サムがデブ化しすぎて、デボンにヒロイン交代希望…。 #コブラ会.


協力体制にあるダニエル&ジョニーだが、ダニエルがジョニーのハチャメチャな指導に飽きれ、「僕たちの強みは、それぞれのやり方を平等に教えられることだ。そのバランスを台無しにするな」と諭す場面も。また、子供世代も和解したものの、ミゲル(ショロ・マリデュエニャ)とロビー(タナー・ブキャナン)、サム(メアリー・マウサー)とトリー(ペイトン・リスト)など、個々の対立は続いているようだ。


『コブラ会』シーズン2 感想 | 日々是(ひびこれ)デス・ロード

「Netflixで観たい作品が決まらない…」と悩んでいる方へ。自称ネトフリオタクの筆者が厳選した、Netflixのおすすめ「海外ドラマ」20選を紹介します。話題の新作から普及の名作まで、観て損なしの作品だけをピックアップしたのでぜひご覧ください。







あらすじ
科学者が次々と自殺するという怪奇現象が発生。才能豊かな5人の友が辿り着いたのは、異星人による天地を揺るがす恐るべき事実だった。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
舞台は80年代のとある田舎町。ウィル・マイク・ダスティン・ルーカスの4人はいつものようにマイクの家で一緒に遊んでいたが、帰宅途中、ウィルが姿を消してしまう。この失踪をきっかけに、彼らの周りには不可解な現象が次々と起こり…。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
転校生としてリバティ高校にやってきたハンナ·ベイカーは、とあることからいじめを受けるようになり、そのまま自殺。そんななか、ハンナとクラスメイトだったクレイ·ジェンセンは、ある日自分宛ての不思議な箱の中から、ハンナが残したカセットテープを見つける。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
急な異常気象に巻き込まれた旅客機がたどり着いた先は、5年半後の未来。突然の事態に驚きを隠せない乗客たちは、不可解な謎に迫ることになる。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
かつて世界には水、火、土、気の4つの王国が存在していたが、火の国による世界征服が始まったことで世界は一変。そんななか、気の民の最後の生き残りである少年アンは、世界を救うための冒険に繰り出す。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
台湾最大の秘密組織のボスを狙った狙撃事件が発生。組織の一員であるチャールズ・”チェアレッグ”・サンは、ロサンゼルスで暮らす母アイリーンと弟を守るため、すぐさまアメリカへと向かう。



【こんな人におすすめ!】



■Netflixおすすめ『ブラザーズ・サン』あらすじ・キャスト紹介!





あらすじ
セックスセラピストの母を持つ高校生のオーティスは、悩める生徒を相手に”セックス問題経験クリニック”を始めることを思いつく。もちろん、自身も経験はない。



【こんな人におすすめ!】



■Netflix『セックス・エデュケーション』シーズン4 あらすじ・キャスト





あらすじ
1人の少年の失踪事件から物語が展開され、2019年(現在)・1986年・1953年と、33年周期で3つの時間軸が交錯。それに伴い4つの家族が登場し、それぞれの暗い秘密が暴かれていく。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
外見ではなく、声だけで運命の相手を見極める恋愛リアリティー番組。「見た目ではなく内面だけで選んだ相手」と、幸せな結婚はできるのか?



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
心がデジタル化され、体から体への乗り換えが可能となった未来。250年の時を経て新しい体で再生したタケシ・コヴァッチは、自分を所有する大富豪から、自らが被害者である殺人事件の捜査を依頼される。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
かつてのライバル、ダニエルとの勝負にとらわれていたジョニーは、同じアパートに住む少年のミゲルが不良グループにいじめられているのを目撃。不良たちを空手で撃破しミゲルを助けると、「僕に空手を教えて欲しい」と頼まれる。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
少年時代、理不尽な事件によって家族を失ったアサン。父を陥れた裕福な一家へ報復するため、怪盗紳士ルパンのごとく、スマートに復讐計画を実行する。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
労働者階級のサムエル、ナディア、クリスチャンは、通っていた公立高校が原因不明の事故により崩落してしまう。事態の収拾とイメージ回復に努めたい建設会社は、被害を受けた生徒3人に奨学金を与え、新しい学校へ転入させることに。しかしそこは、エリート階級の生徒達が集うスペイン随一の私立学校だった。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
夫を亡くし、シングルマザーとなったニコール。一人息子のディオンの子育てに奮闘するが、実はディオンが超人的なパワーを持っていることはまだ知らなかった。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
時は2046年。巨大隕石が地球に降り注ぐこと予期した人類は、レゾルートと呼ばれる巨大宇宙船を開発。優秀な人間たちを選抜し、新天地を求め宇宙へと旅立つ。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
地獄の王座に飽きた悪魔は、”天使の街”ロサンゼルスに高級ナイトクラブをオープン。ひょんなことからロス市警殺人課の女性刑事とコンビを組み、犯罪者達に天罰を下すことに。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
魔法を教える寄宿学校アルフィアに通うブルーム。好奇心旺盛な同級生たちと出会うが、彼女のある秘密が明るみに出て…。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
9歳の時に入所した養護施設でチェスを覚えたベス。夢中になりめきめきと腕を上げていき、想像もしていなかった華やかなスターへの道を歩いていくように。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
怪物退治を請け負う凄腕ハンターのゲラルト。変異体である自らの宿命に導かれ、怪物以上に邪悪な人間たちが殺し合う戦乱の世を旅することに。



