寺沢武一公式サイトです。コブラなど寺沢作品の情報をいち早くお知らせします。


そのおかげで漫画の多様化が進んだことを思えば、寺沢先生の功績の凄さは、もはや神がかったものと言えるでしょう。


SF漫画「コブラ」などの作品で知られる漫画家の寺沢武一(てらさわ・ぶいち)さんが9月8日、心筋梗塞のため死去した。68歳。北海道出身。

現在CGを駆使した漫画が溢れ、プロアマ問わずネットをにぎやかしているのも、元は寺沢先生が構築してくださったテクニックの上に成り立っているという事になります。

寺沢武一先生といえばもちろんべらぼうに絵が上手いスーパーSF漫画家としての功績はもちろんなのですが、実はデジタルで漫画を描いている人全員が恩恵を受けている人と言って過言では無いと思います。

SFハードボイルドマンガ『コブラ』の連載開始45周年を記念し、原作者・寺沢武一の正式な監修を受けた複製版画が登場。

どんなものでも最初に道を切り開く人が一番大変ですが、寺沢先生は途方もない前人未踏の試行錯誤の末に手に入れた術を、すぐに惜しげもなく公開してくださったというのです。

寺沢武一先生は、実は漫画にCGをいち早く取り入れた第一人者。

「コブラ」作者寺沢武一氏逝去…1998年に脳腫瘍判明 | Game*Spark

寺沢武一先生が漫画家への道を歩み始めたきっかけは、1976年に手塚プロダクションの『ブラック・ジャック』アシスタント募集に投稿したこと。

』の作者が2023年9月8日に心筋梗塞のため死去されました。

SF漫画「コブラ」作者・寺沢武一さん死去 03年に脳腫瘍を公表

いわゆる「正義の人」からはほど遠く、強いて言えば劇画系漫画に近い主人公像と言えるでしょう。そんなコブラを、敢えて少年漫画の主人公に据えた寺沢氏の先見の明は、コミックの発行部数5,000万部超え(全世界累計)という大成功をもって正しく証明されました。

少年漫画の主人公、しかも宇宙海賊。そこに、三枚目なビジュアルの組み合わせは“奇妙”にも思えます。しかし作品を読んだ後は、その印象が一変。味のある表情との組み合わせがこの上なく格好良く、“絶妙”だったのだと驚かされます。


「SPACE ADVENTURE コブラ」 原作者の早すぎる死

本作の主人公は、作品名と同名のコブラ。フルネームは不明で、本名なのか偽名なのかも分かりません。左腕に銃(サイコガン)を仕込み、見事なプロポーションを持つ相棒「アーマロイド・レディ」と共に、宇宙船「タートル号」を駆り様々なお宝を華麗に奪います。

【訃報】「コブラ」の作者・寺沢武一さん。2023年9月8日に永眠。

作品をより美しく引き立てるシルバーの額装入りで、寺沢武一の正式な監修を受けた作品であることを示す作品保証書も付属する。

漫画『コブラ』の原作者・寺沢武一氏が、2016年のテレビ番組で初対面したカズレーザー(メイプル超合金)の印象をツイッターで述べている。

バトル漫画の多くは、正義や倫理を重んじて、悪側の敵と戦う作品がほとんど。そんな時代の中、漫画「コブラ」は宇宙海賊を主人公に据え、法律を歯牙にもかけないアウトローを描くSFアドベンチャーとして発進しました。

カズレーザーがコブラになぜ憧れるのか! 寺沢武一のSF漫画の影響

『』に何度も連載されて、ファンとしては大喜びするんだけれど、いつのまにか後ろのほうに掲載されることが多くなっていって、人気ないのかなあ、なんて心配してもいました。

先生は、『』のあと、『ゴクウ』や『カブト』などの作品も描いておられるのですが、個人的には『』の二番煎じっぽい感じで、あまり印象に残っていないんですよね。
1998年に脳腫瘍が見つかったこともあり、以後は闘病しながら、ときどき『』の新作を描くことがある、という状況で、僕も『』の新作だけは見つけたら読む、という状態でした。
での「関係者」とされる人とのトラブルが話題になったこともありました。

SF漫画「コブラ」などで知られる漫画家の寺沢武一(てらさわ・ぶいち、本名=たけいち)さんが8日、心筋梗塞のため亡くなった。68歳だった。

いまの世の中では、68歳というのは「死ぬにはまだ早い年齢」なのですが、難病が見つかってから25年も闘病されてきたわけで、寺沢先生自身も海賊のようにタフな人だった、とも思います。
結局、『』だけだった、と言われるかもしれませんが、『』というキャターは、多くの人に愛され、憧れられてきたのは間違いなくて、『』を生み出しただけでも、寺沢先生は凄かった。僕もなれるものならになりたかったけれど、結局コブタになっちまいました。まあでも、マンガを読めば、これからもずっと、僕もの夢を見ることができる。

