝利!さらばジャッカー」

大神官、筐体アナウンス); 聖闘士星矢: Knights of the Zodiac(2019年 ..

見たぞ!シャインの正体ジャッカー最終決戦!!(1977年4月~1977年12月 テレビ朝日系放送)第30話「死を呼ぶ暗号!猛毒コブラツイスト」脚本:上原正三/監督:山田稔クライムの兵器工場に4人は乗り込むが、火薬を積んだトラックが大爆発。殺し屋・コブラ大神官の罠だった。第31話「赤い衝撃!スパイは小学四年生」脚本:上原正三/監督:竹本弘一侵略ロボット・シャチラ汗は、信太少年とその家族と親しくなって、隠れスパイになる。4人も手出しできない。第32話「どっちが本もの?!危うしビッグワン」脚本:長坂秀佳/監督:竹本弘一カメレアン大隊長が番場に変装して、スカイエースの操縦桿を握る。ヤツは変装を繰り返して4人を捕らえる。第33話「電撃隊全滅か?!クライムのお料理教室」脚本:押川国秋/監督:山田稔爆弾を持ったクライマーが4人に突進し、玉三郎が銃を乱射する。バッファロー提督の計画が次々と実行される。第34話「潜入!クライム要塞島」脚本:上原正三/監督:山田稔桜井とカレンはクライムの要塞島に潜入。そこではイカルス大王が「スターダスト計画」を進めていた。第35話「大勝利!さらばジャッカー」脚本:上原正三/監督:山田稔重傷を負ったカレンのために帰国した、鯨井が鉄の爪に捕らえられた。桜井は科学者だった大地に手術を頼むが。1977年4月2日~12月24日・毎週土曜19時30分~20時テレビ朝日系・全35回と劇場版新作1本桜井五郎(スペードエース):丹波義隆東竜(ダイヤジャック):伊藤平山(現・吾羽七郎)カレン水木(ハートクイン):ミッチーラブ大地文太(クローバーキング):風戸 佑介番場壮吉(ビッグワン):宮内洋ジョーカー(鯨井大助長官):田中浩

