3.ハイドロキノンを、できるだけ広い範囲に伸ばして塗りましょう。
従来からのシミ取りレーザーを照射すると肝斑が悪化します。そこで、数年前から「レーザートーニング」と言って「肝斑を改善させるレーザー治療」が登場しました。東南アジアで始められて日本にも広まったようです。使用するレーザーはトップハット波形のQスイッチYAGレーザーです。しかし、その治療方法は「レーザー照射前にトラネキサム酸などの内服薬やハイドロキノンなどを1〜2ヶ月服用した後に1〜2週間毎に6〜10回のレーザー照射が必要」という患者様にとって負担の少なくない治療でした。また、このレーザートーニングで肝斑が消えた後も絶対に肝斑が再発しない、という事はありません。また、レーザートーニングの影響で逆に皮膚が白くなってしまう瘢痕化という副作用もよく見られます。
このような理由で共立美容外科宇都宮院では肝斑のレーザー治療はお勧めしていません。
ただし自己判断せずに、処方を受けたクリニックに相談しましょう。
メラニン抑制効果や美白効果のある薬剤を、注射や点滴で投与することが可能です.利点として、内服よりも血液中の薬剤の濃度を高くすることが可能です。毎日必要ではありませんが、1〜2週に1回程度、内服治療の補助として活用していただくと効果的です。
「しみ・肝斑撃退注射」が最適です。
トラネキサム酸の内服治療は肝斑に対して必須の治療です。内服だけでは不十分なことも多いので、注射治療でもトラネキサム酸を中心に美白効果、美肌効果のある有効成分を配合しました。シミやくすみでお悩みの方は是非お試し下さい。
ルミキシルは、スタンフォード大学のBrasil Hantash博士により開発された、全く新しいタイプのスキンブライトニングクリームです。と臨床で実証されており、肌のメラニン生成(シミ・くすみ等の原因)に関わるチロシナーゼの働きを防ぎ、
シミを薄くする薬剤で最も一般的なハイドロキノンも安価で優れた薬なのですが、細胞毒性があることで、その刺激性が問題になります。刺激により皮膚に炎症を引き起こし、結果として炎症後色素沈着となるリスク、また肝斑は刺激で濃くなることもしられています。その点、
トレチノインを使用していると、一時的にシミが濃くなることがあります。
紫外線は肝斑に限らず、全てのシミ、色素沈着の原因ですのでしっかりと避けて下さい。UVカットのお化粧や日焼け止めクリーム、最近では飲む日焼け止め(ソルプロプリュスホワイトなど)も発売されていて皮膚内からメラニン生成を予防します。マスクやサンシェード帽子なども有効ですね。
ビタミンCローションは高濃度アルコルビン酸の有するアンチエイジング(老化予防)の作用で注目されています。当院では、ニキビや脂性肌で積極的洗顔後のケアや、ケミカルピーリング後のなめらかな肌を保つためにもお勧めです。また、
#シミ自然に消える #トレチノイン #シミ浮き出る #トレチノインクリーム
肝斑では、肌バリアが壊れ、メラニンをたくさん作る炎症が起こっていますので治療の基本はこれらを改善させることです。肌バリアは、紫外線対策と肌の摩擦を減らし、保湿を十分に行うことが大切です。また肝斑の炎症やメラニン産生を抑えるために飲み薬や塗り薬の治療も大切です。肝斑の肌はどうしてもメラニンを増やしやすい状態ですので、治療で少しずつ抑え、またメンテナンスしていくことをおすすめしています。
目の下以外にはどこにでも出来る可能性があります。両頬から現れる場合が一番多いのですが「鼻の下」「上まぶた」「眉下」「額」などに現れます。生理前になると肝斑が悪化することも多いです。
しみ|美容皮膚科|こばやし皮膚科クリニック 北九州市八幡東区高見
当院で一番のお勧めはトレチノイン治療です。もちろん、内服薬との併用が基本です。トレチノインの「表皮剥離作用」「皮膚のターンオーバーの促進」「皮脂分泌の抑制」「コラーゲン生成の増加」などの作用により肝斑だけでなく「毛穴の引き締め」「肝斑以外のシミ、そばかす、くすみの改善」「小じわやたるみの改善」などが期待できます。通院不要でご自宅で出来る美肌治療の決定版ですが、お肌がボロボロ剥けた状態になりますのでマスクを着用できる方にお勧めしています。
トレチノイン以外にはメラニン色素抑制剤の「ハイドロキノンクリーム」、角質の剥離作用のある「フルーツ酸」や「サリチル酸」などの洗顔石鹸やクリームも有効です。これらはトレチノインのように皮膚がボロボロす事もなく誰でも安心して使用出来ます。
おそらくそれは肝斑ではなくて、遅発性太田母斑(ADM)だと思われます。30歳前後から両頬に比較的左右対称に現れるアザの一種です。通常のシミや肝斑と違って皮膚の表面(表皮)ではなくて、もっと深い部分の「真皮のメラニン色素沈着」が原因です。東洋人の女性に多く見られます。この遅発性太田母斑の色が薄い場合は肝斑と全く区別がつかない可能性があります。色素が濃くなって来ると「これはちょっと普通のシミや肝斑ではないみたい」と分かります。真皮の色素沈着が原因なので生まれつきの太田母斑や入れ墨と同じくQスイッチYAGレーザーで照射しますが、色が薄い場合は治療自体を希望されない方も多くいます。
しかし、治療が難しいからと言って何もしないのであれば、肝斑に悩む方の力になることができません。 ..
