カプチーノ ベビーコブラ · カプチーノ ベビーコブラ(スズキ)
コブラの愛好家は今でも世界中にいるわけだが、日本へのコブラの輸入販売をいち早く手がけたのが、冒頭で紹介した田邊正剛氏だ。1986年より一貫してコブラに携わってきて、その実績がキャロル・シェルビー氏に認められた同氏は、1997年に極東地域で唯一、「シェルビー」の商標使用権を獲得。以来、日本における正規輸入販売代理店となっていた。
EXOTO 1/18 AC コブラ ロードスター ハードトップ 1963 赤
2から0.9ほどかかり規制の64~70馬力を発生します。
ブーストは2500rpm辺りからかかり始め、6000を超えたあたりまでが美味しい範囲です。
レブリミッターは9800rpmと限界はとんでもない上のほうにあります。
試しにノーマル状態で2速全開で9000オーバーでしばらく走り続けてみたらブローして腰上OHする羽目になりました。皆さんはお気をつけください。
【走行性能】
軽いボディに必要十分なパワーでFR、言うことなしです。
街中の交差点でも、4-3-2速とシフトダウンしつつスパッと曲がってまた加速、なんてやってるだけで実に楽しいです。
ABSはついていませんが、雨の日のブレーキだろうと軽くて重量バランスが良いので相当余裕あります。
狭いところにダブルウィッシュボーンをねじ込んだせいか、リアはストロークが不足気味、接地性変化が大きく限界が低い印象があります。
カッコを優先して車高を落とすと乗り心地も運動性能も保つのが難しいです。
ミッションの油量が少ないのか2時間ほど走り続けると熱でオイルの粘性が落ちガリガリと嫌な手応えがし始めます。
長距離をよく走るなら街乗りでもオイルクーラーが欲しいかもです。
【乗り心地】
前述した通りリアのストロークが少なく、しかもそのすぐ前にシートがあるので、乗り心地とカッコの両立には難儀します。
純正の新品状態なら乗り心地も快適です。
オープンにすると剛性が落ちてボディがしなるからか、ギャップの処理が上手くなり乗り心地がとても良くなります。なりますが・・・ちょっと考えものですね。
【燃費】
エアコンを使わない時期は街乗りで17~20km/L、エアコン有りだと13km/L程度ですね。
軽さもありますが昨今の車に比べて環境への配慮も少ないので効率が良いのでしょう。
【価格】
いまだにディーラーで新品パーツが手に入ります。他車からの流用品も多く安いものが多いです。他社製アフターパーツも多数。維持費はとにかく安いです。
新車の時の150万円は軽自動車としては桁外れに高かったですが、それ以上の価値が詰め込まれています。
中古車を探す時はボディに錆びやすい部分があるので良く確認してください。基本的に丈夫で修理も安く済みますがボディの錆だけは大金が必要です。
コンテンポラリーモーターカンパニー(現在はファクトリー・ファイブ・レーシング社が継承)やERAレプリカオートモビル、今回のAPモデルの生産も手がけるハイテックオートモーティブなどがメジャーどころとして挙げられ、ピーク時は世界中に40社をゆうに超える数のメーカーがあったと伝えられる。現在でも約20社がリプロダクションコブラの生産に携わっている。
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APモデルは、長年シェルビーの正規代理店として、コブラの日本への輸入販売を手がけてきた田邊氏が、日本のビギナーにもコブラを楽しんでもらえるようにとの思いから、低価格で、乗りやすく、メンテナンス性に優れることに考慮して最適にアレンジした、田邊代表いわく「これまで培ってきたノウハウの結集」である。
ところが、短期間に大きなインパクトを残したコブラの消滅を惜しむ声は大きく、やがて世界中で無数のコブラのレプリカ=リプロダクションが生産されるようになった。これが「リプロダクションコブラ」で、1973年頃から早くも登場しはじめた。
ハードトップの二人乗りFR軽スポーツ。 エンジンはフロントミッドシップ、アルミ ..
そんなAPモデルの車両価格680万円という金額を見ても、読者諸兄の多くはピンと来ないかもしれないが、コブラというと、新車では1,000万円オーバーが普通で、20年以上落ちの中古車でも500~600万円クラスがザラ。むろん中古車はコンディションに不安のあるものが多いのは言うまでもなし。
こうして世に送り出されたコブラは、圧倒的な性能を誇り、レースでも輝かしい成績を挙げた。しかし、ACカーズの業績低迷、ガソリン価格の高騰、アメリカ国内の安全基準を満たさなくなったことなどの諸事情により、コブラは消滅を余儀なくされる。ACカーズもやがて倒産を迎えることとなった。
車検 28年6月, 走行 621km, 備考 カプチーノベース 5MT