何と!」


ジープで捜索にやって来た科学特捜隊員を、コブラ大神官はコブラツイストで始末した。

科学特捜隊員を連れた東の前にも現れ、クライマーを送り出すコブラ大神官。

科学特捜隊員を連れた大地にも、コブラツイストとクライマーが襲い掛かって来る。


クライマーに連れられていた浜戸は言った。

「思い出した!確かにこの奥だ!」

「よし!行って来い!」

「はっ!」

すると、浜戸は残ったクライマーを突き飛ばし、浩一と共に逃走した。

しかし、浩一がコブラ大神官に捕まってしまう。

「フッフッフッフ…。このワシから逃げおおせると思っているのか?」

「分かった…。浩一を放してやってくれ。」


ハマドXの隠し場所を白状する浜戸。

「このほら穴だ。」

「よし。ハマドXはこの中だ。急いで捜せ!間もなくジャッカーが来るぞ。

ハマドXさえ手に入れば、もうこっちの物だ。フッフッフッフ…。」


桜井たち4人はスカイエースを降りて話し合った。

「クライムはゲリラ戦法で撹乱している。これ以上進めば、犠牲者が増えるばかりだ。」

「この広い山中では、ゲリラ戦法には勝てない。」

「早く助けてあげたいわ。浜戸院長と浩一君。どこにいるのかしら?」

「場所さえ分かれば、救出作戦の立てようもあるのだが…。」

「うん。何かを隠すとすれば…。」

「そうだ!天目山近くに鍾乳洞地帯があるぞ!」

「そこだ!行ってみよう!」

「よし!」


ハマドXの隠し場所であるほら穴の前にやって来たジャッカー。

浜戸と浩一が捕らえられており、見張りのクライマーを倒して救出しようとするが、大きな蛇が妨害する。

「側へ寄ると危ない!猛毒のハマドXが噴き出す仕掛けになっている!」


やがて、ほら穴の中からコブラ大神官とクライマーが現れた。

「ハハハハ…。ハマドXは頂戴したぞ!」

「何だと!?」

「ハマドX!キングコブラの倍の猛毒!いかにジャッカーと言えども1滴でイチコロよ!フフフフ…!」


その時、ターザンの声が聞こえて来た。

裸体に赤色のフンドシを付けた玉三郎が、ロープに掴まって雄叫びを上げながら現れた。

「玉三郎の奴!」

「おお、ターザン!我が懐かしき故郷アフリカジャングルの王者よ!」

「コブラ大神官!ジャングルの平和を乱しては、ウ〜ン!いけんぞなもし!」

「ははーっ!」


すると、9号と10号が拳銃を撃ち、浜戸と浩一の近くにいた大きな蛇を撃退した。

「コブラ大神官様!赤フンドシのターザンなど、見た事ありません!」

「赤フンとな!?

ジャッカー必殺武器・アフリカ象!ビッグボンバー! コブラ大神官「アフリカ象嫌い!!」

進めジャッカー」が使われていました。(今回も第18話の流用映像で下からのアングルで飛び上がるシーンが挿入されていました。)

ジャッカーが姿を消したままクライマーを倒す技も見られましたが、高速で移動したという事にしています。


今回のビッグボンバーは、ビッグワンの「ビッグボンバー!」という合図が聞こえた後、「スペードエース 若き獅子」のインストをバックに、スペードエースが「よし!ビッグボンバーだ!」と言ってダイヤジャックたち3人が「ビッグボンバー!!」と言い、ダイヤジャックが「セット1!」、クローバーキングが「セット2!」、ハートクインが「セット3!」、スペードエースが「行くぞ!コンバイン!セットオン!」と言ってビッグボンバーの部品を組み立て、ジャッカーが「ビッグワン!!」と言った後にビッグワンが「ビッグワン!」と言いながら現れ、「ジャッカー必殺武器!アフリカゾウ!」と言って砲弾を装填し、「ビッグボンバー!」と言って発射していました。

その後、砲弾がアフリカゾウに変わり、最初は目付きの悪い作り物のようでしたが、コブラ大神官にしがみ付いて押し倒す時は着ぐるみになっていました。(コブラ大神官が「アフリカゾウ嫌い〜!」と言って倒れて爆発し、奇しくもハート型の煙が上がった後、ビッグワンが「ビッグワン!」と言ってジャッカーが「ジャッカー!!」と言ってポーズを決めるシーンが挿入されていました。)


「ジャッカー 愛のテーマ」のインストが使われるのは、第7話・第11話・第12話・第15話・第17話・第20話・第22話・第28話に続いて、9話目になります。

ラストシーンでナレーションが挿入されないのは、スーパー戦隊シリーズは本話が初めてになります。

ラストシーンにヒーローが登場しないというのも、スーパー戦隊シリーズでは本話が初めてでした。


余談ですが、本話の放送日の前日に、『大鉄人17』の後番組として『まんが偉人物語』の放送が開始されています。



■スペードエース/桜井五郎

呼称しませんでしたが、今回も核パンチを使っているようでした。

今回もスペードアーツの鞭を使う時に、「スペードアーツ!」と言っていました。(浜戸と浩一を救出する時も使っていましたが、呼称しませんでした。)

「中村専務はコブラの毒でやられていました。きっと、コブラ大神官の仕業に違いありません」と番場に敬語を使っていました。

守衛にジャッカーの身分証明書を見せていました。

カレンとコンビで行動するのは、第3話・第5話・第7話・第8話・第9話・第10話・第11話・第13話・第14話・第15話・第17話・第23話・第26話・第28話・第29話に続いて、16話目になります。

