鼻水・涙目、咳、微熱など通常のかぜと区別のつかない症状で始まり ..
【治療】
①体温管理:エアコンが利いている室内や、風通しのよい日陰など、涼しい場所に移して安静にし、衣服を緩めて体を冷やします。氷があれば、首の両側や腋の下、足の付け根など、太い血管が走っている部位を冷やすと効果的です。
②水分・電解質(塩分)の補給:運動や屋外作業で大汗をかいている時の水分補給は、電解質が十分に入った経口補水液(OS-1・アクアサポート)やスポーツ飲料で行います。水やお茶で水分を補おうとしても、これらには電解質が入っていないため、すぐに尿中に出て行き、脱水状態は改善されません。梅干しなどの塩分を含んだものを一緒に摂るといいでしょう。
初期症状:軽い風邪のような症状(微熱、軽い咳、倦怠感)から始まり ..
【症状と経過】
多くは生後8ヶ月から12ヶ月前後の子どもが突然高熱を出します。
高熱は3~4日続き、その後熱が下がって顔や身体に赤い発疹が出てきます。
下痢を伴う事もあります。機嫌が悪くなり、ぐずることも多いです。
発疹は経過とともに薄くなり痕を残すことなく消えます。
【症状】
熱中症は、高温多湿の環境下に長くいることで起こります。軽症(Ⅰ度)の場合、大量の発汗・めまい・立ちくらみ・生あくび・こむら返り・気分不良などの症状が出ます。中等症(Ⅱ度)になると、頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・脱力感・集中力や判断力の低下・いつもと様子が違うといった症状が現れます。重症(Ⅲ度)例では、高熱を伴ったり、意識障害・けいれんといった症状が現れます。熱を主体とする夏カゼや、感染性胃腸炎と共通する症状も多いため、熱が出たり、頭痛・嘔吐の症状から熱中症ではないかと心配される方がおられますが、基本的に高温多湿環境下にいなければ熱中症にはなりません。また、寒気や関節痛などの症状を伴っていれば、風邪によるものと考えていいでしょう。
のどの痛みと、高熱が2~3日続くことが多いですが、微熱で済むこともあります。
【症状】
眼球結膜(白まなこの部分)が真っ赤に充血します。目やにを伴うことも多いです。原因は、アデノウイルスの感染です。基本的には熱は出ませんが、熱を伴った場合は、咽頭結膜熱(別名プール熱)と言います。片方の目が充血した後、4~5日してから反対側が充血するという経過を取ることが多いです。目の充血が引くのには、7~10日位かかります。
意外に思われるかもしれませんが、ヘルパンギーナにはのお勧めです。他のホームページを見ると、殆んどがカレーは食べない方がいいと書かれていたりしますが、カレーライスはカレー粉にウコンが入っており、その消炎作用によって痛みが抑えられ、パクパク食べてくれます。是非お試しください。
微熱や頭痛が出ることがありますが、発疹以外は無症状の事がほとんどです。日光 ..
高熱や口の中のブツブツが先に出て、最初はヘルパンギーナと診断され、後で手足の病変が現れて、手足口病と病名が訂正されることもあります。
但し、両者は同じウイルスによるもので、本質的には同じ病気です。特に明確に区別する意味はありません。
【症状】
夏に流行するウイルス性の「のど風邪」の一種です。
のどの痛みと、高熱が2~3日続くことが多いですが、微熱で済むこともあります。
平熱や微熱の場合もあります。 発熱から1~2日たって、熱が高いまま、体に ..
