オルテクサー口腔用軟膏0.1% 製剤. ステロイドとしての強さは?


アトピー性皮膚炎ガイドライン2018 において「デキサメタゾン0.1%」と「トリアムシノロンアセトニド0.1%」は両者ともMedium potencyに該当し、同ランクに位置しています。


デキサメタゾン軟膏 · デキサルチン口腔用軟膏1mg · 塗り薬 軟膏 · アフタゾロン.

【A】「ケナログ口腔用軟膏」は一般用医薬品でも販売中止となりました。同成分の薬剤として「オルテクサー口腔用軟膏0.1%」(医療用医薬品)が挙げられます。

同ランク同士での強弱については「デキサメタゾン0.1%」と「トリアムシノロンアセトニド0.1%」に関するデータはありません。

口腔粘膜治療剤; オルテクサー口腔用軟膏0.1%; トリアムシノロンアセトニド; 0.1%1g

【質問】アフタゾロン口腔用軟膏(デキサメタゾン)と医療用として販売中止となり一般用医薬品となったケナログ口腔用軟膏(トリムシノロンアセトニド)ではどちらが強いか。

<基剤の特性>
本剤の基剤は、口腔内の特殊性(常に唾液により湿潤していること、可動部が多いこと、咀嚼などによる粘膜面の機械的自浄作用が強いことなど)を考慮して、湿潤粘膜に対する付着性と口腔内滞留性が付与されている。本剤の局所塗布により患部をスムースな被膜で長時間保護すると共にデキサメタゾンの効果を助長する。

オルテクサー口腔用軟膏0.1%; トリアムシノロンアセトニド; 0.1%1g

また、アトピー性皮膚炎ガイドライン2018は血管収縮能、比較臨床試験のみではなく、各医師の使用経験も分類の根拠となっています。「デキサメタゾン0.1%」と「トリアムシノロンアセトニド0.1%」は強弱が多少異なる可能性がありますが同ランクに位置しているため、、臨床上では同等と考えてよさそうです。。

患者は、舌の先に口内炎ができたためクリニックを受診し、アフタゾロン口腔用軟膏<デキサメタドン>が処方された。

オルテクサー口腔用軟膏0.1%の効果と副作用、飲み合わせ、注意など ..