・リベルサス錠とビスホスホネート製剤の併用について、処方医から患者に対


11.1.1 低血糖(頻度不明)
脱力感、倦怠感、高度の空腹感、冷汗、顔面蒼白、動悸、振戦、頭痛、めまい、嘔気、視覚異常等の低血糖症状があらわれることがある。また、インスリン製剤又はスルホニルウレア剤との併用時に重篤な低血糖症状があらわれ意識消失を来す例も報告されている。
低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用時はブドウ糖を投与すること。また、患者の状態に応じて、本剤あるいは併用している糖尿病用薬を減量するなど適切な処置を行うこと。[8.3、8.4、9.1.3、10.2、電子添文17.1.1-17.1.6参照]


【糖尿病】リベルサスとビスホスホネート製剤 同時に出たら?#Shorts #ショート#薬剤師 #薬 · Comments.

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

薬剤師が専門知識を十分に発揮し「同時併用が適切でない薬剤の処方」を是正できた—。

今回のように、リベルサス錠とビスホスホネート製剤の併用について、処方医から患者に対し

14.1.1 PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

何をおいても、今まで注射でしか使用できなかったGLP-1受容体作動薬が内服できるようになったことから、自己注射が治療の律速になっていた患者さんにも選択肢として検討できることが一番のメリットと言えるでしょう。さらに、腎機能低下、肝機能低下のある患者さんにも使用できることから、高齢者でも安心して使用することができると考えられます。
また、BMIが大きくなれば大きくなるほど効果が出にくくなるDPP-4阻害薬からGLP-1受容体作動薬に切り替える症例を多く見るようになってきた昨今、この内服薬がDPP-4阻害薬から切り替える選択肢となることもあるかもしれません。右の薬価を参照していただくと、リベルサス®開始量の3㎎であれば、DPP-4阻害薬の1日薬価と比べても、決して高くありません。肥満患者さんへの効果が薄くなる症例にDPP-4阻害薬を使用し続けるより、リベルサス®を試してみる価値があるかもしれません。
さらに、セマグルチドの半減期は、約160時間程度あることから、保証できるものではありませんが、たまに飲み忘れてしまう患者さんであっても、ある程度安定した効果を得ることができるかもしれません。これもメリットの1つと考えることができるでしょう。

8.11 本剤はセマグルチド(遺伝子組換え)を含有しているため、ウゴービ等他のセマグルチド(遺伝子組換え)含有製剤と併用しないこと。 ..

リベルサス®は、まず、1日1回3㎎でスタートし、4週間以上連日内服した後7㎎、さらに4週間以上内服した後、効果不十分な場合、14㎎まで増量することが可能です。実は、胃粘膜から吸収されるセマグルチドは投与量の約1%程度であり、4週間内服し続けることで、注射のオゼンピック®0.25㎎の定常状態の血中濃度とほぼ同じになるといわれています。よって、オゼンピック®のプロトコルと同じように4週間の継続内服が必要になるのです。

14.1.2 本剤は吸湿性が強いため、服用直前にPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。

ビスホスホネート製剤週1回・月1回タイプを服用する場合、リベルサスは中止

9.5 妊婦
妊婦、妊娠している可能性のある女性には本剤を投与せず、インスリンを使用すること。
皮下投与用セマグルチドを用いた動物試験において、臨床用量に相当する又は下回る用量(最大臨床用量でのAUC比較においてラットで約0.6倍、ウサギで約0.5倍、サルで約5.6~8.6倍)で、胎児毒性(ラット:胚生存率の減少、胚発育の抑制、骨格及び血管異常の発生頻度増加、ウサギ:早期妊娠損失、骨格異常及び内臓異常の発生頻度増加、サル:早期妊娠損失、外表異常及び骨格異常の発生頻度増加)が認められている。これらの所見は母動物の体重減少を伴うものであった。[9.4、15.2.2参照]

・セマグルチドで嘔気、胃の不快感が多い。ただし一概に副作用とは言い切れない。アドヒアランス、糖尿病性神経障害の症例、胃内に食物が残っていた、遺伝子多型の差も考えられる。


して同時服用を避けるような指示がされていない場合は、処方医に対し服薬

・服用タイミングが近いビスホスホネート製剤と併用の場合。まずは処方医師と相談しながら決める。

[PDF] No.95 事例1 誤発注を起因とする薬剤取り違え

例として「朝目覚めたら薬を飲んでもらう。前日夜にベッドの近くに水と薬を置いておく。服用後は再度寝ても良い。」と伝えてみるのも良い。

リベルサス錠について(補足版:特に用法の意味や副作用について)

本剤の吸収は胃の内容物により低下することから、本剤は、1日のうちの最初の食事又は飲水の前に、空腹の状態でコップ約半分の水(約120mL以下)とともに3mg錠、7mg錠又は14mg錠を1錠服用すること。また、服用時及び服用後少なくとも30分は、飲食及び他の薬剤の経口摂取を避けること。分割・粉砕及びかみ砕いて服用してはならない。

ビスホスホネート製剤が処方された事例は201件であった。処方された薬剤を示す ..

