【Q】アレグラ錠と異なり、ディレグラ配合錠が食前投与の理由は?
では、食後、食前ならどちらがよいのでしょうか。食後投与と空腹時投与を比較したデータをみてみると、
アレグラ錠60mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
【A】ディレグラ配合錠を食後投与すると錠剤が大きいため溶出が遅れるために、バイオアベイラビリティが低下し、フェキソフェナジンの効果が減弱する可能性あります。
このように、食後よりも空腹時の方がより効果を発揮すると考えられます。
食前1時間、食後2時間は内服を避けるように指示されます。 ただし ..
またフェキソフェナジンを含有するディレグラに空腹時投与の縛りがあるのは、フェキソフェジンが食事によって影響を受けるためです。
食後で投与されるケースが多いアレグラですが用法をみると、下記のように食後・食前の縛りを受けていません。
1回1錠、1日2回朝夕、食前・食後にかかわらず服用できます。 X してはいけないこと
アレグラに関してはアドヒアランス向上のために、食後で処方されるケースがほとんどかと思いますが、なかなか効果を実感できない方へは食前or食間服用へ処方変更を提案してみてもいいかと思います。
花粉症の薬の副作用で眠くなっているのか、花粉症そのものがしんどくて眠くなっているのか良く分からなくなることさえあります。
市販のアレグラとかのアレルギー薬服用してる方、食前、食後、食間
強い効果が期待できます。
ただし、眠気がきやすいため、眠気が気になる方は「寝る前」に内服いただくか、ほかのお薬を検討しましょう。
眠気はよいから効き目を求めたい、という方にはオススメです。
ディレグラ配合錠は食後に投与したときのバイオアベイラビリティが空腹時より低下した。
食後投与の場合、ディレグラ配合錠の成分であるフェキソフェナジンがそれぞれ、Cmax53.09%、AUC56.34%まで減少。要因は十分に解明されていない。フェキソフェナジン単剤に比べて錠剤の崩壊に対する液体量が多くなる。食後投与すると薬剤が食物のために、液体への接触が少なくなり、崩壊が遅くなり、溶出が遅れる可能性がある。なお、フェキソフェナジン単剤では食事の影響はなかったことから、フェキソフェナジンは食事の影響を直接及ぼさない。
(参考 : ディレグラ配合錠 審査報告書・インタビューフォーム)
成人(15才以上)、1回2錠、1日2回朝夕の空腹時に服用してください。
アレジオン、アレロックと同じ系統の進化版です。
何より眠気が少ないことが特徴です。
食前・食後いつでも食事の影響をうけず好きなタイミングで飲むことができます。
ジェネリックはありませんが、価格は比較的低めです。
市販でも売られているアレグラという薬があります。眠気が出にくく ..
ただし空腹時に内服する必要があり(食前1時間前、食後2時間後以降)、食後に内服すると効果が半減するとも言われています。当院では就寝前内服にすることで、この問題点を回避していますが、それでもこの点で内服しにくいと思われる患者さんはおられます。
アレグラ®、アレジオン®、クラリチン®など、抗ヒスタミン薬と同成分のお薬が ..
現在内服している花粉症の薬の効きが悪いので、もっと強い薬が欲しいというのは、度々受ける相談です。
次に内服する時間ですが、アレグラを食後に飲まれている方がいますが、できれば ..
抗アレルギー薬による眠気が気になる方にとてもオススメです。
効果もしっかり期待できます。
空腹時(食事のおよそ1時間前または食後2時間以上あと)に服用しなければならないのは1つのデメリットでしょう。
食事の影響を受け、お腹がいっぱいの時に飲むと効果が下がってしまいます。
1日1回飲めば良いため、寝る前に服用する方も多い印象です。
ジェネリックや市販薬はなく、医療機関で処方してもらう必要があります。
1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用してください。 タイプ, 錠剤
初めてメールをさせてもらうものですが、お忙しい中すみません。
今、ポララミンとビラノアを併用して、飲み始めたのですが、組み合わせが心配なので、ビラノアと併用できるものが、他にあるのかを教えてもらえれば、と思い、この度はメールさせてもらいました。私は30年ぐらいアレルギー性鼻炎に悩まされてきたものです。
よろしくお願い致します。
花粉症の薬 効きが悪い飲み方 逆効果の使い方 | あなたのおくすり手帳
初めまして!
ご質問ありがとうございます。
ビラノア含むH1 blockerは、”アレルギー性鼻炎に対して”は、同効のH1 blocker同士での併用内服は”原則”避けることになっております。
したがいまして、ビラノアで効果が十分でない場合に”追加する薬”としては、ロイコトリエン受容体拮抗薬(オノンなど)やステロイド点鼻薬が候補に挙がります。
また、アレルゲンによってはアレルゲン免疫療法(減感作療法)という根治療法も存在しますので、一度かかりつけの先生に相談されてみても良いかもしれません!
ベストアンサー:アレグラ(同等品含む)と胃薬を出すのはあまりないのでそれほど心配はいらないとおもいます。
初めまして!
ご質問ありがとうございます。
“アレルギー性鼻炎に対しては”、ビラノアとザイザルの併用、つまり構造の異なるH1 blocker同士の併用は可能ではありますが、眠気や倦怠感などの副作用が出やすくなるリスクを考慮して原則併用は避けます。
したがいまして、抗ヒスタミン薬の併用ではなく、抗ヒスタミン薬の切り替えやロイコトリエン受容体拮抗薬などの追加を行うのが一般的な治療となります。
処方指示以外の内服をされる場合には、かかりつけの先生に相談いただくのが安全かと思います!