口内炎の薬 ジスロマックを試してみた | たまのにゃんだふる日記
猫の口内炎で主にインターフェロンによる治療法がありますがジスロマックという薬が猫の口内炎に非常に効果があります。異常に増えた口腔内の細菌を抑えるために抗生物質を使用しますが、ジスロマックはマクロライド系の抗生物質であり幅広い細菌に効果があるといわれています。
その中で「ジスロマック」と言う、人間用の抗生剤があり、猫の口内炎に効くとの記事の紹介が有りました。 ..
また猫の口内炎の薬として投与可能なジスロマックはタンパク合成阻害薬であり細菌の細胞質内にあるタンパク質を合成する働きがあるリボソームに作用します。細菌はタンパク質を作り出すことによって数を増やしていくためジスロマックによりタンパク質の合成を阻止することができます。
ジスロマックは元々人用の抗生物質でクラミジアなどの感染症や肺炎、気管支炎、口腔内疾患など幅広く効果があり安全性が高い薬として知られていかす。またジスロマックは細菌の増殖を抑える他に抗炎症作用もあるので口腔内の炎症を抑えてくれる効果があります。
口内炎から喉の方まで炎症が及んでいるらしく、ジスロマックという
またウイルスの他に私たちと同様に歯周病が原因で猫が口内炎になることもあります。元々口腔内にはたくさんの細菌が存在し食べ物のカスとくっ付くことにより歯垢となりやがて歯石に変わります。猫が口内炎を発症すると通常よりも口腔内にいる細菌の数が増え、歯肉が赤く腫れて痛みによりご飯が食べれなくなります。
猫の口内炎の薬であるジスロマックは薬の作用時間が長いため猫の場合でも1日1回を3日連続服用か3日に1回の服用で効果が出てきます。そのため薬を飲むことが苦手な猫にとって少しでも薬による負担を減らすことができます。
犬・猫の口内炎にはマクロライド系抗生物質「ジスロマック(主成分アジスロマイシン)」がおすすめ.
また猫の口内炎は難治性といわれてきましたがジスロマックによる治療した猫の約90%は口内炎が治ったり、症状が軽減することができると報告されています。中にはジスロマックを1回服用しただけでヨダレの量が減り、ご飯をよく食べるようになり食欲が改善したケースもあります。
猫の口内炎に非常に効果のあるジスロマックですが腸を動かす作用があるため消化管の吸収があまりよくありません。また抗生物質は細菌の増殖を抑えるため腸内細菌も減りバランスが崩れてしまうため主にみられる副作用として下痢があげられますが、特にジスロマックは他の抗生物質よりも高い確率で下痢の症状がみられます。ジスロマックを服用している約40%ほどが下痢をおこしているというデータがあります。
犬・猫体重1kgあたりアジスロマイシンとして5~10mgを1日1回、3~7日間、経口投与する。
猫の口内炎の薬であるジスロマックなどのマクロライド系の抗生物質は消化管蠕動ホルモンの構造と似ていることから消化管運動機能亢進作用が原因で下痢をおこしやすいのです。
ジスロマックによる副作用で下痢の他に嘔吐や腹痛などの胃腸障害、不整脈、腎臓などの臓器に障害をあたえてしまうことがあります。また抗生物質などの薬は体内に入った際に肝臓で処理されるため、長期の服用するとその分肝臓に負担がかかり肝障害になることもあります。肝臓の数値が高い場合や肝疾患を発症している猫は細心の注意や服用を禁止します。
※本来はヒト用の医薬品ですが、動物用の医薬品としても使用されています。 使用方法
猫の口内炎の薬であるジスロマックは本来は人用の医薬品ですが猫に服用する際は体重1kgあたり5〜15mgを12〜24時間毎に7日間服用することと記載されていますが、使用する際は必ず獣医師の指示に従って適切な量を正しく飲ませることが非常に大事です。人用の薬のため誤って倍の量を飲ませてしまったり、飲み忘れた分を一気に服用してしまうと副作用が起きやすかったり逆に猫の体調を崩してしまうからです。
とお考えになられる方もいらっしゃるかも知れません。これは全く勧められません。 もしクラミジアじゃないのに抗生剤を1ヶ月も飲ん ..