ある患者は、同じ医療機関のA診療科とB診療科を定期受診しており、A診療科から骨粗鬆症治療薬の「ボナロン経口ゼリー35mg」が、B診療科から2型糖尿病治療薬の「オゼンピック皮下注0.5mgSD」が処方されていました。その後、B診療科において「オゼンピック皮下注0.5mgSD」が、同じく2型糖尿病治療薬の「リベルサス錠3mg」へ変更になりました。ところで、「ボナロン経口ゼリー」は消化管障害を防止するために「多めの水で服用する」こととされ、一方、「リベルサス錠」は吸収率を上げるために「少なめの水で服用する」こととされています。両剤は胃内容物の影響を受けやすいため空腹時に服用する必要があるが、薬剤師は「この2剤の同時服用は適切ではない」と考え、B診療科の処方医へ疑義照会。結果、「リベルサス錠3mgへの変更」は中止され、従前どおり「オゼンピック皮下注」が継続になりました。

薬のビスホスホネート製剤と 2 型糖尿病治療薬の GLP-1 作動薬

8.12 本剤とDPP-4阻害剤はいずれもGLP-1受容体を介した血糖降下作用を有している。両剤を併用した際の臨床試験成績はなく、有効性及び安全性は確認されていない。

[PDF] リベルサス錠 3mg リベルサス錠 7mg リベルサス錠 14mg

8.11 本剤はセマグルチド(遺伝子組換え)を含有しているため、ウゴービ等他のセマグルチド(遺伝子組換え)含有製剤と併用しないこと。

ボース、ボグリボース、ミグリトール)を併用している場合は、ブドウ糖をとっ

機構では、▼今回のようなケースでは、現行の処方監査支援システムで注意喚起アラートが表示されない ことが多く、「薬剤師が自らの知見によって服用上の問題点に気付く」必要がある▼リベルサス錠とビスホスホネート製剤(骨粗鬆症治療)の併用について、処方医から患者へ「同時服用を避ける」ような指示がされていない場合は、処方医に対し服薬上の問題点を情報提供する必要がある▼お薬手帳と薬剤服用歴の確認を徹底し、併用薬剤の組み合わせに問題がないか検討することが重要である—とアドヴァイスしています。

リベルサス錠を服薬後は横になることは許容されるか?

【A】ビスホスホネート製剤は、服薬後に咽喉頭や食道などの粘膜に局所刺激症状を引き起こす可能性があるため、速やかに胃内へと到達させることが必要です。一方、リベルサスは服薬後に横になっても薬効や副作用に問題は生じません。

[PDF] 【1】 骨粗鬆症治療薬に関する疑義照会の事例

【質問】リベルサス服用後は、BP製剤のように横にならないようにする必要があるのか

重篤な骨粗鬆症(骨折リスクが高い場合)に、SERMのラロキシフェンとBP系薬のアレンドロネートの併用療法が、単独療法より骨密度が上昇した報告がある。

ある薬局薬剤師が、施設入居中の患者へ訪問指導を行った際、施設職員から「当該患者は軽微な下痢があるが医師への報告が漏れた。今回は一般用医薬品で対応したい」との相談を受けました。薬剤師は「この患者は血栓症治療薬であるワルファリンを服用中のため、『納豆菌を含まない整腸剤』を購入してください」(納豆菌はワルファリンの抗血液凝固作用を弱めてしまう)と伝えました。その後、薬局に同職員から「一般用医薬品の『ザ・ガードコーワ整腸錠α3+』を購入し、今晩から服用予定である」との電話報告があったため、薬剤剤は「同剤には納豆菌末が含有されている」ことを説明し、当該患者には服用させないよう伝えました。

【糖尿病】リベルサスとビスホスホネート製剤 同時に出 ..

2型糖尿病治療剤経口GLP-1受容体作動薬「リベルサス錠」の勉強会をしました。

リベルサスは光や湿気に弱

・トルリシティ皮下注→リベルサス内服へ切り替え(1名)の例。7mg/日を服用後、体重減少が見られた。脂肪は減少するが、筋肉量はほぼ変わりない。食行動が良くなったとのこと。

ベネット錠、アクトネル錠 ..

機構では、例えば今回のケースについては「『納豆菌を含まない整腸剤』とだけ伝えるのではなく、『具体的な商品名』も併せて伝える」「一般用医薬品を購入する薬局の薬剤師・登録販売者に『使用者がワルファリンを服用している。納豆菌を含まない薬剤を選んでほしい』と伝えるようアドヴァイスする」ことが重要と指摘しています。

(BP製剤)

8.6 急性膵炎の初期症状(嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛等)があらわれた場合は、使用を中止し、速やかに医師の診断を受けるよう指導すること。[9.1.1、11.1.2参照]

いお薬です。 シートで湿気から薬を守っ

これまで糖尿病シリーズとして、色々なテーマを取り上げてきましたが、今回は最近発売された薬について取り上げていきたいと思います。
今回取り上げるのは、世界で初めてホルモンであるGLP-1受容体作動薬を内服できるようになったリベルサス®です。