コブラII 伝説の男とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書
またこういったイベントシーンの際に、ちょくちょくコブラのアップが表示され彼の不敵な台詞が流れるのも、いかにも「コブラ」って感じでファンへの心憎いアピールを感じます。こういうのは、さすが原作者監修というべき部分でしょうかね?
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そして本作の「移動」についてですが、序盤の「クイーン・ラブ号」の船内では場所と場所の間を実際に通路を歩いて移動します。通路は一本道で、コントローラーの上で奥に、下で手前に向かって歩き、左右にドアがあるところで入りたい方向を押すとその中に入るという仕様です。ちなみに歩いているときはコブラや廊下がアニメーションするんですが、このコブラの歩き方がアニメ版「スペースコブラ」のOPを髣髴とさせるものがあってニヤニヤしてしまいます。
本作はいろいろと親切に作られて入るんですが、最後の最後で質問に対して同じ名称のコマンドの中から、一つの正解を「ノーヒント」で連続3回選ぶっていうのだけはどうなんだろうと思いましたねw
正解できないと最初の質問にまたループしてしまうし、選択するコマンドは5~6個あるので簡単には当たりを選べない。一応あたりを引いたときの反応が違うので、当たったコマンドをメモしておけばいつかは抜け出せると思うんですけどね…。
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本作はコマンド選択式のアドベンチャーゲームとなっており、コブラが遭遇した場面にて最初に「見る」や「調べる」「話す」などの動詞コマンドを選択し、その後にベッドやキャビネット、人物などの名詞を選択するというのが基本的なやり方になります。この辺のシステムについてはベーシックなものなので、遊びやすい作りになっていましたね。
では最後に、本作はイベントシーンなどで声優さんによる声の演技が入っています。なのでもちろん「コブラ」自身も頻繁に喋ってくれるのですが…さあみなさん、コブラの声優さんといえば?
(誰だ、松崎しげるさんっていったのはw
(「アラン・ドロン」や「ブルール・ウィリス」の吹き替えでお馴染みの方です)
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ところが本作のコブラを演じてらっしゃるのは…
(言うまでも無くアニメのルパン役、「クリント・イーストウッド」の吹き替えなどでお馴染みですね)
本作にてプレイヤーは作品の主人公である「コブラ」となり、観光宇宙船「クイーン・ラブ号」に乗り込み、その船内に展示されている”あるお宝”を盗み出すために行動を開始します。なんかコブラにしては小さな話だと思う方もいるでしょうが、そのとおりでそれはきっかけに過ぎず、そこからいかにも「コブラ」らしい冒険活劇が展開するのです。
コブラ2 伝説の男(CD-ROM2専用)|PCエンジン (PCE)|ハドソン
「野沢那智さんじゃないコブラなんか認めない!」なんて事を言いたいわけじゃなくて、実はコブラがTVアニメ放送されるにあたって最初にコブラ役の候補に挙がったのは山田康雄さんだったんですよね。でも結果的に野沢那智さんにコブラ役が決まった(スケジュールの関係でと聞いたこともありますが)という経緯があるんで、もし山田康雄さんがそのままコブラ役に決まっていたら?という「もしも」がこの作品で実現されたわけです。
山田康雄さんも、ルパンの軽いひょうきんな(表現が古い)役から、イーストウッドのド渋いハードボイルドな役まで完璧にこなせる役者さんですから、ひょうきんな面とハードボイルドな面両方を持つコブラ役には適任だと思いますし、案の定本作での山田康雄コブラは原作のイメージをまったく損なわないものでした。
コブラ2 伝説の男 (Super Cd-rom2) : Game Soft (Pce)
今更言うまでも無いことですが、本作は「寺沢武一」氏の名作漫画「コブラ」をゲーム化したもので、原作内にある「黒竜王」編をベースにアレンジを加えたストーリーとなっており、グラフィックの方もCD-ROMの大容量を活かしてそれまでの家庭用ゲーム機では考えられないほど忠実な原作絵の再現に成功していました(しかも絵の量も豊富)。
PCエンジンCD『コブラII 伝説の男』ステージ1&2クリア ..
私は山田康雄さんも野沢那智さんも大好きな役者さんでしたから、どちらの演じたコブラも「アリ!」だと言えます。それだけに、この両名がお亡くなりになってしまったのが、本当に悲しい。そう思います。
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PCエンジン版『コブラ』!
リアルタイムでプレイした時は、CD-ROMの大容量を活かしまくった演出に「未来のゲーム来た!」と興奮した記憶があります。
それから、このゲームの中でライターが物凄く印象的だったので。煙草も吸えないのに、父親が持っていたZIPPOのオイルライターをカッチンカッチンしていた事も、ソンゴスキーさんの記事を読んだことで思い出しましたw
コブラ II 伝説の男 嗜む HUDSON SOFT CD-ROM
「コブラ 黒竜王の伝説」は、1989年に「THE 功夫」や「邪聖剣ネクロマンサー」でお馴染みの「ハドソン」から発売されたPCエンジンCD-ROM2(ロムロム)専用コマンド選択式アドベンチャーゲームで、当時まだ主流ではなかったCD-ROMを使用したゲームであり、「No・Ri・Ko」「ファイティング・ストリート」に続くPCエンジンCD-ROM2の第3弾ソフトとして発売されていました。
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>コーセーさん
この作品あたりから、絵がいっぱい、声もいっぱい、ゲーム性よりもお話を楽しむ、いわゆるデジタルノベルっぽいものが増えてきましたよね。
そして男なら、まあ一度はコブラに憧れるものですw
PCエンジン用ソフト 『Space Adventure コブラ2伝説の男』
ハドソンより1991年6月7日にPCエンジンのCD-ROM2ソフトとして発売されたコマンド選択式アドベンチャーゲーム。寺沢武一の漫画『コブラ』を原作としたゲームのPCエンジン版第2作となる。原作者の寺沢武一が自ら総監督を務め、脚本と500枚の絵コンテ、3000枚の原画を書き下ろしている。ストーリーは原作の「刺青の三姉妹」を基にしたオリジナルストーリーで、時系列では第1作よりも前のエピソードとなる。