途中からのテイルズオブベルセリアプレイ日記5(地脈〜カドニクス)


●2018年8月のレイズの夏イベント『火の天族とノルミン・タウンの夏祭り』にてTOZライラが実装され、そのイベントシナリオでライラとベルセリアメンバーが顔を合わせた際、いろいろ意味深な台詞がありました。


・やっぱりシアリーズは聖隷に転生したエレノアなんだろうなぁ……。ベルベットは混乱しつつ同一視してるし…。 ..

生成されたソーサラーリングは指輪の形をしていますが、恐らく形としての象徴なだけで、それをはめただけでは術は起動しないのでしょう。アビスではソーサラーリングを別のチーグルに貸したりしていたが、そういうことは出来ない。食べたベルベット本人の固有の力となるようです。

エレノアは大地の記憶でセリカの顔を見ているので、それでライラと顔立ちが似ている?と思ったのかもしれません。ベルベットはライラの顔を見ただけでセリカを思い出し、火の天族だと聞いてさらに意識し、ダジャレ好きまで同じって……と唖然としています。
つまりシナリオ内で明確に「セリカとライラは、顔が似ているし聖隷としての属性も同じでダジャレ好きなのも同じ」と改めて共通点を描写しています。
さらにゲームシステム上でも、リザルト画面の勝利ポーズが、ベルベットとライラで対のようになっていました。(綺麗な画質のスクショ撮り忘れですみません)

『テイルズ オブ ベルセリア』新たなキャラクター、アルトリウス(声

●2016年12月17日に発売されたベルセリアの公式設定資料集内の小説でシアリーズの真名が初めて明かされました。
ルズローシヴ=ハイ=フォウェスィ。清浄のための執行者。
ルズローシヴ=レレイ(執行者ミクリオ)と、フォエス=メイマ(清浄なるライラ)から採ったような感じ。いや~そこにライラだけじゃなくミクリオまで絡めちゃいます??とさすがに食傷気味になったり……原作でもレイズでもいまのところミクリオとシアリーズの関係性はほぼ描写されていません。ちなみに新作アプリゲーのクレストリアの敵「執行者」は、なぜかミクリオをイメージさせるカラーです。

で、ここから個人的な感想なんだけど。
転生の過程が詳細な設定とともに描かれるならまだしも、もはやセリカともシアリーズともかけ離れた存在のキャラを、いまさら(しかも外伝作品で)「ライラと彼女たちは関係あります」って言われても蛇足にもほどがあるっていうのがイベントシナリオ読んだ当時の正直な感想でした(すいません)
仮にセリカとライラの根幹が同じ魂だとしても、ベルセリアのキャラにとってもゼスティリアのキャラにとってももうあまり意味がない。セリカは死んだし、セリカの記憶を持ちベルベットと同じ炎を胸のうちで燃やしていたシアリーズ(この時点でセリカとは別人)も死んだんだから。ベルセリアの中で彼女らの因縁は終結していたと思うしそれがいちばん綺麗な形だと思っています。
今まで意気揚々とベルセリアの考察みたいな記事いっぱい書いといてあれですが私はセリカの因縁に関しては本当にそれで終わりでいいと思ってて、そこから先のライラとの妄想みたいな薄い関係性について考える気にはあまりなれませんでした。裏設定があって、カノヌシパワーでセリカの魂からシアリーズとライラに分裂したんですよとか天族から天族に転生したイレギュラーですよとか、まあ、あったって別にいいけどさ、考えるのは自由だしむしろみんなにあれこれ考えて欲しくてこういう設定を出してきたのかもしれないけど、私は感情的に「いや、だとしてももはや他人じゃん……」としか思えなかった。(セリカとライラの繋がりにエモさを感じた人はたくさんいたと思いますが、私には刺さりませんでした)
なので、この2018年のレイズイベント当時セリカとライラのことにシナリオで言及があって、多くの人に「セリカ=シアリーズ=ライラってこと!?」という印象を抱かせたことに「いや……他人だろ……そんな単純な記号で表せる関係じゃない……セリカとシアリーズだって別の人だし……」とすんごいもやもやしてたんだけど、イベント8日目のベルベットのログボを読んでめちゃくちゃ救われました

