《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》 《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
3色デッキを使う場合は、必ずしもデュアルランドが望む色を供給してくれるとは限りません(たとえば、が2枚あってが手札にあるような状況)。とはいえ、基本土地と比べれば、デッキ内の呪文を唱えられる確率は上がるでしょう。1ターン目にから、2ターン目にといった動きも可能で、土地として効率的です。
岩SHOWの「デイリー・デッキ」:梓カンパニー(モダン)|読み物
デュアルランドは再録禁止カードに指定されているので、になっています。マジックの歴史を紡いできたカードであり、トレーディングカードのなかでも象徴的な1枚となっています。主戦場はレガシーやヴィンテージといったエターナルフォーマット、統率者戦。歴史の浅いフォーマットでは使用できません。
要するに、フェッチランドはがあります。シナジーを形成したり、相手のアクションに介入したりできるのです。こういった点がフェッチランドをマジックの歴代最高の土地に押し上げています。モダン・レガシー・ヴィンテージ・統率者戦といったフォーマットの主役です。一方、パイオニアでは禁止されています。
水蓮のコブラ/Lotus Cobra (1)(緑) クリーチャー
統率者戦などですでにデュアルランドを最大枚数採用している場合、あるいはモダンやパイオニアといったデュアルランドが使用できないフォーマットの場合、選択肢に上がるのがショックランドです。レガシーにおけるデッキなどではデュアルランドよりもショックランドのほうがデッキに合っているということがありましたが、それは希なケースです。
この土地を1ターンに3枚も投げつければ......エルドラトロンはマナ基盤を失い、瞬間的に瓦解することだろう。まあ、勝てなくなるよね。その他の基本土地を搭載しているデッキにはやや効きにくい側面もあるが、毎ターンのようにライブラリーから基本土地を3枚ともなると、供給し続けられるデッキはほとんどない。時間をかければ土地を根絶やしにすることだって可能だ。横並びを得意とし、地上戦のにらみ合いには強いデッキなので、そうなった場合にはこのコンボが火を噴くことになるだろう。《》も絡めるのも強力だね。
【JPN/IMA/FOIL☆】水蓮のコブラ/Lotus Cobra 『R』 [緑]
念のため言っておくと、デッキからカードをサーチする能力は非常に強力なものです。デッキ内の土地の数を減らすことで、その後に呪文を引ける確率を上げます。マジックにはライブラリートップを操作するカードがあり、それと組み合わせることでサーチ効果は一層強くなります。……どれもフェッチランドのシャッフル効果によって価値が上がるカードですね。
2013-2014年シーズンのプレイヤー・オブ・ザ・イヤー獲得プレイヤー。プロツアー『テーロス』では、「青単信心」を使いこなし見事優勝の栄冠に輝いた実績を持つ。グランプリのトップ8入賞回数は14回にも上り、優勝3回、準優勝4回を記録している。海外のプレイヤーとしては初のHareruya Pros加入となる。
【ENG/IMA】聖遺の騎士/Knight of the Reliquary 『R』 [マルチ]
今日ご紹介するのはそうしたデッキのひとつです。ニコラス・モンタキラ/Nicholas Montaquilaが操り、最近の「」でトップ4に入賞した「緑白罠」デッキが使うカードの組み合わせは目立たないものです。デッキの半分は、攻撃に優れているか有用性をもたらす、《》、《》、《》などのクリーチャーです。残りの半分は......《》? このデッキで何をしようというのでしょう?