一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg


治療開始1ヶ月後に、膿を持ったニキビが多数出現し、悪化の程度がひどかったため、イソトレチノインを増量しました。


一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 20mg

【過去の治療歴】市販のニキビ治療薬(複数種類)、ピーリング石鹸、ビタミン剤、抗生物質(セフロキシム、ロキシスロマイシン)、漢方薬(桂枝茯苓丸加ヨクイニン、当帰芍薬散、荊芥連翹湯)、外用剤(アクアチムクリーム、ダラシンローション、ディフェリンゲル、ベピオゲル)、光治療(クリアタッチ)

市販のニキビ治療薬やピーリング石鹸、保険診療の抗生物質、ビタミン剤、漢方薬、ディフェリンゲルやベピオゲルなどの外用剤、クリアタッチ(光治療)など、さまざまな治療を受けてきましたが、治らないため当院を受診しました。

一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg

イソトレチノインは皮脂分泌抑制作用、角化抑制、抗炎症作用があり、重症ニキビや酒さに効果的な治療です。重大な副作用として、胎児の催奇形性や乾燥があるため、個人輸入ではなく、医師の指示に従って服用するようにしましょう。気になる症状がある方は、当院へお気軽にご相談ください。

イソトレチノイン治療の場合は1ヶ月間は、約30%の患者さんで一過性にキビが悪化する可能性があります。

イソトレチノインの効果と当院のニキビ治療の流れについて解説します。

思春期のニキビでイソトレチノインを使う際の理論的な注意点は骨への影響になります。身長の伸びに影響が及ぶ可能性が理論的にはありますが、過去の論文データでは半年程度の短い期間のイソトレチノイン内服では骨への大きな影響は出ないとされています。

イソトレチノインによるニキビ治療を開始しました。治療開始2週間後にニキビが悪化してしまい、心配になり当院へ電話がありましたが、そのまま継続するように説明しました。

ニキビ治療にイソトレチノインを使ってみたいと考えている方は、参考にしてください。

重度のニキビ患者に対して
20週に渡って1mg/kg/日の
イソトレチノイン治療を行った研究では、
95%以上の炎症性ニキビの減少が見られた患者が
90%であり、用量依存的に有効率が
上昇したという報告もあります 。

当院で治療を受けたほとんどの患者が、以前に抗生剤や塗り薬などの皮膚科治療をすでに受けており、改善が認められなかったことを考えると、イソトレチノインの効果は非常に高く、再発率が低い治療と言えます。


イソトレチノイン20mg:1錠 440円(税込み)、 28日分 12,320円(税込み)

過剰に免疫反応がはたらくことで炎症が発生します。
イソトレチノインは、免疫反応を調整する作用があり、ニキビの赤みや炎症を静めます。

イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。

これ以外にかかる費用として
初診料 3,300円(税込)、再診料 1,100円(税込)、血液検査 3,300円(税込)
※各種クレジットカードがご利用いただけます。
※費用その他の問題でイソトレチノイン治療が難しい方にはスピロノラクトンを提案します。詳細は下記をご参照ください。

イソトレチノイン治療と併せて、サリチル酸マクロゴールピーリングを開始しました。

また、イソトレチノインは皮脂の分泌を抑える作用もあるため、毛穴のつまりも解消できると言われています。

①イソトレチノイン治療では頻回の採血検査の必要性は否定されている

軽症のニキビに対しても、他の治療が無効であり再発を繰り返す患者さんへ処方しています。中等症以下のニキビに対しては、0.5mg/kg/日か、それ以下のイソトレチノインの低用量療法で効果が出る場合も多くあります 5, 6

イソトレチノインは、体重1kgあたりの積算量が120mg/kg以上になると再発予防につながると考えられています。 ..

