COBRA コブラ、NEW BMW MINIシートバケットシート販売


MINIフリークだけでなく、モータースポーツユーザーに幅広く、COBRA⁄コブラシートは支持されています。


取付 :フロアー固定式(コブラシートレールボルトオンタイプ).

カー用品のNANIWAYAは、COBRA⁄コブラシート日本正規販売店として、COBRA⁄コブラシートを豊富に取り揃えています。

延命治療をかねてコツコツやってます。中古パーツ使用率約8割強のある意味エコカー(ビンボーカー)車イジりの記録としてやってる形ですので、いいねやフォローをあまりお返ししない事が多いかもしれませんが…すみません…

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スポーツカーやレーシングカーに装着するバケットシートは、車検に通るのでしょうか?今回の記事では、車検に通るバケットシートの特徴と、車検に通らないバケットシートの例を紹介します。

スポーツモデルやレーシングカーでお馴染みの、バケットシートは車検に通るのでしょうか?バケットシートは、一般的なシートよりもホールド性が高く、コーナリング時でもしっかりとドライバーを包み込んでくれます。一般的なシートよりも、安全性が高そうに感じますが、車検ではどのような扱いになるのか解説します。

■フルバケットシート

通称「フルバケ」とも呼ばれ、快適性能よりも機能性を重視し、高いホールド力で体に余計な力が入らない設計になっています。軽量で剛性もあるため、レーシングカーにも採用されるバケットシートです。ただし、ドライビング性能を重視している反面、リクライニング機構がなかったり、特殊な形状により乗り降りしづらかったりするデメリットがあります。また、シートが身体に合わないと、腰痛や疲れの原因にもなります。

■セミバケットシート

フルバケットシートよりも、一般的なシートに近づけたのがセミバケットシートです。「セミバケ」とも呼ばれ、ホールド性能を高めつつ、リクライニング機構を搭載するなど、汎用性の高さが特徴です。そのため、セミバケットシートは、メーカーの純正装着でも採用されているバケットシートになります。乗降性やコンフォート性能を維持しつつ、スポーティーなシートを求める方におすすめです。

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レーシングカーにも採用されるバケットシートは、車検に通らないという話を聞きます。ここでは、「フルバケットシートは車検不可?」「セミバケットシートなら車検対応?」といった疑問についてお答えします。バケットシートの装着を検討している方も、チェックしておきましょう。




■車検に通るバケットシートの条件

まず、車検に通るバケットシートの条件として、以下のような条件が求められます。

・シートやシートレールが保安基準適合品であること
・座席はリクライニング機構を搭載していること
・座面の後面部分が、後部座席の乗車人員を保護する構造であること

セミバケットシートの場合、リクライニング機構を備えているため、保安基準に適合しているシートであれば、そのまま車検に通せます。しかし、競技用のフルバケットシートなど、FRPやカーボンがむき出しになっている場合は、そのままでは車検に通らない可能性があります。次の項では、車検に通るフルバケットシートの条件を紹介します。

■車検に通るフルバケットシートとは?

フルバケットシートの場合、一定の条件を満たすことで車検に通せます。フルバケットシートであれば、絶対に車検に通らないという訳ではありません。以下の条件さえクリアすれば、車検に通せますので検討してみましょう。

・座席の背面にプロテクターを取り付け、後部座席の乗車人員の安全を確保する
・2ドア、3ドア車の場合、後部座席を取り外して、乗車人員を2名に構造変更する

バケットシートは、仕様によっても見解が変わってきますので、車検のプロと相談しながら選びましょう。

ここまで、バケットシートに関する保安基準を紹介してきましたが、実際に車検に通らないバケットシートの例を紹介したいと思います。

■車検に通らないバケットシートの例とは?

保安基準に適合したバケットシートであっても、車検に通らなかったケースがあります。ここでは、実際に車検に通らなかったバケットシートの例を紹介します。

■構造変更をしていなかった

2ドアクーペや3ドアのハッチバックタイプの車などで、運転席と助手席をフルバケットシートにする場合は、保安基準に適合していても注意が必要です。フルバケットシートの場合、シートのリクライニングができないため、後部座席の人が乗り降りしづらいからです。

■シートバッグプロテクターを取り付けていなかった

保安基準に適合しているバケットシートだとしても、シートの裏側の素材がむき出しになっていると、検査員の判断によっては不合格になります。車検の判断は検査員の感覚に委ねている部分もあるため、確実に車検を通すためにも、フルバケットシートにはシートバッグプロテクターを取り付けましょう。なお、後部座席を元々取り付けていない2シーターの場合は、素材がむき出しのままでも問題ありません。

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バケットシートは、車検時の取り扱いに悩む部品です。保安基準に適合している場合でも、車検に通らないケースもあるため、バケットシート装着車は注意しましょう。コスモのサービスステーションでは、車検の相談を随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

Moto

1986年生まれ。自動車整備学校を卒業後、板金屋を経て地元の整備工場で整備士として働く。車業界歴は7年。国内外の乗用車からカスタムカーまで、様々な車を整備してきた知識と経験が強み。整備士を離れた現在は、ライターとして中古車の選び方などを中心にメディアへ出稿。週末は子供と一緒に釣りやアウトドアを楽しんでいます。