イソトレチノインとレーザー治療の組み合わせで起きる作用について解説していきます。


前院から含めて、当医療法人では14年間、延べ1万人以上の方へイソトレチノイン治療を行っています。当初はすべてのレーザーやピーリングを治療終了後6ヶ月以上空けて行っていましたが、10年ほど前から、イソトレチノイン治療中にサリチル酸マクロゴールピーリングを行うようになりました。


イソトレチノイン治療中でも、基本的にレーザー治療は問題ないと言えます。

また、直接的な薬の作用とは関係なく、服薬中・使用中の薬から脱毛NGの病気や皮膚の疾患が見つかり施術を見送ったほうがよいと判断する場合もあります。

エステサロンでは、『光脱毛』や『フラッシュ脱毛』といった名称の脱毛サービスが多く提供されており、一見すると低料金ということで気軽に選ばれる方が多いようですが、無資格のエステティシャンが行った脱毛施術により、肌トラブル（火傷など）が報告されています。

イソトレチノイン服用中・服用後のレーザー治療は本当にできない？

医療脱毛は強い照射パワーのある医療レーザーを使用していることはもちろん、カウンセリングを元に毛周期（毛が生えるタイミング）を考慮して施術を行うなど、短期間で高い効果が得ることが可能です。

脱毛に多くの種類がありますが、間違った方法では肌にダメージを与えてしまいます。医療用レーザー脱毛『GentleMax Pro』のアレキサンドライトレーザーはメラニンに吸収されるレーザー光を照射することにより、皮膚表面や周囲の組織にダメージを与えることなく、毛母細胞を破壊します。

医療脱毛は強い照射パワーのある医療レーザーを使用していることはもちろん ..

脱毛で一部の薬がNGな理由は、①紫外線やレーザー光に対して肌が敏感になりやすくなる②出血や内出血のリスクが高まる③脱毛の効果に影響を与える可能性がある、などがあります。

1回にレーザーを照射できるサイズ(スポットサイズ)が従来機種と比べ広くなり、かつ高速連続照射ができるため、背中や脚など広範囲に渡る部分の脱毛についても、従来よりも短時間で行えるようになりました。

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今回はレチノールの解説と医療脱毛との関係性について解説していきたいと思います。

顔脱毛をする際にシミがあっても大丈夫かという質問はよくされます。シミには老人性色素斑、そばかす、肝斑、炎症後色素沈着、ADMなど様々な種類があり、一部のシミはレーザーで良くなるものもあります。


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5年ほど前からは、トーニングやロングパルスヤグレーザー（Nd:YAGレーザー）などの低出力のレーザーをイソトレチノイン中止後3ヶ月後から開始可能としました。そしてここ数年では、イソトレチノイン治療中に低出力レーザーを併用している症例もありますが、重篤な副作用は一例もありません。

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183人の患者が登録され、レーザー脱毛（ダイオード、YAGレーザー）、マイクロニードル（ダーマペン等）、CO2レーザー、QスイッチYAGレーザー、ピーリング（グリコール酸、サリチル酸、TCA）、IPL、サブシジョン、皮膚生検、切開、パンチング、歯科治療など504の外科的治療が行われました。183人中、61人が外科的治療前にイソトレチノインを中止し、122人が外科的治療中もイソトレチノインを内服していました。

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ただ、イソトレチノインが知られてきた一方で「イソトレチノインを服用しているとレーザー治療を受けられない」という噂も広がっています。

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実際にイソトレチノインを服用した場合、脱毛レーザーやその他レーザー治療ができないのか、解説します。

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トーニングやロングパルスヤグレーザーで多い有害作用は、一過性の赤みや毛包炎ですが、イソトレチノイン服用中の患者とイソトレチノインを使用していない患者で比較すると、有害作用は変わらないだけでなく、イソトレチノイン服用中の患者では毛包炎がほとんど起こりません。

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医療脱毛レーザーについては、高出力であり、イソトレチノインの有無に関わらず稀に火傷を引き起こすリスクもあるため、イソトレチノイン中止後1ヶ月以上経過してから可としています（従来6ヶ月）。

