これは、文献上のイソトレチノインの有効率・改善率と大きく変わりません。


当院の患者に対するイソトレチノイン治療の成績は、改善率は98%以上、再発率*は30%以下です。


イソトレチノインは、どのような機序でニキビを治すのでしょうか?

中等度のニキビ患者に対して約6ヶ月に渡って20mg/日のイソトレチノイン治療を行った研究では、98.99%の患者が改善し、その中で劇的に改善した患者が98.3%と非常に高い有効率が報告されています 3

イソトレチノインが日本で未認可なのは、ニキビは身体的に不調をきたす病気ではないことから、「疾病の治療目的」というよりは「美容目的」と解されることも多く、特にイソトレチノインのような催奇形性等の重篤な副作用がある薬は、認可されにくくなっていることがその理由です。

イソトレチノイン(イソトロイン、20mg/日)30日分 16,500円

重度のニキビ患者に対して約5ヶ月に渡って1mg/kg/日のイソトレチノイン治療を行った研究では、90%の患者で炎症性ニキビの95%以上の減少が認められました。また、用量依存的に有効率が上昇(つまり、用量が多ければ多いほど有効率が上昇)したことも報告されています 4

当院で治療を受けたほとんどの患者が、以前に抗生剤や塗り薬などの皮膚科治療をすでに受けており、改善が認められなかったことを考えると、イソトレチノインの効果は非常に高く、再発率が低い治療と言えます。

イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。

軽症のニキビに対しても、他の治療が無効であり再発を繰り返す患者さんへ処方しています。中等症以下のニキビに対しては、0.5mg/kg/日か、それ以下のイソトレチノインの低用量療法で効果が出る場合も多くあります 5, 6

2種類のピーリング剤のうち、皮むけが10日ほどあるものの、作用が比較的強いトラネックスレチピールの使用が増えています。レチノールが4%配合され、肌質改善作用やコメドにも効果があります。ダウンタイムを取りたくない方には、副作用のリスクがほとんどないサリチル酸マクロゴールをおすすめします。部分的なニキビ跡の赤みには、トレチノイン・ハイドロキノンが適しています。

イソトレチノイン治療と併せて、サリチル酸マクロゴールピーリングを開始しました。

イソトレチノインには、アクネ菌を殺菌する抗生物質も、男性ホルモンを抑えるホルモン剤も、炎症を沈めるステロイドも含まれていません。

ニキビ跡の紫がかった色素沈着の原因は、ヘモグロビンです。ニキビ治癒後、半年程度は炎症の跡が残っている状態で、それ以上経過しても消えない赤みは、皮膚の表皮〜真皮がダメージを受けたことにより薄くなり、その下にある筋肉や血管が透けて見えている状態になっています。ニキビの炎症がひどくなり肌の真皮まで傷ついてしまうと、真皮の中にある毛細血管が破壊されて出血し、周囲の組織に染み込みます。ヘモグロビンは酸素を失うと赤みを失うため、血液が染み込んだ部分が紫~赤黒い色素沈着として肌に残ってしまいます。


トレチノイン0.1%/td:肌のターンオーバーを促進し、メラニン色素を排出する

当院では、ダーマペン、イソトレチノイン内服、トレチノイン外用による治療を行っています。

ニキビ跡の色素沈着には、赤いもの、紫がかっているもの、赤黒いものがあります。 ..

ロングパルスヤグレーザーは、肌の深部の赤みを徐々に減らしていくとともに、肌の真皮層に熱エネルギーを与えて真皮のコラーゲンの増生を促すため、「赤み・毛穴・肌のハリ」を改善していきます。トーニングは、肌の表面~深部のメラニンの排出を促して「くすみ・黒ずみ」を改善して美白していきます。

ヘモグロビンは酸素を失うと赤みを失うため、血液が染み込んだ部分が紫~赤黒い色素沈着として肌に残ってしまいます。 ..

何年も繰り返し大きなニキビができ続けているため、凹みやクレーターの跡が残ってしまうリスクを十分説明し、イソトレチノインによる治療を開始しました。

トレチノインは強力な薬剤のため、使用すると反応性の炎症が起こります ..

鼻瘤(びりゅう)は鼻に強い赤みやポツポツが続いた人で、鼻がごわごわになって大きくなってしまうことです。長年の皮膚の炎症により、肌の性質が変わってしまっています。 鼻瘤は治療が非常に難しいですが、表面のポツポツや赤みが強い場合には、それを治療することで将来さらに悪化するリスクと、既存の症状の改善を見込めます。初期の鼻瘤では、イソトレチノイン内服での治療が有効です。

照射部位は皮膚表面が炎症をおこしている状態で、照射部位は赤黒い色になりますが心配はいりません。 ..