【こんな人におすすめ!】







あらすじ
ロンドン社交界でその名を馳せるブリジャートン家。そのまぶしさの陰で目立たずにいるダフネは、もう一人の自分と向き合いながら、いくつもの秘密と驚きの中で自分だけの光を見いだしていく。



【こんな人におすすめ!】



今回はNetflixで楽しめるおすすめ「海外ドラマ」20選を紹介しました。イエモネではほかにもおすすめの作品をジャンル別に記事で紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。

▼【2024年版】Netflixおすすめ作品一覧<70選>|話題作〜人気作までジャンル別に紹介

▼【Netflixオタク厳選】見るべきおすすめ「国内ドラマ」20選

シーズン2からは、登場人物たちのしょうもない三角関係や、会話や情報伝達が不足によるくだらない誤解による大騒動と悲劇、映画だったらすぐに解決しそうな問題をシーズンの最後まで持ち越してそれでも解決させない……といった、連続ドラマにありがちな欠点も目立ってくる。物語を引き伸ばすために大問題の解決は後まわしにしつづけながら、間を持たせるために小事件は常に起こしつづけなければいけない、という構造上、トラブルメーカーの役割を担わされて観客から嫌われる登場人物が目立ってくるのも、なんというか実にカン・ドラマという感じ。
ホークやトリーもなかなか厄介だが、とくにサムがひどい。男を二股にかける自己中心的な性格をしているのに正論を語り、騒動を起こしてはミゲルやディミトリがケガをする原因を作りつつ、自分はすぐに被害者ぶって周囲の大人から甘やかされる、と視聴者の感情を逆撫でしてばっかりの実にストレスフルなキャターだ。のサジェストで「嫌い」が出てくるのも納得である。
とはいえ、サム、そしてその父親ダニエル・ラルーソーの「偽善」や「独善」が強調されるのは、もともとの『』では「悪役」だったジョニーを主役に据えたこの作品においては必然性のある描写だともいるだろう。

ティ―ンエイジのかわいらしい男の子・女の子やイケメンが多数登場する作品であるが、『会』の最大の魅力は、ジョニー・ロレンスという主人公の造形にある。世間の流行どころかインターネットややパソコンすらまったく使い方を知らない「おバカ」でありながらも、ミゲルやその他のいじめられっ子が立ち上がる武器として空手の技術を教えるだけでなく、彼らが非行にはしりそうになったときにはどうやってモラルを教えて更生させられるかをひとりで考えて悩みながら実行する彼の姿は、実にいじましくて素直で、好感が抱ける。感情表現がヘタであったり言葉足らずであったり直情的で近視眼的であったりするために様々な失敗を犯し、弟子は過去の師匠に奪われて恋愛はまわり道で実の息子のロビーとの関係もうまくいかなくてと失敗続きであるところも、むしろ共感の対象となる。これほど「不器用」なキャターは昨今では珍しい。そしてジョニーの最大の魅力は、「偽善」や「正論」とは無縁であることだ。ダニエルとはちがい、彼がミゲルやロビーに説教をしたり教えを説くときには、その言葉が借りてきたものではなく悩みながら自分の頭で必死に考えたものであることが伝わってくる。世間的な権威や正論とは無縁なジョニーであるからこそ、何十歳も年下の子どもたちと対等の立場からメッセージを発して、それが受け止められるのだ。……まあそのメッセージが間違っていることもあるために余計なトラブルや惨事が起こったりもするのだけれど。