あわせて近年では
比較的低容量のイソトレチノイン(0.3~0.5mg/kg/day)
でも効果が期待できるとされており、
日本人においては欧米人と比較すると
重症の方が少ない、副作用を軽減する、
他のニキビ治療約と異なり保険適応と
ならないことなどの事情もあり、
この低容量で開始することが多いようです。

イソトレチノインを0.5〜1.0mg/kgの用量で内服します。(通常0.5mg/kgで治療を開始)

②保険治療をやっても毎回毎回ニキビが繰り返しできてしまう方
保険治療で処方される抗生物質を長く飲んでいる・付けている場合、耐性菌が出る可能性が高くなるだけです。そういう方はイソトレチノインで繰り返しの循環を終わらせましょう。

イソトレチノイン(アクネトレント)によるニキビ治療 イソトレチノイン ..

イソトレチノインには、ニキビの原因である皮脂の過剰分泌や角化の異常を抑えて既存のニキビを減らすなどの作用があります。薬剤には、以下のような種類があり、全て薬の作用は同じです。

イソトレチノイン内服治療(10mg)30錠(30日分)の施術チケット

・中等症から重症ニキビがある
・ニキビ治療を2ヶ月以上行っているがどんどん悪化している
・ニキビ痕を残さないよう早めに治療したい
・思春期からくり返し症状が続いている
・フェイスライン、あごの大人ニキビが治らない
・保険治療のお薬にアレルギーがあり使えない
・硬いしこりのあるニキビができやすい
・酒さ(赤ら顔)がある
・毛穴づまりや皮脂によるざらつきを治療したい
・痛みのある施術が苦手

イソトレチノインの効果・特徴・使ってはいけない人・飲む量について医師が解説【ニキビ】 · Comments41.

イソトレチノイン20mg錠を1日1回から開始します。
*体重が70kg以上の方は1日30〜40mgから開始することもあります。

イソトレチノインはビタミンA誘導体の一種を成分とするニキビの内服薬のことで、ニキビの根本治療薬としてアメリカを.

1日20mgの内服で効果がみられることが多いですが、治りが悪い場合や早めの改善を希望される場合には1日30〜40mgに増量します。

イソトレチノインの内服によって生じる乾燥症状が強い場合、20mgカプセルを2日に1回の内服に減量することもあります。
イソトレチノインは脂溶性で食後に内服することで吸収されますので食後(食直後)に内服してください。

ニキビ治療 (イソトレチノイン)– Acne Treatment Isotretinoin

他の治療で2ヶ月ほど治療しても改善がみられない中等症から重症のニキビや繰り返し毛穴の奥深くが腫れて治りにくいニキビがある場合にイソトレチノインでの治療を検討します。

重症ニキビに使用されるイソトレチノイン(アクネトレント)の効果は?

イソトレチノインは、内服の積算量が120mg/kg以上になると再発予防につながると考えられています。

但し通常量(推奨容量は0.5~1.0mg/kg/day。 ..

イソトレチノインには、アクネ菌を殺菌する抗生物質も、男性ホルモンを抑えるホルモン剤も、炎症を沈めるステロイドも含まれていません。

20 mgカプセルは、半分が赤紫色、もう半分が乳白色をした楕円形の軟カプセル剤で「ROA 20」と表示さ

ニキビの原因には、皮脂の過剰な分泌が関係しています。イソトレチノインは、皮脂腺を退縮させる働きにより、過剰な皮脂分泌を減らす効果が期待できます。

Side effects of isotretinoin capsules

重度のニキビ患者に対して約5ヶ月に渡って1mg/kg/日のイソトレチノイン治療を行った研究では、90%の患者で炎症性ニキビの95%以上の減少が認められました。また、用量依存的に有効率が上昇(つまり、用量が多ければ多いほど有効率が上昇)したことも報告されています 4

Accutane (Isotretinoin): Warnings & Side Effects

イソトレチノインを内服する期間は、通常は5ヵ月程度です。
ただし患者さまの状態によって異なります。当院では、次のような治療期間を設けています。