コブラ『KING RF FORGED MB カッパー』アイアン トラックマン試打
「KING RF Forged MB」は「1025スティールの鍛造アイアン」だ。コブラは何年にも渡り、同社の鍛造アイアンの打感について過小評価されていると言っても過言ではない。そして今回の「KING RF Forged MB」でも、(打感の)卓越性が過小評価されるという伝統は継続されるだろう。
クラブフィッターの小倉勇人さんに、コブラ「キング CB/MB アイアン」について試打・解説していただきました。
コブラの「カッパーシリーズ」の多くは、これまでに見たこともないアイアンというわけではない。2年サイクルの一年が経ち、各ブランドが商品の市場における新鮮さをキープするために仕上げのオプションを追加することは良くあること。今回コブラが仕掛けたことも新作の「KING RF Forged MB」を除けば、まさにそうだ。
2023年コブラの軟鉄鍛造ツアーシリーズには、KING TOURアイアン(2023)、、そして今回取り上げるKING MB(2023)の3モデルが用意されています。
最終値下❗️美品!コブラ キング 2023 CB/MBアイアン モーダス105S ; 30,000
コブラの「カッパーシリーズ」は、新作の「KING RF Forged MB(キング リッキー・ファウラー フォージドMB)」、「KING TOUR(キング ツアー)」アイアンと「KING Forged Tec(キング フォージド テック)」アイアンのカッパーバージョンを含めた3モデル!
それでは弾道計測器GCクワッドの詳しいデータを見ながら、コブラ KING MBアイアン(2023)についてレビューしていきます。
コブラ KING フォージドMB アイアン 2016 (日本仕様) D/G
プーマジャパンがコブラの新作アイアン『KING』シリーズを2月11日に発売する。
「今回のKING アイアンシリーズには、『KING TOUR』アイアンと『KING CB/MBコンボアイアンセット』を発売します。2つのアイアンは世界最高峰のツアーからのフィードバックで誕生しました。1025軟鉄素材を5段階に分けて鍛造製法することで、ツアープレーヤーが求める極めてソフトなフィーリングを実現します」(同社広報)
既にリッキー・ファウラーが愛用している『KING TOUR』アイアン。これまでキャリアの大半がマッスルバックだったが、TPUインサートで寛容性と打感も整える同作を使って昨年の「ZOZOチャンピオンシップ」で2位に入る活躍も見せた。キャビティへの切り替えについて利点をどう感じているのか。
「芯が広くなっており、左右にはずしても軌道が安定する。特に溝1~2本下のミスで、7~9ヤード飛距離が落ちていたが、4~6ヤードほどでおさまる。その数ヤードは、様々なところで影響する。弾道やスピン量は今まで必要としていた部分を維持しているので実戦で投入するよ」(リッキー・ファウラー)
シャフトは『N.S. PRO MODUS3 TOUR 115』『N.S. PRO 950GH neo』のいずれもSが選択可能で7Iロフトが32°、PWロフトが44°の5I~PWの税込み価格が165,000円となる。次に、今年からアンバサダーになったゲーリー・ウッドランドが愛用する『KING MB』を含む『KING CB/MB』アイアンを見てみよう。
「今回の『CB/MB』アイアンはコンボセットでMBが7I~GW、CBは4I~6Iとなります。ロングアイアンはやさしく、ミドルからショートアイアンは操作性を高めたフローセットは、ツアー選手からのフィードバックでベタープレイヤーが好むオフセットが少ないアイアンを作り上げました」(同社)
こちらは7Iロフトが34°、PWロフトが46°で『N.S. PRO MODUS3 TOUR 105』(S)装着が6本セット税込165,000円で、『ダイナミックゴールドEXツアーイシュー』(S200)装着は171,600円となる。
【2023年モデル】コブラKING TOUR・フォージドCB・MBアイアン3モデルが発売|特徴&取扱ショップ情報まとめ ..