シーズン3における、(ジョニーによる教えが一因ともなりながら)学校での乱闘の果てにケガをして生活を余儀なくされることになったミゲルの「リハビリ」をジョニーが手伝うくだりは、とくに感動的だ。現実にやったら問題になること間違いなしの根性論でスパルタなリハビリによってミゲルが回復する過程にリアリティはまったくなく、「エロ本で(文字通りに)釣って立ち上がらせようとする」場面などのバカバカしさもすごいものだが、ジョニーの善意とそれをミゲルが受け止める様子が実に暖かなのだ。ミゲルが「お返し」をするようにファッションやデートなどについてジョニーにアドするところも好ましい。
ジョニーとミゲルの関係は、論者が喜びそうな「男性同士のケア」関係でもある。しかし、理想的なファンタであることは間違いなくても、彼らの関係性の描かれ方に偽善性や押し付けがましさは不思議とない。ひとつは、先述した通りおバカであり、『』が公開された1980年代からファッションセンスも知識も価値観もほとんどアップデートされておらず、まったく「コレクト」でないジョニーのキャター性によるものだろう。無知であり余計なや思い込みを持たないからこそ、目の前の問題を直視して相手に対して素直に関われて、まわり道をしながらもミゲルを救済したり治癒したりするなどの「正解」にたどり着けるという点では、『』と同じくジョニー・ロレンスもカのの伝統を正しく受け継ぐキャターなのだ。
もうひとつは、「男性同士のケア」を「師弟関係」や通じて描いていることだ。男性同士のケアがありうるとしても、それは友人同士や同輩などの横並び関係ではなく、「メンター/メン」や「先輩/後輩」など「縦」の関係のほうで成立しやすい、というのはよく言われることである。女性は男性と比べて同列の同性に対してはつい張り合ったりマウントをとってしまったりして本音を明かせないが、縦の関係ならその傾向が緩和されて、上の側にいる男も下の側にいる男も本音を打ち明けやすくなる、ということだ。これはわたしも大学時代のサークルや職場のことを思い出すとうなずけるところがあるし、部活をしていた人にも心当たりがあるのではないだろうか。考えてみれば、同じく「男性同士のケア」を描いた『幸せへのまわり道』も基本的には「メンター/メン」という関係であった。そういう点で、ジョニーとミゲルの関係は、バカバカしいファンタでありながらもある種の「リアリティ」を含んでいるといえるのだ。

「空手」という格闘技を題材としており、ンエイジャー同士の喧嘩や乱闘が何度も繰り返される『会』では、必然と「有害な男らしさ」という問題も関わってくる(トリーをはじめとする女子も喧嘩に加わるが、まああんな血の気の多い女の子ってリアルだとほとんどいないし、ストーリーの都合上女子にされているだけで彼女もほとんど男子みたいなものだ)。ジョニーやダニエルやクリースなどの師匠たちも、ミゲルやロビー(やサム)などの準主役の弟子たちもそれぞれに「有害な男らしさ」の問題を抱えているが、とくに印象的なのはホークの扱いだ。彼は、空手を習って暴力を手に入れるだけでなく髪を派手なモヒカンにしたり入れ墨を入れたりするなど全方位に「男らしさ」を獲得することで、いじめられている状況から脱出して周囲を見返して子分とガーンドもゲットするが、こんどはその「男らしさ」が仇となって子分もガーンドも友人も失い、いじめっ子が空手を習ったことでせっかく身に付けた暴力も役に立たなくなってしまう。
……とはいえ、ホークというキャターの顛末には、「男らしさ」は有害であるとともに有益なものであることも示されている。結局のところ、まず彼は「男らしさ」を身に付けていなければ、なにもゲットできないじめられっ子のままでありつづけたのだ。同様の経緯はミゲルもたどっているし、過去にダニエルやジョニーがたどったものであり、これからクリースがたどるものでもあるだろう。要するに、男の子である以上は「男らしさ」に振り回されてもダメだけれど「男らしさ」をまったく持たないわけにもいかない、ということだ。空手を習うなどしながら、中庸に着地させる道を見つけるしかないのである。
『会』においては、アマンダ・ラルーソーやミゲルの母などの「母親」たちは、ダニエルとジョニーの不毛な張り合いや子どもたちの無益な争いからは距離をとったりそれを諫めたりする、賢明さや良識を体現する人物たちとして描かれている(シーズン3でアマンダがクリースにつっかかることでその構図も崩れてしまうけれど)。しかし、ホークがいじめられっ子であった時代の回想シーンで、彼の母親が「いじめを止めてもらうように学校に連絡する」というおそろしく無意味で逆効果な(でも"良識的"ではある)手段をとったように、母親的・女性的な「賢明さ」が男の子の問題を解決する上では無力であることを描いている点も優れている。
男らしさなりマッチョイズムなりの問題は、や論が登場する遥か以前から男として生きる人々には否が応でも気付かされてきたことであり、男性がつくる男性を主人公とした物語のなかでは様々なかたちで描かれつづけてきたことだ。そして、たいていの物事や事象がそうであるように、「男らしさ」には功罪の両方が存在する(同様に、「母性」や「良識」や「ケア」にだって、功罪の両方があるはずなのだ)。物語はそれが良質であればあるほど、「功」と「罪」の両方を見つめて描くことができるものなのである。

