プロゴルファー・原英莉花選手のクラブセッティング(2023年版)


そこで原選手が投入したものと同じスペック、「KING LTDxLS」ロフト角9度のヘッドにUSTマミヤ「アッタスV2」の5Sを46インチで組み上げ、グリップも通称”ジャンボ巻き”と呼ばれる左手部分のバックラインを強調したような巻き方までそっくりに再現しました。


原英莉花プロ使用 コブラ 2023 50周年記念モデル エアロジェットLS 入荷と同時に残り1本 (

開幕戦からコブラ「KING LTDxLS」にUSTマミヤ「アッタスV2」を組み合わせたドライバーを投入する原英莉花

記事にもしましたが、開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」のプロアマ大会の18番ホールで原英莉花選手が283ヤードぶっ飛ばしたのをこの目で見ていましたので、原選手のポテンシャルに「KING LTDxLS」のヘッド、「アッタスV2」という組み合わせが気になっていました。

原 英莉花 · 国内女子選手一覧 · 松山 英樹 · 金谷 拓実 · 久常 涼 · 星野 陸也 · S ..

浅重心で飛距離性能の高いコブラ「KING LTDxLS」9度のヘッドにUSTマミヤ「アッタスV2」5Sを46インチで組み上げた

強さと美しさを兼ね備え、圧倒的な人気を誇る原英莉花プロのクラブセッティングをまとめました

今季未勝利の原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は67で回り、首位と1打差の2位と好発進した。 ..

原英莉花選手はウェイトの部分だけ、通常のエアロジェットで使われているモノを装着してアレンジしています。

原英莉花が米ツアーで限定ドライバーを投入していた! 最終日は292.5㍎を記録 「つかまって、前にボンって飛ぶ」

原英莉花 · 抱負 · 漢字 · 一文字 · 困惑 · 画像:「『GT2』ドライバーは少し大きめで重心距離がやや長い

原英莉花選手が実戦投入したことでも話題ですが、既にかなりの人気を誇っており、です。

国内女子ツアーでは今年5試合に出場して、平均飛距離が246.40ヤード(13位)。昨季は平均255.24ヤードを飛ばして3位、2020-21シーズンは平均257.26ヤードで1位に輝いた飛ばし屋からすれば、今年の数字は物足りなく見える。ましてや、契約フリー2年目で制約なく自由に選べるため、ファンはより豪快な飛びを期待してしまうもの。

米ツアーに出場したタイミングで切り替えた『エアロジェットLS』は、コブラの50周年記念モデルだけあって、空力性能は過去最高。ヘッドスピードを上げやすいだけでなく、インナーウェイトの配置を含む低・浅重心で、ヘッドスピードが速いプレーヤーが低スピンで飛ばせる

原は使い慣れてきた最終日に平均292.5ヤードを記録したが、海外選手を見て自分はまだ「平均的な飛距離」だと感じたよう。「狭いところ(フェアウェイ)では置きにいくショットが身についてしまっているので、もっとパワフルにいきたいとすごく感じました」と、海外選手に刺激を受け、本来の飛距離を取り戻す考えだ。

50周年限定モデルのソールに配された2つのウェイトはの色は本来ゴールド。原はそこに市販品のブルーのウェイトを選び、「少しヘッドが重たい」というバランスアップが奏功した模様。今後、以前の『LTDx LS』よりもつかまった強く重いボールで、日本でも飛距離アップが期待できそうだ。


ツアー5勝の原英莉花が、エースキャディーの塚本岳氏と「今季いっぱいは離れることを決めた」ことを明かした。

いかがでしたか? 次は原英莉花プロのアイアンとウェッジのセッティングを解説するので、お楽しみに。

コブラ ドライバー シャフト フレックスS エアロジェット speeder nx ゴルフ

契約フリーとなって2年目の今年は、国内開幕戦からコブラの22年モデルのドライバー、『LTDx LS』を使ってきたが、今大会では同じコブラの見慣れない新作を投入していた。これはちょうど同社から発表されたばかりのもので、既に発売されている『エアロジェットLS』の青と白のカラーリングとは異なるものだ。

原がキャディバッグに入れたのは、コブラ生誕50周年記念作でモノグラム調も入った特別仕様。市販より明らかに高級感漂うゴールド&マットブラック選んだ点も“オシャレ番長”の原らしい。では性能はどうだろう。ぶっつけ本番で初日284ヤード、最終日292.5ヤード、4日間平均277.1ヤードを記録した新1Wを原はどう評価したのか。

「最初はヤマハレディースで使っていたもの(LTDx LS)を打ったんですけど、シュートっぽい、右に切れる球が出てしまっていた。それで持ってきていたヘッドを打ったら良かったので使うことに決めました。当たった感じが前のドライバーより重たくて、前にボンって飛んでくれて、右に切れることも少なかった。少しヘッドが重たいので、いつもよりもバランスも取れている感じがしています。それも効果として良かった。つかまったボールが打てたのでチェンジしました」

■現在13位の平均飛距離 タイトル奪還なるか

ドライバー コブラ エアロジェット ベンタス レッド6s キングコブラ限定モデル ゴルフ

<ロッテ選手権 最終日◇15日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6573ヤード・パー72>

先週、ハワイで行われた米国女子ツアー「ロッテ選手権」。トータル1オーバーからスタートした原英莉花は、5バーディ・2ボギーの「69」で回り、トータル2アンダー・23位タイと順位を上げて大会を終えた。今年の海外初戦でまずまずの手応えを感じる一週間となった。

