黒ずんだお顔の色素沈着をトレチノイン・ハイドロキノンで治療した経過動画
メラニン合成酵素であるチロジナーゼの阻害剤であり、さらにメラニン色素を作るメラノサイトに対して細胞毒性があります。
要は、しみの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤です。トレチノイン及びハイドロキノンの組み合わせで日光性黒子、雀卵斑、炎症後色素沈着、肝斑、・ニキビ・乳輪の黒ずみ・肌のくすみ・毛孔性苔癬など皮膚の浅い部位が主体のシミの治療を行います。
IPLによる光治療、Qスイッチルビーレーザーによるレーザー治療の併用が効果が高い場合もございます。
トレチノイン・ハイドロキノン療法のみだけですと、皮膚の深い部位のシミはとれません。深いシミに関しては当院ではQスイッチルビーレーザーによる治療をおすすめしております。
深いシミ(太田母斑、遅発性両側性太田母斑、異所性蒙古斑)はQスイッチレーザーですと保険で治療することもできますのでお気軽にご相談ください。
トレチノインによるシミ治療について 原理 表皮の細胞は表皮の一番深い層( ..
当院では、自治医科大学形成外科教授(前東大形成外科講師)吉村浩太郎先生のトレチノイン療法に従い治療を行っております。
簡単な治療法は当ホームページでも説明しておりますが、もあわせて御覧下さい。
シミ、しわ、ニキビ痕に高い効果の塗り薬です。
トレチノイン・ハイドロキノン療法はシミをとる方法のひとつで、特に新しい方法ではないのですが、テレビ取り上げられ、特に人気が高まっている治療法です。
症例2:2ヶ月間のトレチノイン治療後にハイドロキノンのみとして1ヶ月経過後
トレチノインの原理を良く理解し、御自分の肌の状態をみながら、状態にあわせて行うことが成功につながります。
最近ネット販売や、トレチノイン療法の詳細を理解しない医師が物販のように販売しているケースが見られます。
東大式では、シミの状態に合わせ、濃度も濃いものを使います。決してダウンタイムが無い治療法ではありません。必ず、治療開始1週間、後は指示に従い二週間に一度くらい来院してください。また、使用する物は必ず当院の指導をお守り下さい。
トレチノインの使用方法の説明を行います。帰宅後、 ご自分で薬を塗っていただきます。
トレチノイン・ハイドロキノンを使った治療は、シミのポイント治療として ..
欧米では美白成分として広く使用されており、その歴史は20年以上にわたります。薬剤の安定性の低さから、国内では医療機関や薬局の調剤したものが用いられていましたが、その後皮膚科や美容治療の薬剤として使用されるようになりました。現在では、美白化粧水などスキンケア用品にもハイドロキノンが配合されています。
通常、治療開始後2週間後、6〜8週間後、診察します。
下記経過を辿る治療ですが、状況によりトレチノインの調整が必要になります。
ハイドロキノン・トレチノイン療法 | 治療メニュー <治療方法で探す
ハイドロキノントレチノイン療法は、ハイドロキノンという漂白作用のある外用剤と、トレチノインという皮膚のターンオーバーを早めて整える外用剤を併用して行う治療で、割と古くから行われている治療でした。
約2ヶ月の治療で、このようにキレイになりました。まだ、薄くは残っていますが、何年も悩み続けていたシミが、第一段階で、これだけ薄くなりました。
肝斑(かんぱん)と呼ばれるシミは、
(1)トレチノイン治療(ビタミンC、トレチノイン+ハイドロキノン)
(2)レーザートーニング
(3)内服治療(トラネキサム酸・シナール・ユベラ)
(4)トラネキサム酸&ビタミンC誘導体のイオン導入
などの組み合わせで、約2ヶ月くらいで、これくらいキレイになります。
トレチノイン治療は、御自宅で、自分で塗る治療になります。2週間ごとの検診で、お肌の状態はチェックさせていただきますが、とても人気の治療です。ご希望の方は、お問い合わせくださいませ。
CDトレチノイン・ハイドロキノン・ビタミンCコンビネーション治療
トレチノインを処方していただいて1ヶ月。
毎晩、冷蔵庫(トレチノインは変質しやすいお薬なので冷蔵庫で保管)からお薬を出して
「シミよ、消えて!」とお願いするような気持ちで散布しておりました。
()
CDトレチノインとハイドロキノン、高濃度プロビタミンCを使用してシミ ..
トレチノイン外用開始後、数日すると薬を塗った部分が赤くなり、皮がむけるのと同時に、しみが薄くなってきます。
赤くなったりカサカサする症状はだいたい1週間目がピークで、その後は赤みやかさつきが減り、しみも薄くなっていきます。
しみが十分薄くなったり、皮膚がトレチノインに慣れて耐性ができてきたりしたら、1クールの治療はいったん終了です。トレチノインを塗るのを中止すると、肌の赤みは徐々に消えてゆきます。美白剤のハイドロキノンは、トレチノインを止めた後も1~2ヶ月間は続けていただきます。
その後、ハイドロキノンはやめずに2ヶ月ほど使用していただきます。
しみ治療に使われる外用薬として代表的なものは、ハイドロキノン、トレチノインといった成分のものが使用されます。
トレチノインは、強力な作用のある薬剤のため、使用すると反応性の皮膚炎が起こります。皮膚が赤くなったり、ぽろぽろと角質が取れてきますが、これは、薬かぶれなどのアレルギー反応ではなく、むしろこうした反応が出ていれば、トレチノインの効果が出ていると考えられます。適度な範囲であればまったく心配ありません。
そのため毛穴詰まりが起きているお肌とは少し相性が良くないです。 その成分のおかげで市販のハイドロキノン ..
