「フォード マスタング シェルビー GT500 価格」の中古車


シェルビーGT350シリーズのなかの変わった車種としては、1966年に登場した全米にネットワークを持っていたハーツ・レンタカー向けのGT350Hと呼ばれるモデルがある。


1:18フォードコブラマスタングシェルビーGt500カーアロイダイキャストカーモデルをオフィスデコレーションとして(青い) · オレンジ

ヘッドやインテークは427 サイドオイラー用を組み合せ、圧縮比は10.6:1に上げられ、コンロッドやクランクシャフトは鍛造製の強化品。カタログデータでは335hpと、GT500を下回るが、実際のポテンシャルは400hpを超えている。これは、ハイパフォーマンス車に対して行政の検査基準が厳しくなる中での配慮で、GT500ではエンジン単体での計測に対し、GT500KRではあえて吸排気系のパーツをすべて装着した状態で計測することで、数値を抑えていた。

シェルビーが手がけたGT350は、標準型のマスタング・ファストバックをベースとして、独自のパーツを使い、シェルビー・アメリカンが直接チューンアップを加えたモデルとなっていた。主な特別装備のパーツとしては、フロントとリアのサスペンションのショックアブソーバーをオランダのコニ製アジャスタブル・タイプのヘビーデューティー仕様に換え、その頂部からバルクヘッド中央部分に至る三角形のタワーバー(パフォーマンス・ロッド)を装備。さらに、トランスミッションはボルグワーナー製で軽量化のためにアルミニウム製ケースを持つクロースレシオ(接近したギア比を持つ)4速型としている。シェルビー・アメリカンではセブリング型トランスミッションと呼んでいた。

【ドラッグレース!】マスタング シェルビー GT500 vs ..

フォード製エンジンを搭載したコブラ各車の活躍を高く評価したフォード社は、マスタングのチューンアップモデルの開発をキャロル・シェルビーに依頼する。シェルビーはフォード社のバックアップの下、自らが主宰するシェルビー・アメリカン社において高性能マスタングの本格的な開発を始めた。やがて完成した高性能マスタングには新たに「GT350」の名が与えられた。1965年中に完成したGT350は、公道走行用とレース用に特別に高度なチューンが施されたコンペティション用GT350R(Rはレーシングの意)を含めて562台といわれている。

GT500KRのファストバック(ほかにコンバーチブルも存在する)の出荷台数は、僅か933台と相当希少なモデルとなるが、この個体は、レストアをせずして、工場出荷の点検チェックや、タグ類も含めて完璧なオリジナル状態をキープしている。しかも、新車時から近年まで所有していたオーナーは、フォードの関係者であり、今日までの素性が明確なうえ、オリジナルであることがきちんと証明されている点で極めてレア。従ってそのバリューはスーパーカーを凌ぐレベルなのだ。

マスタングシェルビーコブラ - ford shelby mustang cobra ストックフォトと画像.

そうした「GT500KR」ならではの仕様は、正に最高峰のGTカーに相応しく、歴代マスタングの中でもっともプレミアムな存在だ。コブラジェット428の公表スペックは控えめながらも、近年アメリカの自動車専門誌が行なった1/4マイルの実測データでは、13.9秒を記録しポテンシャルの高さを証明している。

キャロル・シェルビーはもともと英国製スポーツカーの持つ卓越したハンドリング性能に深い感銘を受けていた。ただし、エンジンのパワーは不足気味で、常にもっとパワフルなエンジンを求めていた。そんな時に、アメリカのフォード社がスポーツイメージを引き上げる手段として積極的なモータースポーツへの参加を企画していることを知る。

2007年型 フォード マスタング シェルビー GT500 #アメ車 #ShelbyGT500 #シェルビーマスタング ..

デビュー時のシェルビー・マスタングは、レースのホモロゲモデルとして純粋に速く走ることに特化したスモールブロックモーターのスパルタンなキャラクターだったのに対し、GT500KRはビッグブロックモーターならでの余裕の走りと、リッチなGTカーとしての要素を高めた最高のストリートカーなのである。

シェルビー・マスタングというと、本国アメリカではとくに65~66年型GT350に人気が集中している。それだけに、雑誌などでの露出やダイキャストのモデル化されるケースにおいても片寄りがちではある…。しかし、実際の出荷台数だけで比較すると、1968 年型がもっとも多いのだ。また、ルックス面では歴代のフォード車の中でも戦闘的でトップレベルのストロングマスクだし、搭載エンジンにおいても、ビッグブロック、コブラジェット428といったストロングモーターが設定されるなど、重要なファクターを持ち合せている。


フォードが史上最強の「マスタング・シェルビーGT500」を発表

シェルビーは、まずイギリスのAC社にシャシーの製作を依頼するとともに、フォードに高性能エンジンの供給を打診。その計画は見事に成功し1962年にはACコブラが、また1965年にはACコブラ・デイトナ・クーペがGTクラスのチャンピオンを獲得するに至った。