【治療】
マクロライド系抗生物質のクラリスロマイシンが第一選択です。通常のセフェム系抗生物質では効かないので、必要な検査をしたうえで、適切な治療をすることが大事です。8歳以上の児には、テトラサイクリン系のミノマイシンという錠剤も使えます。粉薬が飲めない児には、使いやすい薬です。有効な抗生物質を服用すると、2日以内に解熱し、咳も徐々に治まっていきます。
【症状】
主に5歳以上の子に多い病気ですが、まれに1歳‐2歳の児も罹ることがあります。症状は、乾性(痰の絡まない)咳が次第に強くなり、昼夜を問わず出て、しかも長引きます。熱は、微熱から高熱まで様々で、中には熱が出ない場合もあります。咳と熱が3日以上続いて徐々に酷くなってきたり、熱がなくても咳が1週間以上続く場合は、肺炎を起こしていないか、一度はレントゲンを撮ってみた方がいいでしょう。レントゲンで特徴的な、すりガラス状肺炎像が見られたり、肺炎の影がなくても血液検査・抗原検査などでマイコプラズマの反応が出たら、この病気と診断されます。レントゲンで肺炎の影を認めた場合はマイコプラズマ肺炎、肺炎の影はなくて抗原陽性だった場合はマイコプラズマ気管支炎と診断します。
イン酸クロルフェニラミン、クラリスロマイシン、イブプロフェン処方され、.
【治療】
本ウイルスそのものに対する特効薬はありません。
咳や鼻水の薬を服用し、喘鳴がひどい時は、吸入器を借りて、自宅でも吸入をすると、夜間の咳が軽くなって、夜も眠れるようになります。漢方薬を併用すると、少し早く解熱するようです。飲食ができなかったり、脱水がある場合は、点滴を行います。このような治療により、入院が必要になるケースは、1割以下に留まっています。本疾患はウイルス感染症ですので、基本的には、抗生物質は不必要ですが、経過中に途中から細菌が感染する(二次感染)ことも多いので、熱が続く時は血液検査をしたうえで、必要に応じて抗生物質を併用することもあります。
抗生物質副作用微熱が続くについて | 医師に聞けるQ&Aサイト
【症状】
主に3才未満の小児が罹る病気で、毎年お盆休み明け位から流行が治まり、9~10月にピークを迎えます。4~5日の潜伏期間の後、咳・鼻水の症状が2~3日続き、徐々に咳がひどくなってゼーゼー・ヒューヒューといった喘鳴を伴ったり、重症の場合は39~40℃の熱が5日間ほど続いたりします。低年齢の児ほど重症化しやすく、全身状態・呼吸状態が悪い場合は、入院が必要になることもあります。
出る症状としては咳、痰、微熱、全身倦怠感、体重減少などがあります。 ..
【症状】
RSウイルス感染症の症状と似ており、4~5日の潜伏期間の後、咳・鼻水の症状が2~3日続いた後、徐々に咳がひどくなってゼーゼー・ヒューヒューといった喘鳴とともに、重症の場合は苦しそうな呼吸をしたり、39~40℃の熱が5日間ほど続いたりします。細気管支炎・気管支炎・肺炎の原因となり、2歳以下では重症化しやすいですが、一般的にはRSウイルス感染症より軽症で済みます。
主に1才以上の幼児(平均2歳6ヶ月)が罹る病気ですが、乳児も罹患し、最年少例では生後2ヶ月児が罹患したこともあります。罹患年齢の上限はRSウイルス感染症よりやや高く、4~6歳の幼児でも発症することがありますが、学童期に発症することは、ほぼないでしょう。終生免疫はできにくいため、繰り返し罹患する場合もあります。
流行の時期は年によって多少異なりますが、一般にはRSウイルス感染症・インフルエンザの流行期とは重ならず、近年ではインフルエンザの流行が治まって来た頃、それと入れ替わるように3月頃から流行り出し、5月頃まで続くことが多いようです。
肺結核の初発症状は咳、痰、微熱であり、かぜ症候群と共通の症状を呈する。胸部X線所見や ..
【治療】
丘疹や水疱に薬は必要ありません。口内炎は、専用の塗り薬を塗ると治りが早くなります。痛みで食事が摂れないときに、鎮痛解熱剤を服用すると、痛みが軽くなって食べられるようになることが多いです。意外に思われるかもしれませんが、カレーライスはカレー粉にウコンが入っており、消炎作用により痛みを軽減させますので、のお勧めです。是非お試しください。
微熱,体重減少,肝機能異常のため紹介受診した.各種ウイルス ..