というわけで、『会』は人によってはポリコレドラマとして受け止められて、人によってはアンチポリコレドラマとして受け止められているようだ。『マッドマックス:怒りのデスロード』ですら作品であるか否かをめぐって解釈が割れているように、よい物語とは多義的な解釈を許すものである。
日本人や沖縄人がほとんど不在のなか白人男性たちが空手を教えあう設定に対して必然的に出てくる「文化の盗用」という批判を、おバカなジョニーに「なんだそりゃ?」と言わせることでスルーする、という豪胆さはすごい(実際、もともとの『』の時点でありきな作品なんだから、そこを掘り下げても誰も幸せになれない。そういう点ではシーズン3でダニエルが沖縄に行くくだりは余計でしかなかった)。シーズン1の大会で"意識の高い"が少年が被差別者たちのために黙とうするシーンもギャグでしかない。
……とはいえ、反ポリコレな作品であるかというとまったくそうでもない。結局のところ、自分が少年時代に犯したいじめをはじめとする男らしさの「罪」をジョニーに直視させつづけて、ミゲルたちへの指導やクリースとの対峙を通じて彼に「贖罪」をさせることが、この物語の最大のテーマであるためだ。

【Netflix】コブラ会 Cobra Kai【ベストキッド】 3

二度と歩けなくないかもしれない状況のなか、スパルタ特訓により再び立ち上がると、ジョニーが新設したイーグルファングカラテのエースとして復活。コブラ会の打倒という目的でミヤギ道とイーグルファングが手を取り合うなかで、サムとも復縁。かと思えば、パーティーでのおいたがバレて距離を置かれたりと、付かず離れずを繰り返し、シーズン5のラストでついに元鞘に収まった。

あらすじ
労働者階級のサムエル、ナディア、クリスチャンは、通っていた公立高校が原因不明の事故により崩落してしまう。事態の収拾とイメージ回復に努めたい建設会社は、被害を受けた生徒3人に奨学金を与え、新しい学校へ転入させることに。しかしそこは、エリート階級の生徒達が集うスペイン随一の私立学校だった。

「コブラ会」シーズン6パート1、予告編が公開 3部構成の完結編

その後、コブラ会の一員となったトリー(ペイトン・リスト)といい感じになりつつも、パーティーの弾みでサムとキスしてしまい、その様子をトリーが目撃。この痴情のもつれを発端に学校でコブラ会vsミヤギ道の大乱闘が起きると、その最中に2階から階段の手すりに背中から叩きつけられ、一時的に下半身不随になる大怪我を負うことに。

「殴り合う前に話をすれば、そのトラブル避けられたのでは?」と思うほど子どもたちがあまりに喧嘩っ早く、また仁義を欠いた裏切りを連発することに定評のある「コブラ会」。情緒の不安定な子どもたちのなかでも物語を動かすきっかけとなるミゲルは比較的落ち着いたいい子だが、恋愛にはだらしない一面もあり、それが原因で激動の日々を送ってきた。

いじめられっ子のミゲルはコブラ会1人目の生徒となると、いじめっ子のカイラー(ジョー・セオ)を撃退し、彼と揉めていたサムの心を射止め、すっかり薔薇色のスクールライフを送ることに。しかし初めての彼女に入れ込みすぎて、酒の勢いでサムが親しげにするロビーに突っかかり、サムには愛想を尽かされてしまう。

【Netflix】コブラ会 Cobra Kai【ベストキッド】 4