ジスロマックは猫が口内炎など口腔内疾患の際に処方してもらうことができます。またジスロマックはドラックストアで販売されておらず、アマゾンや楽天など大手の通販会社でも取り扱っていません。
約80%以上のペットは歯が危険な状態な件!※最後に 情報あり
猫の口内炎の原因は子猫の頃の栄養障害やカリシウイルスなどのウイルス感染の他に歯垢や歯石よる歯周病があげられます。そのため犬と比べて慢性的になりやすいため難治性の口内炎ともいわれています。口内炎になると通常よりも口腔内の細菌が多くなり歯肉が赤く炎症をおこします。
成人にはアジスロマイシン注射剤による治療を行った後、アジスロマイシンとして250mg(力価)を1日1回経口投与する。 7
猫の口内炎の薬「ジスロマック」をご存知ですか?猫の口内炎はウイルスが関与していることもあり非常に治りにくく難治性ともいわれています。そのため慢性的に続き、免疫力の低下に伴い口内炎がぶり返すことがよくあります。しかしジスロマックはそんな猫の口内炎を治すことができる薬として知られています。ジスロマックは猫の口内炎に対しどれくらい効果があり、投与する際の注意点や副作用などについてお話しします。
一部の胃腸薬(制酸剤)と同時に飲むと、この薬の吸収が悪くなるかもしれません。 ..
病院では一般的にウイルス性が原因と示唆するためインターフェロンを中心し治療をおこなっていますが、ジスロマックによる投与で90%の高確率で猫の口内炎が治ることができます。また数日間の服用だけで歯肉の腫れがひいたり食欲が改善したという声もあります。
もし鼻炎によって長い間苦しそうにされている場合は、定期的に鼻腔洗浄を行うのも一つの手段かも知れません。
しかしその分、副作用により下痢をおこしやすかったり抗生物質なため長期投与で薬剤耐性になってしまう可能性があります。また猫の口内炎の薬であるジスロマックは元々人用の薬のため自己判断で投与したり誤った量で服用してしまうと猫の体調を悪くしてしまう恐れがあるので必ず飲ませる前に獣医師と相談し指示に従って正しい量、服用期間を守ることが大事です。
幅広い細菌性感染症の治療に使用されており、シロップタイプで飲ませやすいのが特徴です。
飼い主さんがどんなに頑張って自力でケアしてあげても、なかなか歯周病を予防できないという事実でもあります。。そのため知らず知らずのうちに、ペットの歯はボロボロで危険な状態に。
犬猫の薬と人間用の薬は何が違うの?(動物病院の薬) | 院長コラム
動物病院で処方されたお薬をご自宅で飲ませようとした際に、その大変さにお困りになった経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
また薬と言っても「錠剤」「粉」「シロップ」等、いくつかの剤形があり、形状が違えば飲ませ方のコツもまた違ってきます。そんな猫の投薬、どうすれば上手く飲ませられるのかコツをご紹介していきたいと思います。これはどのお薬にも言えることですが、普段食べてくれているごはん(缶詰)に混ぜて一緒にパクッと食べてくれたら、こんなに楽なことはありません。
ですが、一度薬が入っていることを知られたら警戒して食餌を口にしてくれなかったり、薬の混ざったところだけ残してしまうようになることもあります。
その場合はごはんに混ぜるのは諦めてお口の中に直接お薬を入れてあげなければなりません。
実際、猫ちゃんの意思に反して口を開けて薬を入れるわけですから、すごく嫌がる子もいます。薬を入れられても飲み込む前に、口の中が泡ぶくになって一緒に薬を吐き出してしまうことも。・錠剤を上手く飲ませるコツ
こちらが「今から薬飲ませるぞ」と構えてしまうと猫ちゃんも嫌な予感がして始めから警戒してしまいます。警戒してしまう子には薬は見せないようにして近づきましょう。