今回は「真っ赤に燃える正義の血潮!悪を切り裂けアトム射ち!」と言う時に、スペードアーツの鞭を使っており、「スペードアーツ!」と言っていました。

「スペードスイング!」と言って回転し、両足に絡み付いた蛇を弾き飛ばすスペードスイングという技を披露していました。(本話だけの技です。)

その後は「スペードアーツアトム射ち!」と言ってスペードアーツアトム射ちを使い、コブラ大神官の左腕に巻き付かれたハートクインを救出していました。


■ダイヤジャック/東竜

今回もダイヤソードを使う時に、「ダイヤソード!」と言っていました。

カレンとコンビで行動するのは、第4話・第6話・第10話・第14話・第21話・第24話・第25話に続いて、8話目になります。

「はい」「中村専務は浜戸部隊にいた事が分かりました」「そうです」と番場に敬語を使っていました。(浜戸部隊の事も知っていました。)

大地とコンビで行動するのは、第2話・第8話・第9話・第11話・第13話・第15話・第17話・第23話・第26話・第27話・第28話・第29話に続いて、13話目になります。

ジャックタンクを操縦するのは、第2話・第19話・第21話に続いて、4話目になります。

「そこだ!行ってみよう!」と言う時に、指を鳴らして指を差していました。

前話に続いて、「二段蹴り!」と呼称して二段蹴りを使っていました。

今回も「怒りのエレキで鍔鳴りさせて、守ってみせるぜ!青い地球!」と言っていましたが、第28話から2話振りにダイヤソード稲妻斬りを使い、第17話の流用映像で「ダイヤソード稲妻斬り!デヤッ!」と言った後、新撮映像で「稲妻斬り!」と言っていました。


■ハートクイン/カレン水木

スペードエースに「クイン」と呼ばれていました。

アンテナを伸ばして火薬探知機を使い、「火薬反応よ」と言っていました。

今回もハートキュートを使う時に、「ハートキュート!」と言っていました。

今回も前髪を下ろしていました。

今回は「娘十八涙を捨てて、戦場(いくさば)に咲く桃の花!」と言った後、第27話から3話振りに「可愛いわよ」と言っていました。

今回はクローバーキングの口上が終わった後、第28話から2話振りに「ハートキュート磁力パワー!」と言ってハートキュート磁力パワーを使っており、前話に続いて「もう1ついかが?」と言っていました。


■クローバーキング/大地文太

今回もクラブメガトンを使う時に、「クラブメガトン!」と言っていました。

「浜戸部隊のメンバーが分かりました!浜戸隊長以下6名の少数部隊だったんですが、戦後の病死や交通事故などで3名が死亡。さらに、中村専務が殺害されたため…」「ええ。そうです」と番場に敬語を使っていました。

今回は「ハハハハ!」と笑った後に「重いパンチが唸りを上げりゃ、緑の風が渦を巻く!」と言っており、その後に「クラブメガトン!」と言ってクラブメガトンを地面に叩き付けてクライマーの足場を揺らしていました。

呼称しませんでしたが、第27話から3話振りにキング重力プレスを使っていました。


■ビッグワン/番場壮吉

クライムが中村を襲った理由や、懐中時計に記された数字の意味は分からなかったようですが、キングコブラの別名がハマドライマドである事や、浜戸部隊が科学部隊でハマドXの開発に成功していたという事を知っていました。

変装をするのは、第24話・第26話・第27話・第28話・第29話に続いて、6話目になります。(今回は蛇使いに変装しており、笛も吹いていました。)


■鯨井大助

第24話から第34話までは登場しません。


■姫玉三郎

変装をするのは、第27話に続いて、2話目になります。

9号と10号が拳銃で浜戸と浩一の近くにいた大きな蛇を撃退した後、驚いたように覗いていました。


■ハムスター

電話の上に乗っており、大地が「スキュタレー暗号でもなさそうだな」と言った後に「ポリピオスだよ!」と言っていました。(懐中時計の暗号がポリピオス暗号だという事を知っていました。)