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もちろん例外はあり、イソトレチノインの用量、皮膚の状態、レーザーの種類、出力などのパラメーターによって、個々の症例で適切に判断する必要があります。

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お薬を服用・使用しながらの医療脱毛を検討される際には、持病や服用中の薬があっても個々に合わせた柔軟な対応ができるクリニックを選ぶことをおすすめします。

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ビタミンAの内服薬、特にイソトレチノインのような薬は、服用を中止してからもしばらくの間、皮膚に影響を与え続けます。そのため、ビタミンAの内服をやめてすぐに脱毛ができるわけではなく、通常は6か月程度の休薬期間が必要とされます。これは、皮膚が完全に正常な状態に戻り、脱毛によるリスクが低くなるまで時間がかかるためです。

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当院では、服薬中・使用中の薬や持病のある方でも一律で施術を断るという対応はせず、一人ひとりにむきあいカウンセリングや診察を行った上でできるだけ施術を行う方向性で対応しております。いままで脱毛を諦めていた方、エステや他院で断られた方でも是非、当院にお気軽にご相談いただければと思います。

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当院では、お肌に優しく脱毛効果も高いソプラノシリーズの最新鋭の機器を用いて、できる限り肌トラブルや痛みを痛みを抑えつつ効果的な医療脱毛を提供しています。医療脱毛をご検討中でしたら是非お気軽に無料カウンセリングにお越しください。

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イソトレチノインを服用していると、レーザー治療を行えないという噂があります。

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ビタミンA誘導体は、皮膚を薄くし乾燥させるだけでなく、レーザーに対して過敏な反応を引き起こすことがあります。このため、通常よりも強い痛みやかゆみを感じやすくなり、脱毛時の不快感が増大するだけでなく、脱毛後に強い赤みや炎症が生じやすくなります。

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しかし、2017年のイソトレチノインのシステマティックレビューでは、レーザー脱毛が危険であるという工ビデンスはないとされました。

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ニキビの直接的な原因は皮脂の過剰な分泌と毛穴の詰まりです。過剰に分泌された皮脂が毛穴に溜まると、この皮脂を栄養源にしてニキビの元となるニキビ菌が増殖していき、症状が悪化します。思春期によく見られますが、大人になってからもニキビは出来ます。この場合、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、紫外線、ストレスや生活環境など、様々な要因が複雑に絡み合っていることが多く、治りにくいのが特徴です。お肌のケアが不十分だとニキビあとが残ってしまうこともあります。ニキビ症状が現れたら、放置せずに専門医にご相談して下さい。
現在活動性のニキビが出ている方には、ヒーラ～イトによるLED治療がオススメです。細胞免疫を高めるとともに、老廃物の代謝に関わるマクロファージを活性化し、ニキビの治癒を促進し、ニキビが出来にくい肌を作ります。また、ニキビの原因菌となるアクネ菌を殺菌する洗顔料も取り扱っております。
ニキビには、思春期ニキビと呼ばれる中学生から高校生にかけて生じやすいニキビが存在します。当院では高校生以下の方はヒーライト施術を全て20％OFFで受けていただくことが可能です。
ニキビ跡に対しては、その方の状態にもよりますが、レーザー機器を使用した治療もお勧めしております。当院では、ルートロニック社のエコツーを使用し、フラクショナルレーザー治療を行なっております。フラクショナルレーザーによる治療とは、微細なレーザーを肌に点状に照射することで、弾力性を失った肌(真皮)を新しい肌へと入れ替えていく治療です。真皮に確実にレーザーの熱を入れ、同時に表皮が一皮むけることで、艶のある透き通った肌を再構築します。真皮が新しく生まれ変わることで、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が大量に生成され、若い頃のきめ細かい弾力性のある素肌を蘇らせます。1回の施術でも効果は得られますが、1～2ヶ月おきに最低でも3回施術を受けられると、より肌の凹凸が改善され、色ムラやくすみの改善等、理想のお肌の状態へ近づけます。施術には痛みを伴いますので、塗る麻酔クリームによる表面麻酔を行ってから施術を行いますので、安心して施術を受けていただくことが可能です。