そして優しく撫でながら背後から包み込むようにしておさえ、顔の上から片手(利き手の逆)で両あごを持って上を向かせます。もう片方の手でそっと口を開けて喉の奥めがけて薬を落としましょう。上を向かせたら口が少し開く子もいるのでその場合は無理やり口を開けずに、その隙間からお口の中に薬を落としてもOKです。
薬を口に入れたら数秒はそのまま上を向かせたままにしましょう。そして、のどを撫でるように4~5回さすってあげます。
猫ちゃんが舌を出してペロペロっとするのが確認出来たら、飲み込めています。飲み込んでいない場合、後から吐き出してしまうので必ず飲めたかの確認をしましょう。
猫ちゃんのおさえ方はその子の性格にもよります。大人しい子であればおさえなくても、そっと顔を上に向かせるだけでお薬を飲ませることができます。
力づくで飲ませようとすると余計に暴れてしまうので、優しく声をかけてあげながら飲ませてあげましょう。また、この投薬方法が難しければ錠剤をすり鉢等でつぶして粉状にし、猫ちゃんの好きなごはん・おやつ(ペースト状のもの等)に混ぜて一緒にあげてみましょう。普段から、すごく好きなものを見つけておくといいですね。・暴れる猫ちゃんを抑えるコツ
暴れてしまう子は、タオルを使うのがコツです。体を大きめのタオルで巻いて手足が隠れるようにするとおさえやすくなり、爪などによるケガも防ぐことができます。次に粉薬です。ごはんに混ぜる方法がうまくいかなかった場合は少量のお水に溶いて液体にして飲ませてみましょう。ポイントはお水の量です。お薬を飲む量を少しでも減らしてあげるために最小限のお水で溶いてあげるのが良いでしょう。お薬が水に溶けたらシリンジ(注射器の筒)で吸い、口の脇から飲ませます。嫌がって顔をそむけてしまうので、片手で顔をそっとおさえてもう片方の手でシリンジを持って薬を口に入れます。この時、正面から入れると口の脇からこぼれ出てしまう可能性が高いので、脇(犬歯より後ろ側)から少量ずつ飲ませましょう。一度に入れすぎると誤嚥してしまう危険があるので、あせらずに少量ずつ飲ませることが必要です。シロップの飲ませ方は、上記の粉薬と同じです。薬にもよりますが、粉薬と比べると苦味が少なく猫ちゃんにとって飲みやすいかもしれません。以上、薬のタイプに合わせた飲ませ方のコツをご紹介させていただきましたが、実際やってみると、慣れるまでなかなかうまくいかないものです。また、猫ちゃんの性格によっても困難さは変わってきます。ご自宅で難しい場合は一度当院にご相談ください。猫ちゃんの性格などに応じた投薬方法をご相談、ご紹介させていただきます。
Pfizer ファイザー ジスロマック錠250mg(患者さん用パッケージ)
【食べ物に包んで与える】
好みのウェットフード(猫缶)や食べ物、おやつなどに薬を隠して与えます。
<ポイント>
■噛んだときに薬の存在に気付いて、薬を出してしまわないように、がそのまま飲み込むことができるサイズにしましょう。
■食べ物の量が多過ぎると、食べ残した物の中に薬が残ることがあります。食べ物の量が適当になるように調節をしましょう。
■最初の一口を食べたときに「何か変!」という記憶が、の中に残ってしま
わないように、最初は薬を包んでいないものを与えてみます。「もっと、欲しい」という表情を見せたときに、お薬の入った方を与えると良いでしょう。
■普段、食事として与えているフードに混ぜてしまうと、薬の味を嫌がった場合にそのフード自体を食べなくなってしまことがあります。が主食として食べているものとは別の食材に混ぜたほうが良いでしょう。
【口を開けて薬を飲ませる】
の口を開けて薬を飲ませる方法もあります。口を開けられることを嫌がらない様に、日ごろから適度なスキンシップを楽しむようにしましょう。飲ませる直前にカプセルなどをさっと水にくぐらせておくと、飲み込みやすくなるのでお勧めです。