■9号/飯島佳子

10号と共に拳銃を使い、浜戸と浩一を救出していました。


■10号

スペードエースに「後を頼むぞ」と言われ、9号と共に「はい!!」と言っていました。


■その他の科学特捜隊関係者

大東商事の専務である中村が登場しましたが、懐中時計をジャッカーに届けさせようとした事から、科学特捜隊関係者である事が窺えます。

青色の制服を着た科学特捜隊員が捜索隊として、ジープに乗ったり機関銃を持ったりしていましたが、コブラツイストやクライマーに倒されていました。(東に「古賀隊員!」と呼ばれる科学特捜隊員もいました。)

東南大学病院の院長である浜戸は、スペードエースに「博士」と呼ばれており、浜戸部隊が科学部隊だった事からも、科学特捜隊関係者である事が窺えます。


■シャイン

第26話・第28話に続いて、登場しませんでした。


■鉄の爪(アイアンクロー)

クライム要塞島にいる姿が見られるのは、第26話から4話振りになります。

切腹しようとするコブラ大神官を止めるのは、第25話で切腹しようとするアリンガム将軍を止めた時を彷彿させました。

コブラ大神官に「アイアンクロー様」と呼ばれていました。

「その名は、ハマドX!」と言う時に、机の上に置いてある資料を手に取って机の上に叩き付けていました。(資料は要人をまとめたファイルのようで、古田・浜戸・中村のデータが載っていました。)


■クライマー

兵器工場では機関銃を持って警備しているクライマーの他、「火薬」と書かれた箱などをトラックの荷台に運ぶクライマーも見られました。

首に大きな蛇(コブラツイスト?)を巻き付けたクライマーも登場しましたが、次のシーンでは巻き付けていませんでした。

ジャッカーが名乗りを上げてコブラ大神官が「掛かれ!」と言った後、砂の坂を前転で転がっていました。

今回も剣を使って戦っていました。

ハートクインに「もう1ついかが?」と言われた後、「も、も、も、もう結構!」と言って片足立ちしながら手を振って倒れていました。


■その他のクライム関係者

第27話から第35話までは登場しません。


コブラ大神官は『ゴレンジャー』第8話の毒牙仮面、同作第77話の鉄ヘビ仮面に続く蛇モチーフ怪人。

頭の形は第12話のデビルスフィンクスを彷彿させ、赤色の衣装は第28話のテンタクルス入道の流用でした。

「クライムの殺し屋」と名乗っており、前話のカマキリ大酋長のように鉄の爪の忠実な部下という感じでした。

Aパートの戦闘シーンでは、「コブラツイスト!」と呼称して右手の蛇を飛ばす技の他、「毒針を食らえ!」と言って頭の蛇の口から毒針を飛ばす技を披露していました。

最後の戦闘シーンでは、「コブラツイスト!」と呼称して左手の蛇を伸ばす技の他、睨み付けて動けなくしたり、蛇で足を締め付けたりする技を披露していました。

アフリカのジャングルが故郷のようですが、アフリカゾウは嫌いなようでした。(「アフリカゾウ嫌い〜!」という断末魔は、『がきデカ』の台詞をもじった物のようでした。)

電線音頭を替え歌で歌っていましたが、元ネタでもあるデンセンマンのキャラクターデザインは、ジャッカーと同じ石森章太郎氏のようでした。(歌いながら踊り始めるのは、第28話のテンタクルス入道を彷彿させました。)