■オシャレ番長らしいゴールドの限定ヘッド

コブラ『AEROJET LS 50th Anniversary

クラブ契約フリーの原英莉花が、海外初戦でコブラの新作ドライバーを投入していた。

コブラ『AEROJET LS 50th Anniversary - Limited Edition』ドライバー トラックマン試打

原 英莉花
●はら・えりか/1999年生まれ、神奈川県出身。173cm。女子としては長身で、ダイナミックなスイングから繰り出されるショットが武器。NIPPON EXPRESS ホールディングス所属。

今回は、キャロウェイの新作ドライバー「ELYTE(エリート)」シリーズの実力を検証

上記動画はT島氏が特派員ブログを勤めている東京都世田谷にあります大蔵ゴルフスタジオの説明。大蔵ゴルフスタジオ世田谷のクラブフィッティングの流れを説明しています。

取材協力/大蔵ゴルフスタジオ世田谷
住所:〒156-0053 東京都世田谷区桜3-24-1 オークラランドゴルフ練習場内
営業時間:11:00〜19:00
定休日:毎週月曜日
TEL:03-6413-9272

COBRA AEROJET 50th Anniversary|岐阜のカスタムゴルフ工房

あとは、シャフト選びですね。

一般的には、先が動くシャフトはボールがつかまりやすいと言われています。

“一般的には”というのが良いね。全てに当てはまらないということですね!

そうです。重さ硬さも影響します。タイミングが取りやすくなるだけで変わることもあります。ドライバー用のシャフトが2000本近くあるのは、一般論では当てはまらないからです。ヘッドを見直すこともありますし、可変スリーブで調整することもできます。

新しいドライバーに買い替えることも選択肢だけど、今使ってる、欲しくて買ったドライバーを使えるようにすることもフィッティングスタジオの仕事だよね。

我々もゴルファーなんで、“このドライバー使いたい!”という気持ちよくわかりますから!

なるほどね。フィッティングスタジオというと、フィッティングしたい!というお客さんが多いと思いますが、今使っているドライバーの“スライス何とかしたい!”というお悩み相談でも良いんですよ。

そうなんですよね。我々はフィッティングしたいわけじゃないんです。皆さんの悩みを解決したいだけなんですよ!

悩みを解決する手段がフィッティング、というだけです!

そうなんです。ほんとに小さい悩みでもいいんです。

まあドライバーがスライスする!ってのは結構大きいけど…。

大小は問いませんので、ぜひ大蔵ゴルフスタジオへ。

フィッティングスタジオと言うのは、お悩み相談室なんです。

そうです。ご相談お待ちしています。

コブラアイアン#サイコースイング#最大効率スイング#ビバハート#VIVAHEART ..

原英莉花プロのセッテイングを見て、まず気になったのはドライバーとフェアウェイウッドのネック調整ポジション(いわゆるカチャカチャの調整機能)です。彼女はこのカチャカチャをうまく利用していますね。

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ゴルフ歴の長い人、そしてスライスに悩む人は外ブラ(海外ブランド)を使いにくい!

そうですね。「重心距離が長い=フェースが開きやすい」「慣性モーメントが大きい=フェースが開いたけど閉じるのが難しい」ということでスライスしやすいんです。

スライサーは、外ブラのクラブで苦労する。

ようやくたどり着きました。3Wでティーショットしたら真っ直ぐ飛ぶけど、1Wだとスライスするんだよね!と言う人の原因はコチラなわけです。

アウトサイドインというスイング軌道も要因としてありますが、インパクト時のフェース向きの問題が大きい。この辺は“Dプレーン”という理論がありますので、検索して詳しく調べてみてください。

はい。“話題の新製品買ったら、スライスが止まらない!”というのは、こういう原因があります。

そうですね。

国産メーカーのドライバーって、重心距離が長くないものが多いんです。アスリート向けもその傾向があります。日本のクラブで育ったアスリート向け、みたいな感じです。

日本のメーカーさんも、重心距離は長くなってきていますよね?

そうですね。確実に伸びてきています!

ミニドライバーが一時期流行りましたけど。

ミニドライバーは重心距離が短いので、スライスに悩む人には向きますね。インパクトでフェースが開かないように、レッスンにでも通って治すことをオススメします。

T島さん、それはそうなんですけど…。

はいはい、わかってますよ。イマドキのドライバーはミスヒットに強くするため、飛距離性能を高くするために、重心距離が長くなっています。オマケに慣性モーメントが大きく。一度フェースが開いちゃうと動かしにくい。この特性のクラブを使いこなすことができると、飛距離アップ、そして安定するメリットがあります。そこまではいいですか?

はい。

できればスイングで解決するのが一番!クラブの選択肢が確実に広がるのでオススメです!でも、クラブでも解決できます。じゃあ、具体的にはどうします?

やっぱり、つかまるヘッドを選んでもらうのが一番です。

プロが使っている、テーラーメイドとかキャロウェイにしたいって人もいるでしょ?

多いです!

ロフトを増やすのと、カチャカチャしてフックフェースにする、というのは効果がありますね。

あと効果的なのは、クラブ長を短くする、つかまりを促すシャフトを選ぶ、とかかなぁ…。

ドライバーはタイトリストの『GT2』(9度)に『LIN-Q BLUE EX 50S』を採用している。

今年2月で24歳になり「ここあと2、3年までに」海外挑戦を見据えていると明かした原。オフは2月に米国・ロサンゼルスで10日間ほどの合宿を実施し、温暖な土地でコンディション調整に励んだ。「コロナ禍前に一度だけオーストラリアで合宿というのはあったけど、アメリカは初めて。海外の良さに触れて、私も海外で戦いたいって思った」という。

シャフトはジ・アッタスV2を装着。

46インチで組み上げた中調子で方向性に優れたUSTマミヤ「アッタスV2」5Sに左手部分のバックラインを強調した通称”ジャンボ巻き”も再現した