コブラ「LTDx LS」ドライバーは、9度と10.5度がラインナップしている。
それ以上に大切なことは、コブラでは「MAX」が卓越した「寛容性」とズバ抜けた「ボール初速」のバランスを取れると感じているようだ。
LTDx MAXはソール後方に6g、そしてヒール側に3gのウェイトが装着されています
コブラによると、重心は中心軸の上から1mm以内に収まっているようで、これは市場ではレアなこと。競合モデルでは、重心が最も低いドライバーでも2mm前後となっており、言い漏れしたかも知れないが「G425 MAX」でも、重心は中心軸より1.5mm上に設定されている。
「LTDx MAX」の『PWR-CORE』ウェイトは10gだ。これに5gのバックウェイトと13g(10gと3g)の『可変ウェイト』も搭載している。
コブラ「LTDx」ドライバーシリーズの価格は499ドル(ジュニアモデルは399ドル)。
「RADSPEED Xtreme」の強みはその「寛容性」だったが、この「LTDx MAX」でもそれは言える。10gのウェイトを後方に配置したことで、MOIは5,400となっており、USGAの規制まではいかないものの市場の中では高MOIを実現。
ヒール側に10gのウェイトを配置することで、コブラの「LTDx MAX」は、事実上「LTDx MAX」“ドローモデル”に。MOIは数百下がり、重心もほんの少し低くなり、そしてかなりスライスしない弾道が手に入る。
コブラ「KING LTDx MAXドライバー」(写真は10.5度)
「LTDx MAX」では、これら2モデルのどちらも妥協することなく、2モデルのベストを実現。3モデルの中で一番スピンはかかるが、市場全体で考えれば中スピンモデルと言えるだろう。
また繰り返しになるが、ヒール側のウェイトを重くしても、「LTDx MAX」は市場で最もスライス軽減ドライバーになるというわけではない。彼らの意図はそこではないのだ。
コブラ「KING LTDx LSドライバー」(写真は10.5度)
コブラでは、この「LTDx MAX」ドライバーを「RADSPEED Xtreme」と「RADSPEED Xtreme Draw」の融合と位置付けている。
データを見てもらったとおり、LTDx MAXはシリーズ中では飛ばなかったですし、260ヤードそこそこのキャリーなので、特別飛ぶわけでもありません。むしろ飛ばないとすら思っています
The Cobra LTDX Max Driver (Senior Flex) is light and easy to swing.
ただし、LTDx MAXは圧倒的に曲がりにくく、安定性は素晴らしいです。バックスピンも入りやすく、安定したキャリーを稼ぐことができるドライバーです。ドライバーなのにキャリーのバラつきが少ない点がメリットとなります
コブラゴルフ/KING/LTDx MAX ドライバーのクチコミ評価
「LTDx」は457ccだが、気にするほどアンダーサイズではない。コブラでは、この形状を“従来型”としているが、これは正しい表現だと思う。
Go to channel · 【これは正直ステルスより… 】コブラ新作LTD Xドライバー試打🏌️♂️忖度無し
「LTDx」3モデルの中で、「LTDx MAX」はスカート高が一番低くなっている。コブラの(「RADSPEED Xtreme」同様の)オーバーサイズ「Xtreme」形状で、シリーズ中で最も大きな投影面積で面長のデザインとなってはいるものの、決して不恰好だったり煩わしいというわけではない。
KING LTDx MAX ドライバーのオークション検索結果
そして今回は、残りの1本となるLTDx MAXですが、同様にフェアウェイゴルフにて購入しました。これでシリーズすべてを打つことができました
cobra コブラ KING LTD X MAX PALM TREE(2020) ドライバー
コブラ「LTDx MAX」ドライバーは、10.5度と12度がラインナップしている。レディースモデルは、ピンク系のエルダーベリーのカラーリングで10.5度と12度がある。