声を演じた飯塚昭三さん(OPではクレジットなし)は、スーパー戦隊シリーズでは『ゴレンジャー』第7話で三日月仮面の声を、同作第10話でツバサ仮面の声を、同作第13話で角仮面の声を、同作第19話で剣仮面の声を、同作第20〜42話で鉄人仮面テムジン将軍の声を、同作第45〜54話で火の山仮面マグマン将軍の声を、同作第54〜84話でゴールデン仮面大将軍の声を、本作第1話でデビルキラーの声を、同作第2話でデビルドリルの声を、同作第3話でデビルマイトの声を、同作第5話でデビルレスラーの声を、同作第14話でデビルウルフの声を、同作第15話でデビルミイラの声を、同作第16話でデビルボールの声を、同作第24話・第25話でアリンガム将軍の声を、同作第26話でキャプテンゴーストの声を、同作第29話でカマキリ大酋長の声を演じており、本作第31話でシャチラ汗の声を、同作第32話でカメレアン大隊長の声を、同作第34話・第35話でイカルス大王の声を、『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』で四天王ロボの声を、『バトルフィーバー』でサタンエゴスの声を、同作第35話で大富豪を、『デンジマン』第1話でムササビラーの声を、同作第2話でシャボンラーの声を、同作第3話でチカゲリラーの声を、同作第5話でツタカズラーの声を、同作第6話でヒゲキタコラーの声を、同作第7話でウミツラーの声を、同作第8話でフィルムラーの声を、同作第9話でデンワラーの声を、同作第10話でハンバラーの声を、同作第11話でタイヤジコラーの声を、同作第12話でバーラーの声を、同作第13話でアドバルラーの声を、同作第16話でサメラーの声を、同作第17話でデッドボーラーの声を、同作第18話でカイガラーの声を、同作第19話でガマラーの声を、同作第20話でハチドクラーの声を、同作第22話でタイムラーの声を、同作第23話でコケラーの声を、同作第24話でハミガキラーの声を、同作第25話でメダマラーの声を、同作第26話でレコーラーの声を、同作27話でキーラーの声を、同作第28話でナゾラーの声を、同作第29話でサビムシラーの声を、同作第30話でチョウチンラーの声を、同作第36話でノラネコラーの声を、同作第38話でカマキラーの声を、同作第39話でアクマラーの声を、同作第40話でピカリラーの声を、同作第41話でジシンラーの声を、同作第42話でニンポーラーの声を、同作第45話でオニラーの声を、同作第46話でトリカゴラーの声と人間態を、同作第47話でボートラーの声を、同作第48話でサッカラーの声を、同作第48話・第49話でカラクリラーの声を、同作第49〜51話でバンリキモンスの声を、『サンバルカン』でヘルサターン総統の声を、『チェンジマン』第19話でジーグの声を、同作第32〜34話でダブンの声を、『ファイブマン』第16話でゴキラーギンの声を、同作第18話でブタルギンの声を、同作第26話でコガネギンの声を、同作第31話でタヌキツネギンの声を、同作第33話でゴリワシギンの声を、同作第36話でサソリナマズギンの声を、『ジュウレンジャー』第37話でドーラ金角の声を、『カーレンジャー』第38話でPPチープリの声を、『ギンガマン』第27話でモルグモルグの声を、『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』でラクシャーサの声を、『轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス』でハイドジーンの声を、『ゴセイジャー』でモンスドレイクの声を、『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』で魔王サイコの声を演じる事になります。







↑本話から第35話まで収録されているDVDです。映像でじっくり観たい方は是非ご購入ください。



■スタッフ:原作/石ノ森章太郎/プロデューサー 荻野隆史、小泉美明(ANB)、吉川進(東映)/脚本:上原正三、押川国秋、曽田博久、高久進、新井光、平山公夫/監督:竹本弘一、奥中惇夫、平山公夫、田口勝彦、山田稔/特撮監督:矢島信男/技闘:山岡淳二/音楽:渡辺宙明/制作:テレビ朝日、東映


その後「私を大神官ハーゴンと知っての行いか!?」という質問を投げかけてくる ..


両腕はヘビの形状を前面に押し出していて、特に左腕はそのままコブラの頭になっているなど、モチーフをストレートに反省させた形状なのが目を引き、体の大半が衣装で表現されている為、このストレートな採用が個性として際立っていると感じました。