シェルビー マスタング ムスタング コブラ COBRA カーレース

一方、フォードは量産型のマスタングのスポーツイメージを作り上げ、さらなる販売促進を図るために、マスタングをアメリカ国内でのSCCA(スポーツ・カー・クラブ・オブ・アメリカ)が主催するレースイベントに出場させる案を企画する。このためのレーシングマシンの開発を手がけることになるのが、アメリカ人で元レーシングドライバーのキャロル・シェルビーだった。

2007年型 フォード マスタング シェルビー GT500 #アメ車 #ShelbyGT500 #シェルビーマスタング

マスタングが市場で大きな成功を収めた理由は数々あるが、そのもっとも大きなものは、スポーツイメージを巧みに演出したことだろう。当時のフォードの副社長でありマスタングのプロジェクトを主導したリー・アイアコッカは、そのセールスをさらに好調なものとするべく、マスタングをアメリカのSCCAが主催するモータースポーツの世界に参入させることを決断。そのためのホモロゲーションモデルの開発をキャロル・シェルビーに依頼したのである。

シェルビー社により唯一認可されたシェルビーコブラの復刻車である

そして誕生した最初のシェルビー・マスタングは、GT350のネーミングで市販されたが、マスタングのスペシャルモデルとして考えると、LSD“デトロイトロッカー”が採用されるなど、街乗りにはタイトすぎて、当時のユーザーのニーズにはマッチしていなかった…。そのため、年々「GTカー」としての要素を高め、マスク&テールに専用デザインを採用して外観からしてスタンダードのマスタングとの差別化が図られるようになっていった。

SEIYAA セイヤー 個人売買 趣味車 旧車 名車 絶版車 ..

1960年代後半、フォード・マスタングはデビューと同時に爆発的にヒットしたが、スペシャルティーカーとしてのイメージが強いモデルだった。そこで、よりスポーティなイメージを高めるべく、モータースポーツでの名声を獲得するためのプロジェクトをキャロル・シェルビー率いるシェルビー・アメリカンに託した。

コブラ #フォードVSフェラーリ #マスタング #classiccarstudiojp #ClassicCarBikeStudio

この個性的な販売方法と共に、フォードはマスタングばかりでなくフォード・ブランドのクルマを実際のレースやラリーに出場させ、スポーツイメージを盛り上げた。1964年のル・マン24時間レースにフォードGT40を出場させたのも、こうしたフォードのスポーツイメージ醸成の一環だった。

妻を誘拐された元レーサーが、名車であるマスタング・シェルビーGT500スーパースネークを駆使し決死のカーチェイスに挑むカーアクション。

フォード・マスタングの1968年型シェルビー・コブラGT500KRを紹介。キング・オブ・ザ・ロードとして知られるこの車は、パワフルなコブラジェット428エンジンとラグジュアリーなデザインが魅力だ。わずか933台の限定生産で、工場オリジナルの状態を保ち、高い価値を解説。
1968 SHELBY COBRA GT500KR

【シェルビーGT500】こだわりカスタム搭載の希少なアメ車が登場!


フォード史上最強と言われるモンスターマシンのシェルビーGT500。
超攻撃的なド迫力のエアロと、スーパーカー顔負けの怒涛のスペックを誇り、形はマスタングですが、中身は別物のアメリカンスーパーカーです。
2021年モデルからはGT350がラインナップから消えており、GT500はシェルビーシリーズ唯一の存在として価値が高まりつつあります。

シェルビーマスタングを入手して走ってきました走りが激変です! 1 ..

マスタングが成功した大きな要因のひとつが、スポーツ&カスタム・イメージを巧みに演出したことである。マスタングは4ドアセダンやステーションワゴンなど実用性重視のモデルは持たず、売り出されたのは2ドアモデル(ハードトップ/コンバーチブル/ファストバック)のみであり、その代わりにエンジンからドアノブに至る2000種類に及ぶ様々なオプションパーツを揃え、オーナーの好みによってオリジナルなクルマに仕立てるシステムを採った。いわゆる“フルチョイス・システム”である。

オートマ(AT)車・シェルビーの中古車一覧(1~11件)【グーネット】

FORD CO-PILOT360を標準装備しており、安全面では最新のドライバーアシスト機能を持つGT500。
さらなる快適性を求めるとなると、テクノロジーパッケージが必須となります。
テクノロジーパッケージにはナビゲーション機能の追加だけでなく、B&Oサウンドシステムや、コブラパドルランプ付きヒーテッドサイドミラー、クロストラフィックアラート付きブラインドスポットインフォメーションシステム、メモリー機能を備えた6wayパワードライバーシートが含まれています。