鼻の写真を見るとわかりますが、イソトレチノインは鼻や頬の毛穴を改善する効果があります。 皮脂の分泌を抑えて毛穴の角化を改善するからです。イソトレチノインは同時に酒さ特有の長く続いた炎症によるゴワゴワした肌質を改善する効果もあります。

一つは、赤黒い(赤い)痕。 もう一つは、凹んだ痕。 赤黒い痕は、軽度の炎症 ..

(症例写真 CLRローション)
下の写真は鼻の毛穴や黒ずみでお悩みだった当院の患者様、月1で3回ダーマペンによる治療を行い、ここまでキレイになりました。
黒ずみや角栓は消えて、毛穴も目立ちにくくなっています。

皮膚科で処方されたトレチノインとハイドロキノンを使いはじめて9日になります。 ..

酒さはVビームで赤みを、イソトレチノインでボツボツを同時に治療すると数ある治療の中でも最速で治ることが多いです。 イソトレチノインにも乾燥しやすくなるなど注意点はあるので万能ではないですが、塗り薬だけでボツボツが消えない場合は試す価値があります。

唇のふちが黒ずむ原因とは?対策方法や治し方を解説 | 美容コラム

ダーマペン単独ではここまで鼻の毛穴や黒ずみ治療はうまくいきませんので、CLRローションというピーリング作用のある角栓を溶かす薬剤を同時に使うと効果的。
CLRローションにはサリチル酸などピーリング作用の強い成分が入っています。
毛穴治療に特化したダーマペン4の販売元から発売されているオフィシャルの薬剤です。

皮膚科領域では肝斑の治療に… 【ニキビ治療】イソトレチノインについて皮膚科医が徹底解説

ニキビのような毛穴のポツポツが赤みと一緒に酒さでは出ます。赤いぽつぽつ、黄色く膿む場合、様々です。 デモデックスというニキビダニがもともとだれでも毛穴には生息していますが、それが過剰に増えるのが酒さの原因の一つと言われています。それを抑える作用があるイベルメクチンクリームは治療として使われています。 ポツポツの治療にはイベルメクチンをはじめとした塗り薬や、ビブラマイシンやイソトレチノインの飲み薬が有効です。

またハイドロキノン療法で変化が少ない場合は、さらに効果の高い、トレチノイン・ハイドロキノン療法をお勧めします。 ..

赤みに対しては、一部の治療を除き、ダウンタイムをほとんど気にせず治療が可能です。トラネックスレチピールでは7~10日ほど皮向けが起こります。トレチノインハイドロキノン療法では、2~3週間赤みや皮向けが起こる時期があります。

トレチノイン · ハイドロキノン · 男性用育毛剤 ミノキシジル ..

レーザー後に炎症後色素沈着が起こった場合、トレチノイン・ハイドロキノン療法を行います。Qスイッチヤグレーザーに関してはのページも併せてご参照ください。

ウイルスが感染すると皮膚の表面近くまで血管が拡大し、上からみると小さな赤黒いブツブツが見えます。

トレチノインはメラニン色素を表皮へ押し出す効果があるとされる外用薬ですが、日本ではまだ承認されていません。ケミカルピーリングは薬品を使って表皮をはがし、ターンオーバーを促進するもので、繰り返し行うことでメラニン色素が古い表皮と一緒にはがれ落ちていき、シミが薄くなっていきます。

赤黒く変色したヘモグロビン(血液内の色素)が肌表面から透けて見え、赤黒いニキビ跡として現れている可能性もあります。 ..

炎症後の色素沈着と慢性的なアトピーの炎症が治っていない状態の肌は、見た目の色は似ていることがあります。しかしアトピーが治っていない肌は、まだ炎症が起きているため肌は赤みを帯びていることが多く、肌がむくんでいるケースもあります。また、肌表面の赤みがおさまっていても炎症がくすぶっていると、肌が黒みをおびた色をすることがあり、かゆみがなくなり湿疹が治ってきているのでアトピーは治ったと考えますが、まだ肌では炎症が起きているのです。

トレチノイン(ビタミンA)を組みわせて行う治療です。(提携医療機関:クリニックフォア [自由診療]

当院でイソトレチノインによるニキビ治療受けた患者さんの写真をご覧になりたい方は、下記を押してください。

生まれたときから赤黒く、他の赤ちゃんと比べても赤黒い肌をしていました。 ..

ダーマペンやイソトレチノイン内服ほど強い効果は実感しにくいですが、毎日外用することで毛穴の改善を望めます。
副作用として、レチノイド皮膚炎(肌の赤みやかゆみ、乾燥感)を生じることがあります。

【レビュー・体験談】ネオケア0.4%(トレチノイン)(オオサカ堂)

↑激しく皮がむけ 口角が切れたとき。笑うとピリッといくので、常に無表情。
そして、顔がなんとなく赤黒い。