<方法>
1.利き手の親指と人さし指で薬を持ちます。反対の手での頭を上から持ち、上を向かせるようにすると、自然に口が開きやすくなります。利き手の中指を下顎の犬歯と犬歯の間に入れ口を開けます。
2.口の中に素早く薬を入れます。の舌はざらざらしていますので、手前の方に入れてしまうと、がすぐに薬を出してしまったり、泡ぶくになってしまうことがあります。人差し指で、なるべく奥の方に押し入れるようにすると上手くいきます。
3.すぐにの口を閉じて鼻先を上に向けましょう。飼い主さんはもう一方の手でノドをなで下ろして、嚥下(えんげ)を助けます。
4.薬が食道に残ることでおこる食道炎を予防するため、投薬後には必ずお水を飲ませましょう。飲ませる量は、「少なくとも6cc程度」と言われています。あらかじめシリンジやスポイトにお水を入れて用意しておいて飲ませるようにしても良いですね。
【投薬を補助するための製品を使う】
お薬を飲むのが苦手な人間のお子さんや・用にさまざまな投薬補助製品が販売されていますので、そのような製品を使っても良いでしょう。
日ごろからどの様な製品が、どこで販売されているかを調べておくと安心です。
【錠剤を砕いたりカプセルを開けて粉にしたりして、飲ませる】
どうしても錠剤やカプセルのままだと飲もうとしない場合には、錠剤を砕いたりカプセルを開けて薬を出したりして、食べ物などに混ぜる方法もあります。また、錠剤の味やにおいを隠すためにあえてカプセルに詰めて与えることでうまくいくこともあります。
(【粉薬・液剤の飲ませ方】をご参照ください。)
<ポイント>
■薬の種類によっては、砕いてしまうと苦くなってしまう場合(糖衣錠など)や、薬の効果や吸収に変化を与えてしまう場合があります。砕いたり、カプセルから出して与えたりしても問題がないかを、かかりつけの動物病院さんにご確認いただくと安心です。
治療は、マクロライド系抗生物質(クラリシッド、ジスロマックなど)で治ります。 ..
20歳と高齢で腎機能障害があるとのこと。毎日の皮下点滴とシリンジでの給餌がとても役立っていると思います。
口の中には異常がないとのこと。
頑張って口を開けて観察しても、口峡部(両側の頬の奥で、上顎と下顎が合さる部位)の炎症や発赤も無いのですね。
抜歯も済ませ、観察する限り口腔内に異常が無いとすると、口の開け閉め時に痛みがある原因として顎の関節に関わる部分に異常があるのかも知れません。とは言え、通常は歯肉口内炎によることが一般的なのですが。
事故などの外傷で顎関節に異常を起こすことはありますが、外傷のような原因が無い場合、高齢であることから腫瘍が原因していないかも意識して観察する必要があるかも知れません。まずは十分に触診(顎や頸部をよく触れてみて左右差が無いかなど)してみることはご自宅でも可能と思います。
ジスロマックは確かに猫の口内炎に効果があると言われますが、続けても良いかどうかにつきましては、ご愛猫の体調(例えば腎機能検査の数値や現在の体力など)が解りませんので、お答えすることが出来ません。
身体に力が入らなくなり、寝たきりの状態になっていることとジスロマックの投与との関連についても、残念ですがご相談の内容からは判断することが出来ません。
身体に力が入らず、ずっと寝たきりとのこと。相当に体力を消耗している様ですので、輸液と栄養補給に努めながら、やはり掛かりつけ医にご相談されながら看てあげられるのが良いと思います。
どうぞお大事になさってください。
患者向医薬品ガイドは、患者の皆様や家族の方などに、医療用医薬品の正しい理解 ..
ヘルペスウイルスが原因で猫風邪を発症した場合は回復した後でも、生涯ウイルスが神経内に潜伏し続けます。