[PDF] 「小青竜湯の基礎と臨床研究」の紹介 城戸 克己 a),徳永 浩二 b
本品2包(4.5g)中、下記の割合の小青竜湯エキス(1/2量)2.5gを含有します。
[PDF] 春季アレルギー性鼻炎 (花粉症) に対する小青竜湯 ..
小青竜湯はアレルギー性鼻炎や気管支喘息に使用される漢方薬です。出典は傷寒論(しょうかんろん)、金匱要略(きんきようりゃく)です。
処方名の由来は青竜は、中国の神話に出てくる四神の一つで、東方を守る守護神です。五行説では、東方を守る青竜の色は青色で、主薬である麻黄の青色にかけている。また、青竜湯には大青竜湯と小青竜湯があり、小は作用が緩和であることを表して名付けれれています。
小青竜湯は水様性の鼻汁や痰があるような場合に用います。小青竜湯の特徴でも紹介しましたが8つの生薬から成り、そのうち6つが温性の生薬で構成されています。効能効果としては下記疾患における、水様の痰、水様鼻汁、鼻閉、くしゃみ、喘鳴、咳嗽、流涙などの症状です。
春季アレルギー性鼻炎 (花粉症) に対する小青竜湯と大青竜湯 (桂枝湯合麻杏甘
さらさらした鼻水や、せきと一緒にたんが多く出るかぜやアレルギー性鼻炎に用いられる漢方薬です。お風呂に入って体が温まると症状が楽になる方に適しています。漢方医学には体を潤す働きのあるという概念があります。のめぐりが滞ると、余分なが気道にたまり、さむけにさらされるとあふれ出すと考えます。小青竜湯は、体を温めながらのバランスを整えることで、これらの症状を改善します。2歳以上のお子さまから服用できます。眠くなる成分は入っていません。
医療用とされている小青竜湯としては「ツムラ小青竜湯エキス顆粒(医療用)」が有名です。1日薬価は115.2円で1包(3g)あたり38.4円です。1日3包で30日分処方された場合、3割負担の患者さまでは1036.8円の薬剤費となります(薬剤費のみの計算です)
「新・ロート小青竜湯錠II」は、5才から服用できる1日2回の服用タイプ。眠くなる成分も入っていません。 ..
漢方処方「小青龍湯」を煎じて服用する不便をなくし,簡便に服用出来るようにエキス顆粒(分包)にしました