抗うつ薬の強さランキング 人気の処方薬や副作用の少ない薬を紹介
【当院初診6ヶ月後(第12~15回SSTの期間)】
レクサプロからトレドミンへの処方変更が行われ、
トレドミン100mgでひどい嘔吐出現。総合病院救急受診となる。
レクサプロ, リフレックス(レメロン), トリプタノール, パキシル ..
古い三環系抗うつ剤はいろいろな受容体に作用するために、抗ヒスタミン作用や抗α1作用などによって眠気が強くなり、SSRIやSNRIと比べると不眠の副作用は少なくなります。
抗うつ薬は、主にうつ病に対する治療薬ですが、それ以外にも、強迫性障害(強迫症)、パニック障害(パニック症)、社交不安障害(社交不安症)、月経前症候群(PMS,PMDDなど),
トレドミン、デジレル、ジェイゾロフト、ドグマチール、リフレックス、サインバルタ、レクサプロ
前回は双極症(双極性障害、躁うつ病)で使用する抗精神病薬・抗うつ薬(少しだけ) について
エスシタロプラムは脳内においてセロトニン神経系に選択的に作用するお薬です。セロトニンが取り込まれる入口に蓋をし、脳内のセロトニン濃度を高めることで抗うつ作用をあらわします。このような作用から、選択的セロトニン再取り込み阻害剤といわれています。
み阻害薬);ルボックス・デプロメール、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロ ..
SNRIはSSRIと同様、他の抗うつ薬と比較し、副作用は少ないとされています。しかし、セロトニン系に作用することで起きる、嘔吐・下痢、不眠・性機能障害などが生じる可能性があります。詳しくはSSRIの項目をご覧ください。
エスシタロプラムは2011年にうつ病・うつ状態に適応を取得し、2015年に社交不安障害も取得しています。スウェーデンでは2010年に女性の月経前不快気分障害(PMDD)の適応も取得しています。
日本ではジェイゾロフト、パキシル、ルボックス、レクサプロが市販されています。 ..
古くから使われてきた三環系や四環系といわれるタイプの抗うつ薬は強力な効果がある反面、副作用も強いため使いどころが難しいお薬でした。しかしエスシタロプラムは副作用を起こす頻度が低く、それでいて治療効果も三環系や四環系と同程度なので患者さんにとって使いやすく、継続しやすいお薬になっています。飲み始めてすぐに効果はあらわれませんが、飲み続けると徐々に脳内で作用を発揮し、抑うつ気分や不安をやわらげてくれます。
三環系抗うつ薬は効果が強くてしっかりと効いたのですが、副作用も強いのが難点でした。
日本ではSSRIとして、レクサプロ、ジェイゾロフト、パキシル ..
※注釈
「SSRI」・・パキシル、レクサプロ、デプロメール、トリンテリックスなど
「SNRI」・・サインバルタ、トレドミン
「NaSSA」・・リフレックスなど
SSRI:パキシル・ジェイゾロフト・レクサプロ・デプロメール・ルボックス
SSRI(パキシル、ルボックス/デプロメール、レクサプロ、ジェイゾロフト)やSNRI(サインバルタ、イフェクサー、トレドミン)などの新しい抗うつ剤は、作用がしぼられているのでです。
眠気がある ・パキシル・レクサプロ・ルボックス・デプロメール(SSRI)
カルバマゼピンは「テグレトール」という商品名で販売されているお薬で、双極性障害(躁(そう)うつ病)における躁状態やてんかん、三叉神経痛などに対して使用されます。
現在わが国で発売されているのはデプロメール(=ルボックス)、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロです。 ..
エスシタロプラム(レクサプロ)、セルトラリン(ジェイゾロフト)、パロキセリン(パキシル)
レクサプロ、トレドミン、サインバルタ、イフェクサー、リフレックス、レメロン、デジレル、レスリン、抗うつ薬、抗不安薬
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)は国内では1999年に『デプロメール』『ルボックス』、2000年に『パキシル』、2006年に『ジェイゾロフト』、2011年に『レクサプロ』の5剤が販売されました。またSNRI(選択的セロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害薬)は2000年に『トレドミン』、2010年に『サインバルタ』の2剤が、Nassa(ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ薬)は2009年に『リフレックス』『レメロン』の2剤が販売され、今後も新規抗うつ薬の販売が予定されています。従来の抗うつ薬に比べ、低血圧や口の渇き、便秘などの強い副作用が少なく、今では抗うつ薬の半数以上のシェアを占めるといわれています。製薬会社のPRもあり心療内科、精神科に限らず、内科や脳外科、整形外科などの身体科で処方されることも多くなりました。また、うつ病の診断はICD-10やDSM-Ⅳなどの診断基準により簡便化され、うつ病の診断が増加する一因となりました。こうした社会的風潮を背景に、以前よりもうつ病の治療を受けやすくなった点では新規抗うつ薬の功績とも言えるでしょう。
しかし販売開始から13年経過した今、新規抗うつ薬の罪過が徐々に表面化しつつあります。それは「うつ病治療の迷走化」です。うつ病の診断基準は医療コラムでも記載していますが、単純に気分の落ち込みがあるかないかで症状の有無を判断するわけではありません。症状がうつ病の水準にあるか否かという程度を判断するには十分な問診が必要であり、正確な診断のためには複数回の面接や心理テストが必要な場合もあります。病的水準にはない「うつ状態」や他疾患による二次的な「うつ状態」、躁うつ病のうつ状態をうつ病と診断し、即SSRI処方という薬物療法が行われることが増えています。その結果、副作用に苦しんだり、躁状態となって浪費をしたり怒りっぽくなる、認知症の方の徘徊や暴言・暴力が増えたなどの事例が後を絶ちません。また抗うつ薬により衝動性のコントロールが悪くなり自殺を誘発する場合もあるといわれており、本来中止するべき状況にあって漫然と投薬が続いている事例をみることもよくあります。
新規抗うつ薬そのものは、多くの人から支持され有用な薬物であることは明らかでしょう。問題は専門外の医師に使用を促した製薬メーカーとその内容を鵜呑みにし安易に処方した医師(当然専門医も自戒するべきでしょう)にあるように思います。服用する際には専門医の正確な診断と症状の評価、計画的な薬物療法が必須であり、やる気の出る万能薬のような過信は禁物のように考えます。
エスシタロプラムはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)に分類される抗うつ薬で「レクサプロ ..
厚生労働省は本日、6種類の抗うつ薬について、小児等への投与は慎重に検討する必要があることを「使用上の注意」に追記するよう、日本製薬団体連合会の安全性委員会委員長あてに指示しました(改訂対象の6種類は下の表参照)。
これらの抗うつ薬は、SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)やSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)などとよばれる、新しいタイプの抗うつ薬です。小児等を対象とする臨床試験の結果、有効性が確認できなかったとの報告が製造販売業者からあったことから、医療関係者への注意喚起のため、添付文書を改訂することになりました。
ただ、これらの薬の服用を自己判断で中止したり、量を減らしたりすると、不安・焦燥・興奮・錯乱などの精神障害や耳鳴り・電気ショックのような知覚障害などが現れることがあります。服用中の患者やその家族は、自己判断で中止せず、医師の指示に従うことが重要ですので、十分にご留意ください。
SSRI, ルボックス, フルボキサミン, +, +++, -, -
エビリファイを改良して、セロトニンに対して強く働き、エビリファイよりも控えめですが、控えめにドパミンにも働きます。抗うつ薬にて十分な効果が得られない場合、抗うつ薬と併用し、症状の改善を図ることが出来ます。2023年12月末に適応が追加されました。