コブラ『LTDx LS ツアーレングス』ドライバー トラックマン試打


単発では超えるドライバーはまだありますが、平均値となるとキャリー270ヤードが当サイトでの現状の壁です。LTDx LSはこれを超えているから飛ぶドライバーなのは間違いありません


コブラ KING LTDx LS ドライバー [TOUR AD for Cobra フレックス

LTDxシリーズはソールのウェイトを脱着できます。そしてLSは重さの異なる2つのウェイトがついていますから、フェースアングルだけでなく重心位置の調整も可能

―シャフトの違いは?
「『―LS』では『ツアーAD for Cobra』を試したのですが、振りやすさを感じられたのは『スピーダー NX for Cobra』のほうでした。スタンダードモデル『LTDx』のヘッドに合っていて、クラブとしてのマッチングが最適。『ツアーAD』も、スピン量を抑えたヘッドと組み合わせ的には良好なのですが、しなり量が抑えてある分、ブンブン振り回したい性分からすると、戻り切らずにスライスがきつく入ってしまう。次に『―LS』を打つ際は、カスタムシャフトとの組み合わせで試してみたいです」

【試打&評価】コブラ LTDx LS ドライバー/低スピンでぶっ飛ばす

―同シリーズの他2機種はどう違う?
「スタンダード『LTDx』は3機種の中で万能型で、誰もが受け入れやすい性質でしょう。『―LS』と比べるとスピン量は多いですが、ミスヒットへの寛容性が高く、一番ストレスなく扱えそうです。『―MAX』はヘッド形状が大きく、アドレスで安心感が欲しい人向き。性能はつかまり重視型になっていて、クラブが勝手につかまえてくれます。結果としても、かなりドローがきつくかかっていました」

そして新テクノロジーでもあるのが「パワーコア・テクノロジー」ヘッドの内部前方にウェイトを配置することで、低スピン化とボールスピードアップを狙っているのが特徴ですそしてLTDx LSはさらに外部ウェイトで合計13gもの重量をフェース寄りに配置。浅重心化することでバックスピン量が抑えられています

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―スピンを抑えることに重視…?
「はい。前作『RADSPEED』までのコブラドライバーは、打感が軽いというか、だいぶ当たりが薄く、強振している感じが弱かったのですが、今作『LTDx』シリーズ、特に『―LS』はかなり改善されています。『RADSPEED』と比べて打感の厚みが増し、ボール初速はアップされ、数値以上に飛距離が伸びた印象。ロースピン仕様として、完成されたモデルに生まれ変わっています」

そしてLTDx LSはさらに外部ウェイトで合計13gもの重量をフェース寄りに配置。浅重心化することでバックスピン量が抑えられています

【2025年最新】コブラ ドライバー ltdx lsの人気アイテム

―率直な印象は?
「『LS(ロースピン)』の名の通り、低スピンで強い弾道が出る、イメージ通りの性能です。ソール部の前方に配置されたウエイト(パワーコア・テクノロジー)が大きく影響していると考えられますが、かなりスピン量を抑えることに重視している印象です」

フェースを15分割し、それぞれ厚みを調整しているらしく、広い範囲で反発を維持する構造だそうです打点ブレにも強くなっている印象があるので効果はありそう打音は以下のとおり。LTDxと一緒です硬さもなくなり打感は中々良いです

コブラLTDxドライバーの打音 — まさ@ゴルフブログ&YouTube (@masa_golf05)


今回は、クラブフィッターの小倉勇人さんにコブラの2022年最新作「LTDx LSドライバー」について解説していただきまし…

やはりテーラーメイド、キャロウェイ、ピンの3大メーカーの牙城は揺るぎないものですが、このコブラLTDx・LSも勝るとも劣らないパフォーマンスでした!o(^_-)O

コブラLTDX LSドライバーでラウンド。飛ぶけど右プッシュ出る。

270ヤードオーバーの平均キャリーを記録したので飛距離は最高です。飛びますかなりハードな仕上がりになっていて手に負えないかと思っていましたが、割と普通に打てて安心しました全体的にLTDxとでは飛距離も捕まり具合もそれほど大きな差はないという結果で、どちらも飛距離性能を高めながら安定させられるということで完成度が高いですヘッド形状の好みで選んでも良いのではないだろうか、ということなんですけど、あとはウェイトによる捕まりの調整ができるかどうかが選択の分かれ目カスタマイズの自由度はLSの方が高いと思うので、ウェイトも色々といじりたいならがおすすめいつもどおりコブラはちょっと重たいのでおすすめ度はこんな感じにしておきますおすすめ度