トレチノイン酸はビタミンA誘導体で、生理活性はビタミンAの約50-100倍です。
このトレチノイン(レチノイン酸)は、誰でも血液中にごく微量流れているものですから、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはないといわれています。
トレチノイン(レチノイン酸)は米国でもともとしわ・にきびの治療医薬品として、FDAに認可されており、非常に多くの患者さんに皮膚の若返り薬として使用されている実績があります。
・トレチノイン・ハイドロキノンは必ず冷蔵庫に入れて保管して下さい。 ・皮膚の ..
日本の美容領域では、東大の吉村先生が熱心に研究され、広く使用され始めました。同時期にアメリカのDrオバジのトレチノインハイドロキノンの治療システムが日本にも入ってきました。
当クリニックでは、フォトフェイシャル(IPL)、トレチノイン、ハイドロキノンを用いています。 ..
私の場合、最初の2週間ほどは「赤みが強くなった」程度の認識でした。
3週間目、フェイスライン、小鼻のあたりが粉っぽく感じ
よく見てみますと…表皮が剥けてきていました。
例えると(食べ物で大変恐縮ですが)「鰹節の糸削り」ほどの感じです。
直接散布している頬のあたりはなぜか直接の皮膚の剥けはあまり感じなかったのですが
1ヶ月経過してみると点在しているシミの表面積は小さくなっているような感触で
夏に疲れていた肌が少しハリを取り戻してきた感じもしています。
お見苦しいのですが、実際の比較写真です。
ヤグレーザー&トレチノインによるシミ美肌治療 その3 ダウンタイム
ハイドロキノンはメラニンを生成する際に関係するチロシナーゼ酵素の働きを抑えることでメラニンが生成されないよう働きかけ、新しいシミへの予防が期待できます。また、メラニン色素を生成するメラノサイトの活動を弱める働きもあり、現在出来てしまったシミを薄くする効果も期待できます。米国では美白効果が得られる医薬品として認められ、一般的な美白剤として使用されています。
一般病院でルビーレーザーとトレチノイン・ハイドロキノンを用いたシミ ..
両頬にソバカスとシミと肝斑が混在されている60代の患者さまです。
フォトフェイシャルM22を1回照射とトレチノイン治療を約1ヶ月半した治療結果です。
両頬にシミと肝斑が混在しています。
治療後は、かなり、肝斑も薄くなり、ソバカスも薄くなりました。
トレチノイン治療をすると、お肌のハリ感もアップして、みずみずしいお肌に生まれ変わります。
お肌の質感の変化もお分かり頂けるかと思います。
治療開始わずか2ヶ月で、ここまでキレイにできるんです。
しみの治療に. ハイドロキノンと組み合わせることで、さらに強力にシミを薄くする作用があります。 トレチノインを使用する時の注意点.
現在ではオバジ先生はトレチノインハイドロキノン療法を使わない方法にシフトしており、当院でもオバジシステムは取り扱いをやめております。
トレチノインやハイドロキノンによるしみ治療は、患者さんご自身により一定の期間 ..
ハイドロキノンの美白効果として挙げられるのが、新しいシミができるのを予防する効果とすでにできたシミを薄くする効果です。シミの原因であるメラニン色素は、皮膚にあるアミノ酸「チロシン」が、色素細胞により酸化反応を受けることで生成されます。
【シミ治療薬】ハイドロキノンの効果や使い方・副反応について解説
肌の角質をとるトレチノイン治療をしているときには、ハイドロキノンはしみるためヒリヒリしたり皮膚が赤くなったりすることがあります。刺激が強い場合は、トレチノインを一時休んで、ハイドロキノンだけを使用してください。痛みが強すぎる、血がにじんでくる、ひどくしみる、赤くなりすぎるなどの症状が出た場合は、トレチノインを中止して、診察をお受けください。(ハイドロキノンは、使用していて大丈夫です)
などの方のご要望にお応えして、一之江駅前ひまわり医院では、シミ治療の塗り薬である「ハイドロキノン」「トレチノイン」を導入しております。
しみの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤です。しみの治療としては、トレチノインでメラニン色素を外に押し出し、ハイドロキノンで新しいメラニン色素をつくるのを防ぐのが効果的です。ハイドロキノン単独でなく、トレチノインとの併用をお奨めします。市販されている、いわゆる美白化粧品は、このハイドロキノンに比べて成分の作用が非常に弱いものです。
トレチノインとハイドロキノンという2種類の強力な美白剤を使ってシミを薄くし ..
それでも、きちんと管理をして観察をしていれば、ハイドロキノントレチノイン療法は非常に良い方法で、当院でも長期ではなく短期集中で治療を行うことにより、ほとんどの患者さんに良い結果を出しております。(もちろん長期使用していただいている患者さんもいらっしゃいます。)
[PDF] シミはどこまできれいになるか?その理論と実際(治療編) 臨床例
メラニンの生成、伝達を抑制する作用を有しており、さらにメラニン色素を作るメラノサイトに対して細胞毒性があります。要は、トレチノイン及びハイドロキノンの組み合わせでQスイッチルビーレーザーによるレーザー治療の併用が効果が高い場合もございます。トレチノイン・ハイドロキノン療法のみですと、皮膚の深い部位のシミはとれません。深いシミに関しては当院ではQスイッチルビーレーザーによる治療をおすすめしております。深いシミ・アザ(太田母斑、遅発性両側性太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青、扁平母斑)はQスイッチレーザーですと保険で治療することもできますのでお気軽にご相談ください。