『テイルズ オブ ベルセリア』新たなキャラクター、アルトリウス(声:堀内賢雄)、シアリーズ(声:新井里美)が公開

そうしてシアリーズを喰い術式は完成。ベルベットは喰らった力を自分の力に変えることが可能になりました。

リザルト画面の勝利ポーズについても、確かに最初のはライラらしくないんだよね足広げてカッコよすぎるし原作にこんなポーズなかったし、だから逆説的に「運営はベルベットと対にするつもりでこのライラのポーズを作った」のは確かだろうと思うけど、ファンからの指摘で修正して差し支えない範囲のものだったのなら、その程度のつながり(セリカやシアリーズとライラの関係は設定上あってもなくてもいいレベルのもの)だったのかもなと解釈しました。

ベルベットとシアリーズのやられ、斃れポーズシアリーズが序盤限定キャラなのが本当にもったいない.

さて、アルトリウスを討つ決意を固めたシアリーズは、監獄島へ行きベルベットを脱獄させます。自分の力を彼女に与えることも、最初から決めていました。

イベント当時はモヤりすぎてなにも更新できず、イベント復刻されたときもまだ気持ちの整理が出来てなくて更新できなかったけど、それからまたしばらく経ってまあいいやと思えるようになったし、ベルベットの精霊装が火属性だってことでまたシアリーズの話題になってそれにひもづいてライラのことを思い出す人も多そうなのでここに追記しておきました。


テイルズオブベルセリアストーリー攻略 監獄島タイタニア脱獄まで

筆頭対魔士アルトリウスの理想を実現するための道具として、パートナーを務めていた強力な炎を操る聖隷。

心にある消したくても消えない炎ベルベット…シアリーズ…(;; )

命をかければいいのならば、他の聖隷でも可能だったのでは?という疑問もあります。
でもアルトリウスがセリカの転生体であるシアリーズをわざわざ選んだのは、もう戻れない状況に自分を追い込むためだったのではと思います。
セリカを殺したこの世界(全)のために、二度もセリカ(個)を殺すという痛みや矛盾を、自分の覚悟に変えようとしたのではないでしょうか。
また、「彼女がセリカではないことはわかっているが、もしかしたら過去の記憶や意思が戻って、以前のように幸せに暮らせるかも」という叶わぬ期待を、彼女を殺すことで完全に断ち切りたかったのかもしれません。一切の感情を捨てて理のためだけに進む己を作り出すために。

途中からのテイルズオブベルセリアプレイ日記9(サブイベント回収)

レイズPレターで「原作プレイした人はベルベットが闇じゃなく火の精霊装な理由わかるかも」とあるけど、ベルベットが姉の転生体の火の聖隷シアリーズを喰っていることだけでなく、彼女の意思の強さが作中でたびたび炎に喩えられその炎が仲間たちの心にも火をつけていったことを彷彿させるところが好き

ベルベット・クラウ (Velvet Crowe) 声 - 佐藤利奈 『テイルズ オブ ..

つねに正しいことを正しく行おうとする、真面目な一等対魔士。
自分の心に嘘をつけない性格で、しばしば感情を表に出してしまい、敵対するベルベットから“涙目対魔士”と呼ばれていた。幼い頃、業魔に村を襲われ、母を亡くした経験から、聖寮の理想に共感し、業魔なき世界の実現をめざす。
霊応力に優れるが、聖隷の使役はやや苦手で、槍と体術を中心に戦う。

(画像8/8)ドラゴンの出現によりピンチに追い込まれたベルベットに、シアリーズが…

ライラとベルセリアの繋がりについては私は蛇足だと思っちゃうんですけど、新しい解釈できるようになるのは大歓迎なので、これからもレイズでベルセリアの話してくれるの楽しみにしています。