【症状】
好発年齢は幼児期ですが、乳児や成人も罹ることがあります。主に前腕・手掌・膝回り・下腿・足の裏に米ツブ位のブツブツができますが、口の周りや肛門周囲にもできることがあります。まれに体幹部にもできることがあります。
口内炎は、舌・口の中の粘膜・のどの奥に潰瘍性の粘膜疹ができるもので、口の中が痛くて食事が摂れなくなることもあります。今年流行中のものは、高熱になることが多いですが、概ね1~2日で自然に下がります。
まず高熱が2日ほど出て、下がりかける頃に口の中・手足の発疹がでるという経過をたどることもあります。
また、高熱や口の中のブツブツが先に出て、最初は感冒あるいはヘルパンギーナと診断され、後で手足の病変が現れて、手足口病と病名が訂正されることもあります。
但し、ヘルパンギーナと手足口病は、同じウイルスで起きる病気で、本質的には同じ病気です。症状が口の中だけに留まるのか、手足まで広がるかの違いだけで、治療・対処法も同じなので、明確に区別する必要はありません。
主な症状は咳嗽、喀痰、微熱、体重減少、血痰、喀血などで、最近は健 ..
溶連菌感染症の治療にはペニシリン系の抗生物質を使用します。
ペニシリン系の抗生物質にアレルギーがある場合には
エリスロマイシン、クラリスロマイシンを内服します。
双子で1人(1児)が38度痰が絡む咳あり鼻水あり、もう1人(2児)も微熱 ..
【治療】
ウイルス性ですので、漢方薬で治療します。抗生物質は意味がありません。掛かりつけ医に感冒用の漢方薬を処方してもらって常備しておくと、時間外や休日に急に熱が出たりしても慌てなくて済みます。尚熱が出た時に、まず解熱剤を使おうとするのは誤った対応です。当ホームページQ&Aの1番をご参照ください。
当院ではクラリス、ミオカマイシンの2剤がありますが、特にクラリスは苦いです。
【食事】
食事の中の塩分・酸味などの味による刺激や、物をかむことで、唾液の分泌が促されて痛みが強くなります。薄味にして、あまり噛まずに咽を通るような食べ物がいいでしょう。
百日咳菌には、エリスロマイシン、クラリスロマイシンなどのマクロライド系抗菌薬が有効。
【注意すべき症状】
高熱が続く・頭痛が強い・何度も吐くといった症状の時には、髄膜炎を起こしている可能性があります。予定の再診日を待たずに、もう一度早めに受診してください。入院治療が必要な場合には、しかるべき病院へ紹介いたします。
マクロライド系抗生物質:アジスロマイシンやクラリスロマイシンが第一選択となります。
マイコプラズマは検査で確定することが難しく、実際はもっと多くの患者がいることと思われます。また症状が咳だけで、熱がないのに肺炎のこともあり要注意です。
マクロライド系抗生物質のクラリスロマイシンが第一選択です。通常のセフェム系 ..
【症状】
ムンプスウイルス(おたふくかぜウイルス)に感染して2~3週間の潜伏期間の後、耳の真下にある耳下腺などの腫れ・痛みを来す病気です。多くは両側の耳下腺が腫れますが、片側が腫れた後、2~3日してから反対側が腫れたり、片側だけで終わることもあります。人によっては、あごの下にある顎下腺が腫れることもあります。腫れがひどくなると、痛みのため口を大きく開けられなかったり、咀嚼で唾液の分泌を刺激して痛みが生じるため、食事が思うように摂れなくなります。発熱は2人に1人位の割合で見られますが、出ても2~3日で下がります。
マイコプラズマに対する抗生物質(クラリスロマイシン)を使用して治療します。
【タミフルの予防内服】
例えは家族内にインフルエンザが発生した状況下で、元々肺・心臓の慢性疾患があり、インフルエンザがうつったら持病の悪化で生命が危ぶまれる場合や、高校・大学受験を間近に控えて、どうしてもインフルエンザに罹りたくない生徒さんなどに対して、タミフルを予防的に内服してもらうことがあります。健康保険は使えず、私費で4,800円程掛かり、安易に行うことではありませんが、上記のような人生が懸かったイベントが迫っている状況であれば、ご相談に応じます。