兵庫県宝塚市の手塚治虫記念館で、宇宙海賊の活躍を描いた「コブラ」で知られる漫画家寺沢武一さんの企画展が開催中。2025年2月19日まで。


今回はマンガ家・寺沢武一の代表作だけではなく、デビュー前の直筆原稿も展示しつつ、デビュー後も師と仰いだ手塚治虫への想いも紹介します。


手塚治虫率いる手塚プロダクションへの作品応募がきっかけで手塚 ..

兵庫県宝塚市の手塚治虫記念館で、宇宙海賊の活躍を描いた「コブラ」で知られる漫画家寺沢武一さんの企画展が開催中。2025年2月19日まで。手塚プロでのアシスタント時代から、デジタル描画の先駆者としての活躍まで、キャリアをたどる100点の展示。「コブラ」の直筆原稿やフィギュア、デジタル作品の制作過程なども紹介する。入場料は大人700円、中高生300円、小学生100円。月曜休館(一部例外あり)。同記念館TEL0797・81・2970

「コブラの原型の一つ」とされるデビュー前の直筆原稿=宝塚市立手塚治虫記念館

寺沢武一 コブラ 1〜12巻 ジャンプコミックス 集英社 あとがき手塚治虫 少年漫画 ..

【兵庫】「コブラ」で知られる漫画家・(ぶいち)さんの直筆原稿などを集めた企画展「デジタルマンガの先駆者 寺沢武一展~元・のアシスタント~」が、町の市立手塚治虫記念館で開かれている。来年2月19日まで。

北海道出身。上京後、手塚治虫のアシスタントを経て、1978年から「週刊少年ジャンプ」で代表作「コブラ」を連載。一匹の宇宙海賊が星々を飛び回る痛快なストーリー、アメリカンコミックを意識したリアルで迫力ある描写が人気を博し、アニメ映画化、テレビアニメ化された。

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手塚さんは、コブラ単行本第1巻のあとがきで、コブラのアメコミスタイルについて「たいへん結構である。将来、海外のコミック誌にも進出できるのでは」と期待した。一方で「ただし、SFはアイデアがありきたりになりがちだから、主人公の性格描写をうんとユニークにしてもらいたいと思う」とアドバイスした。

1976年に上京し、手塚プロダクションのマンガ部スタッフとして手塚治虫に師事した寺沢。手塚プロ在籍中に「大地よ、蒼くなれ」が手塚賞の佳作に入選し、1978年に週刊少年ジャンプ(集英社)でデビュー作「コブラ」の連載をスタートさせた。またアナログでの作画が主流だった中、デジタルでマンガを描く手法の先駆者でもあったという。

1976年に上京して手塚治虫プロダクションに入社。漫画部スタッフとして働く。1977 ..

代表作「コブラ」で知られるマンガ家・寺沢武一。彼がデビュー前に手塚プロダクション マンガ部のアシスタントとして、手塚治虫に師事していたことはご存知ですか?

「寺沢氏には1976年の1年間だけ、巨匠・手塚治虫のアシスタントだったことがありました。その後に『コブラ』『ゴクウ』『鴉天狗カブト』などを、次々と生み出していったわけですが…」


高校卒業後、喫茶店で見た『少年チャンピオン』で手塚治虫さんのアシスタント募集を知り、応募されます。

展示されている寺沢武一さんの生前の写真=宝塚市立手塚治虫記念館

手塚治虫の目にとまり、わずか1年で、コブラでプロデビュー! 天才ですね^^v. サトルは、寺沢先生の描く美女が大好きでした!!

その他、中野ブロードウェイにて大盛況のうちに終了した、「COBRA連載開始45周年記念展〜Memory of 寺沢武一〜」でも販売されたグッズも販売予定。
寺沢武一とその師、手塚治虫を一挙に堪能できるこのまたとない機会、是非手塚治虫記念館に足を運んで欲しい!

手塚治虫の目に止まり、手塚治虫に師事。上京し、手塚プロダクション・漫画 ..

宇宙海賊の活躍を描いた「コブラ」で知られる漫画家寺沢武一さん(1955~2023年)の企画展が、手塚治虫記念館(兵庫県宝塚市武庫川町)で開かれている。手塚プロのアシスタントをしながら応募した漫画賞で入選し、雑誌連載のきっかけをつかんだ。キャリアをたどる直筆原稿やデジタル画像など100点を展示している。(冨田佳久)

寺沢武一は手塚治虫のアシスタントだった。どんな師弟関係だった?

寺沢武一は、率いる手塚プロダクションへの作品応募がきっかけで手塚治虫のアシスタントを務めます。

上京後、漫画家の手塚治虫に師事。葉巻と左腕の「サイコガン」がトレードマークの宇宙海賊が活躍する「コブラ ..

「…サイコガンはわしが作った銃の中で生涯をかけての傑作だ……」、「気をつけたまえ一度サイコガンにひびが入った時」、「それがサイコガンの限界だ」という不知火鉄心の言葉をコブラは思い出します。