摩擦・・・無意識に日々肌をこすってしまっている方も多く、肝斑の原因になってしまいます。肌の摩擦は肌バリアを壊してしまうのとともに肌に炎症を起こしてしまい肝斑の原因となります。
トレチノインはニキビやニキビ跡、しみ治療、しわ等の改善に効果が見込まれるお薬です。 ..
ビタミンC(シナール)メラニンを作るのを抑える効果が報告されています。また抗酸化作用や抗炎症作用も報告されています。様々な論文はありますが、ビタミンCのみではトラネキサム酸より肝斑には効果が弱いデータが多いです。
肝斑が改善される過程で、メラニンが肌表面に近づき、肝斑が濃くなることがあります。
個人差はありますが、早い方では1ヶ月で目に見える効果が現れます。遅い方でも2〜3ヶ月後には効果が現れてきます。逆に3ヶ月内服薬を継続したけれども全く変化が無かった、という場合は肝斑でない可能性があります。
厚く盛り上がっている脂漏性角化症、色黒の人、日焼けしている人は炎症後色素沈着が濃く、消えるまでの期間が長くなる傾向にあります。 ..
また、より早く・高い効果をご希望の方には最新のを用いての治療が効果的です。640nmというお肌に刺激の少ない波長で治療することで、副作用を最大限に少なく光治療を行うことが可能です。
光治療(ブロード・バンド・ライト・BBL)の後に、ビタミンCやトラネキサム酸のエレクトロポレーションを行うとさらに効果的です。
そのプラスミンが増えると、プラスミンはメラノサイトに作用し、メラニンをたくさん作らせます。そのメラニンが肝斑・シミの原因になるのです。
女性ホルモン・・・妊娠・出産や経口避妊薬(ピル)内服によって肝斑が悪くなる方も多く、女性ホルモンは肝斑に密接に関係しています。肝斑のシミの部分では、女性ホルモンであるエストロゲンの受容体が増えていて、メラニンを増やし、さらにメラノソーム(メラニンが入った袋)の受け渡しを促し肝斑が濃くなることがわかっています。
副作用でシミが濃くなることがある?紫外線に注意! ハイドロキノンの使用 ..
「飲む」日焼け止めです。世界中の皮膚科学科でその有効性が認められています。当院ではヘリオケアウルトラDを扱っております。ハーバード大学の光防御研究の第一人者が開発し、米国特許市販製品の中で最も安全な経口剤と言われています。現在各種飲む日焼け止めがでておりますが、ウルトラDが最も効果が高いとされております。
シミ・そばかす・肝斑(かんぱん)の治療 | 下馬皮膚科クリニック
ビタミンE(ユベラ)はビタミンCの効果を高めることができます。ビタミンCの抗酸化力を底上げし、相乗効果がみられます。肝斑の方は、肌表面の毛細血管拡張が増えている方もおり、そのような方はビタミンEを内服すると赤みが強くなってしまうので注意が必要です。
なる」「頬から現れる事が多く、その後に鼻、額、口元などへ拡大していく」「妊娠、出産後に現れる事が多い」「生理前になると色が濃く ..
・ハイドロキノン
ハイドロキノンは、イチゴ類や麦芽、コーヒー、紅茶など天然にも存在する成分です。メラニンの合成を抑制する働きがあるため、美白治療や炎症後色素沈着(PIH)の治療として、頻繁に用いられている安全な薬剤です。肝斑の成因機序は炎症後色素沈着(PIH)と同様の機序で起こりますので、ハイドロキノンは肝斑にとっても有効な薬剤です。
ターンオーバーを促進し、角層にたまったメラニンの排出をうながします。 コラーゲンなどを作る細胞を元気にし、お肌の弾力を高めます。
シミの改善のためには、メラニンの生成を抑えることはもちろん、お肌に蓄積されたメラニンの排出を促進する必要があります。
ところが一般的に販売されている美白化粧品では、すでに蓄積されているメラニン色素の排出を促す効果には期待できません。
その他にはフォトブライト(ライムライト)、ケミカルピーリング、イオン導入、トレチノイン ..