ゲーム · ゲーム テイルズオブベルセリア TOB ベルセリア シアリーズ ベルベット・クラウ

周囲に不幸をもたらす加護の力“死神の呪い”をもつ、地の聖隷。
異国の古代遺跡から発掘されたカーラーン金貨を器としている。
術のほかに、霊力を込めた拳を武器にして戦う。
アイフリード海賊団の副長として、闇社会を渡ってきた豊富な経験と、己の意志で行動を決する姿勢に、仲間たちからの信頼も厚い。

【ベルセリア考察】喰魔ベルベットの疑問 – mokerogos memo

・火の聖隷(天族)である
・武器は紙葉である
・ダジャレ好きである
・妙に姿勢がよくて丁寧な話し方をする
・セリカとライラは前髪がぱっつんである

「あ、そうだ、これどうぞ」ケンはベルベットとシアリーズにある物を渡す。 「・・・なにこれ」「これは一体」

あらすじ「月下の咆哮」に、「(ベルベットを)殺しはしない。お前の感情を我が”誓約”とするため……」と書かれているのみ。

ベルセリア | Illustration&more Box [POIPIKU]

物事にこだわらない適当な性格で、言動はとことんユルく、いい加減。
一行のムードメーカーとも言えるが、時折、ベルベットに対して無情な言葉を投げかけるなど、魔女の名にふさわしい黒い一面を垣間見せてくる。

オブベルセリア》-ベルベット《BanG Dream!》-湊 友希那

エレノアがライフィセットの回収という特命を受け、ベルベットたちに同行しなければならなくなった際、「自分はベルベットとの決闘の前に『負けた場合、相手に従う』という誓約をかけた。だから死ぬまでいうことを聞かなければならない。これは誓約なので自分でも解除できない」と嘘をつきます。
ベルベットやマギルゥに見抜かれたとおり、これはハッタリなので、実際には誓約を課していません。

ベルベットとアイゼンとシアリーズ。アイゼンもシアリーズも難しい #テイルズオブベルセリア · 8.

術を使うための道具として、対魔士テレサに使役されていた聖隷。
名前も与えられず、“聖隷二号”と呼ばれてきた。
ベルベットからは、亡くなった弟と同じ“生きる者”を意味するライフィセットの名を与えられる。
意思を封じられていても抑え切れなかったほど好奇心が旺盛で、歴史や文化、冒険や生き物などに強い興味を示す。

ベルベットはシアリーズがセリカだったことに気づいていたとのこと。

でも、結果的にエレノアは、ベルベットたちに最後まで着いていった。自分を誤魔化したままでいないために、真実を知り、自分に何ができるかを考えるために。誓約ではなく自分の意思で。というのがいい話だなあと思います。

R2のブレイクソウル、キャラごとに特性が違うけど主人公ベルベットのブレイクソウルはかなり強力。 ..

シアリーズ「(誓約は)自身の言動に枷をかけて、特別な力を得る儀式のことです。厳しい枷で縛るほど、強い力が手に入る。その誓いは、ある意味――」
ベルベット「“呪い”ね」 (監獄島)

かつては、家族としてベルベットとともに暮らしていたが、3年前の出来事を機に決定的に決別している。 シアリーズ Seres.

そして、サイモンに関連してもう一点。
サイモンは、「誰も殺さない」という誓約で、あらゆる幻術を生み出せるという力を得ていました。
同じく、メルキオルは通常考えられないほど強力な幻術を使います。
それについてベルベット一行は「死神の呪いと同系統の特殊な力をもった聖隷を使役しているんだろう」と考えていますが、霧を使って、後悔とともに幸せな夢に閉じ込める、死神のような力の聖隷って……。
サイモンと似たタイプの聖隷というか、ほぼサイモンでは??