コブラLTDx MAX(コブラゴルフ)のヘッド性能設計を検証する
2016年に発売されたLTDの後継モデルにあたるコブラの2022年モデルドライバーのうちの1本。LTD(Longest Total Distance=最長飛距離)に究極の意味とされるx(Xtreme)が加えられたという意味です
つかまる低重心モデル!コブラ「LTDx MAX ドライバー」
コブラの「LTDx」ドライバー(末尾に文字なし)は、ほぼ全ての面で「LTDx LS」と「LTDx MAX」の間に位置する。「LS」のように、前方の『PWR-CORE』のウェイトは19g。バックウェイトは5gで、これは「MAX」と同じだ。
今回はクラブフィッターの小倉勇人さんに「LTDx MAXドライバー」の特徴や試打の感想について語っていただきました。
そして、コブラ「LTDx」ドライバーは、“ユニコーン”と形容される今シーズン2つめのドライバーとなっている。
【ギア情報・評価】LTDx MAX ドライバー(コブラゴルフ)
数字については各モデルの話をするときにカバーするが、基本的に「LTDx LS」は重たい『PWR-CORE』によりウェイトが前になり、より初速がアップし低スピンになるし、「LTDx MAX」は軽めの『PWR-CORE』により、ウェイトが後方に配置され「慣性モーメント(MOI)」が向上する。
コブラLTDx VS LTDx LS VS LTDx MAX (コブラゴルフ)の
コブラでは「LTDx」のMOI値を約5,300にしている。「寛容性」がしっかりあるということだ。
デシャンボー選手が長く使っているコブラの名作KING LTDドライバー。 ..
では、コブラ「LTDx」ドライバーシリーズを構成する3モデルについて説明する前に、全モデルに共通する主要テクノロジーについて紹介する。
【2025年最新】コブラltdx max ドライバーの人気アイテム
前のくだりと合わせれば、なぜコブラは後継モデル(「LTDx」)がオリジナルの「LTD」よりも優れていると確信しているのかという説明がつく。
コブラ1WKING LTDx MAX Gold/Black Diamana ZF50 (リシャフト)
これはちょっと型にハマった言い方だが、キャリーとトータル飛距離、そして「LTDx」ドライバーシリーズの寛容性の向上によるさらなる飛距離を計算に入れれば、コブラは、このドライバーが2022年の市場にある他のドライバーよりも最も飛ぶと考えているのだ。
コブラ LTDx ドライバーで最大の飛距離と安定性を実現。寛容 ..
本音で話そう。ここ数世代のコブラドライバーの「打音」は、素晴らしいとはとても言えず、良くもなかった。公平をきすために言うと、「RADSPEED」は史上最低の音のドライバーでもコブラ史上最低の音のドライバーでもなかったが、私的には、「F6+」以降だとコブラの中で音は最悪だった。
【試打&評価】コブラ LTDx MAXドライバー/ハイドローで飛ばす
というわけで、「LTDx」の「打音」は素晴らしいのか?繰り返しになるが、それは皆さん次第。私が言えるのは、このドライバーの音は、「KING LTD」以降のコブラドライバーの音と同じように良いということだ。
Cobra Golf 2022 LTDX Max メンズ ドライバー グロス ピーコート
まずは名前から。初代「LTD」では、ほとんどの人がこれを“LIMITED(限定版)”の略で、あまり疑問に思わなかったと思う。新世代の「LTDx」では、コブラは「LTD」を“Longest Total Distance(最長トータル飛距離)”という意味であると思って欲しいようだ。
コブラの「LTDx」ドライバーは、オリジナルの「LTD」ドライバーのリブート版として期待がかかっている。 ..
フェースを15分割し、それぞれ厚みを調整しているらしく、広い範囲で反発を維持する構造だそうです打点ブレにも強くなっている印象があるので効果はありそう打音は以下のとおり。硬さもなくなり打感はよくなったと感じています
コブラLTDxドライバーの打音 — まさ@ゴルフブログ&YouTube (@masa_golf05)