ハイドロキノンは、シミの原因メラニンが作られるのを抑えることができ、シミ治療全般に有効な治療です。美白効果の高く、肝斑にも効果を発揮します。効果が高いが故に濃度が濃いものは肌に刺激になってしまうため、当院では安全性が高く、さらに肌への刺激も軽減された製剤を処方しております。
トレチノインとは、ビタミンA誘導体の薬です。 ターンオーバー作用が高く ..
第一選択は「トラネキサム酸」「ビタミンC」「ビタミンE」の3種類の内服薬です。これらを2ヶ月以上服用します。内服薬である程度は薄くなりますが「内服薬だけで完全に消えて無くなる」という方は殆どいません。また、内服薬を中止すると再発することが殆どです。また、貧血がある方はメラニン色素が作られやすい状況にありますので、肝斑の内服薬の他に鉄剤の内服もお勧めしています。
くすみ / 肝斑治療 | ニキビ AGA シミ シワ ダイエット プラセンタ
トレチノインは、肌のターンオーバーを促進して正常化することで、くすみ・しみ・ニキビに対して効果を発揮するお薬です。また、真皮の線維芽細胞に働きかけて徐々にコラーゲン合成を促し、肌のハリ・小じわ・毛穴に対しても効果があります。このように、肝斑だけでなく皮膚の若返り・再生を促すことのできるお薬です。肝斑では、シミの原因メラニンを排出させることができ、また肌環境を整えることで効果を発揮します。更に美白薬のハイドロキノンと併用することにより、相乗効果でより効果を実感しやすくなります。
かさぶたが剥がれた後すぐに薄くならず一時濃くなる現象も生じます。 また赤み ..
[施術の費用]
トラネキサム酸内服(1回500mg, 1日3回 30日分)¥3,300(税込)
肝斑・美白セット処方(30日分) ¥9,900(税込)
エレクトロポレーション(ヒアルロン酸) ¥5,500(税込)
エレクトロポレーション(ビタミンC) ¥5,500(税込)
エレクトロポレーション(グリシルグリシン) ¥5,500(税込)
エレクトロポレーション(トラネキサム酸) ¥5,500(税込)
エレクトロポレーション(プラセンタ) ¥5,500(税込)
プラセンタ注射用1アンプル ¥1,320(税込)
プラセンタ注射(強ミノ入り) ¥2,200(税込)
ビタミンC点滴 ¥4,400(税込)
にんにく点滴 ¥3,300(税込)
シミ・肝斑撃退点滴 ¥6,600(税込)
美白点滴 ¥5,500(税込)
光治療(ブロード・バンド・ライト・BBL)(全顔)1回 ¥22,000(税込)
光治療(ブロード・バンド・ライト・BBL)(スポット)1ショット(6mm) ¥3,300(税込)
○適応症:シミ、くすみ、肝斑、そばかす、炎症後色素沈着、ニキビ、小じわ、扁平 ..
・トレチノイン
ビタミンAの誘導体であるトレチノインは、お肌の代謝を亢進させる作用があります。
表皮の深い層で産生されたメラニンを外に出してしまう働きを持っています。トレチノインは表皮の細胞を活発に増殖させるために、表皮の細胞はどんどん押し上げられていき、その際にメラニンを一緒に皮膚表層へ浮き上がらせて、2〜4週間でメラニンを皮膚の外に排出してしまいます。結果、肝斑色の原因となるメラニンが減少して肝斑がうすくなります。
レーザー後に色素沈着(PIH)ができて治らないとき(戻りシミ)
注意点としては、その効果が発揮される過程で、古い角質・細胞が押し出されるため、皮膚の赤み・かさつき・かゆみ・痛みが出ることがあります。その反応は通常1~2週間がピークで、その後は塗っているうちに徐々におさまり、1~2ヶ月でおおむね消えます。皮膚に反応が出ない場合でも治療効果に問題はございません。当院では、独自設計の薬剤を使用しておりナノカプセルで薬剤を包み込むことにより、薬物を少しずつ放出させることができようになり、その結果、従来の効果を損なわずに、トレチノインの反応(赤み・かさつき等)を低下させとても使用しやすいものを採用しております。