[PDF] 別添 最適使用推進ガイドライン セマグルチド(遺伝子組換え)


肥満症治療薬の安全・適正使用に関するステートメント(策定:2023年11月25日)にて、提言した通り、本剤の発売にあたっては、肥満症治療薬として、適応となる疾患である肥満症に対する十分な理解のもと、安全・適正に使用されることが望まれる。特に、本剤は健康障害を伴わない(したがって肥満症とは診断されない)肥満に用いるべきではなく、また低体重や普通体重など適応外の体重者に対し美容・痩身・ダイエット等の目的で用いる薬剤ではない点には、十分留意すべきである。

この点において、ノボ ノルディスク社は、厚生労働省が策定した「肥満症の効能又は効果を有するセマグルチド(遺伝子組換え)製剤に係る最適使用推進ガイドライン」を満たす施設における本剤導入を発表し、さらに、日本における肥満症疾患の薬物治療のモデルケースの確立を念頭に、監督当局・医療従事者・医薬品卸売販売業者と協力していく所存を表明し、発表した。

本学会としても、適正使用推進を支援する手段として、同社の上記方針を了承するものである。


したがって、本ガイドラインでは、開発段階やこれまでに得られている医学薬学的・

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科学的見地に基づき、以下の医薬品の最適な使用を推進する観点から必要な要件、考え

肥満症診療ガイドライン2022のエッセンスをまとめた英文論文がEndocrine Journalで公開されました。肥満症診療ガイドライン2022の内容を引用の必要がある場合、本論文の引用をご検討ください。

リベルサス®錠は、国内外の10に及ぶ一連の第3相臨床試験プログラム(PIONEER)において、その有効性・安全性データが報告されています。この動画では、日本人の […]

「適正な使用」とは、原則的には医薬品等の容器あるいは添付文書に記載さ

「医療従事者向け適正使用資材の作成と提供(「ウゴービに関する適正使用のお願い」)」、「患者向け適正使用資