漫画「コブラ」作者 寺沢武一さん死去 | 全国のニュース | 福井新聞D刊

『』は、にかかわったヒロインたちがほとんど死んでしまったり(けっこうひどい殺されかたをしているケースも多いのですが、今から考えると、はひとりひとりの死をそんなに引きずっていないよなあ)、どんどん「進化」していく「最終兵器」の描写が出てきたり、寺沢先生は世界ではじめて「CG(コンピューターグラフィックス)でマンガを描いた」ことが話題になったり、いろんな記憶があります。
あの頃は、「CG」というだけで、すごいことをやっている!と嬉しくなったものです。僕が少年だったこともあって。

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SFハードボイルドマンガ『コブラ』の連載開始45周年を記念し、原作者・寺沢武一の正式な監修を受けた複製版画が登場。現在、「PREMICOオンラインショップ」にて450部限定で販売されている。

建前:作者の御説ごもっとも! 本音:この女性もう10年婚活やね ..

SFハードボイルドマンガ『コブラ』の連載開始45周年を記念し、原作者・寺沢武一の正式な監修を受けた複製版画が登場。現在、「PREMICOオンラインショップ」にて450部限定で販売されている。

スペースコブラ ジャンル SF、アドベンチャー アニメ 原作 寺沢武一 シリーズディレクター 出崎統、竹内啓雄

どれだけ嘆いても、時は戻りません。そして、作者が去った後でも、作品は残り続けます。個人として失ったものの大きさを痛感していますが、ひとりのライターとしてすべきことは、寺沢氏の名作とその足跡をこれからも伝えること。その想いから、寺沢氏の代表作である「コブラ」の魅力や特徴などを、今回改めて紹介します。

寺沢武一先生に追悼と感謝の意を込めて『劇場版 スペースアドベンチャーコブラ』& ジョーが真っ白に燃え尽きる

筆者もいちファンとして、各作品……特に「コブラ」を愛読し、のめり込んできた読者のひとりです。脳腫瘍といった大病で筆を置く時期もありましたが、そのたびに寺沢氏は必ず舞い戻り、素晴らしい作品を提供し続けてくれました。

COBRA 文庫版(集英社) コミック 全12巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

また、「BLACK KNIGHT バット」、「鴉天狗カブト」、「ゴクウ」、「武 TAKERU」、「GUNDRAGON」など様々な作品を生み出しながら、代表作とも言える「コブラ」の執筆も定期的に続け、2019年には「COBRA OVER THE RAINBOW」の連載を開始。長き生涯にわたり、熱意と意欲を持って漫画執筆を続けた作家でした。

英語版 | 寺沢 武一 ; COBRA vol.1 COBRA THE SPACE PIRATE

寺沢氏の漫画家歴は長く、1978年には「コブラ」で初連載を獲得。「週刊少年ジャンプ」でも掲載が1984年まで続き、以降も「スーパージャンプ」など複数の媒体で「コブラ」を描き続けました。

1998年に脳腫瘍を患ったことを2003年に公表されていました。 ..

マンガ『』の第1話は、海賊ギルドとの長年の闘いに疲れたが、顔を変え、記憶を消して平凡なサラリーマンとして生活していたにもかかわらず、「を駆使した夢(トリップムービー)」を観に行ったのをきっかけに、記憶が蘇る、というエピソードでした。
後日知ったのですが、映画『』の原作となった、の中編小説『追憶売ります』を元ネタにしていたんですね。
いまだったら、「パクリだ!」とネットで炎上しそうなのですが、1980年代の前半くらいは、海外SFはまだ日本では一部の好事家が嗜むもので、僕はその「未来感」に痺れたのです。
海外から輸入してきただけで、日本では新しかった、という時代でもあったのでしょう。
当時は、『LOGIN』などの雑誌で海外SFがよく紹介されていて、僕もJ・Pホーガンの『星を継ぐもの』くらいは読んでおかなくちゃな、と思って買ったものの、あっさり跳ね返されてしまった記憶があります。SFもこのくらいは「課題図書」だろうといろいろ手に取ってはみたけれど、当時の僕が「楽しめた」と言えるのはの『』と、の『』くらいだったなあ。

スペースコブラ · 大解剖 · マジックドール · 電子書籍 · 限定版 · 英語 · 単行本

漫画家の寺沢武一氏が2023年9月8日に亡くなったと、先日各方面で報じられました。